A celestial-spirit mage hunting for gate keys in a sleepy port town is snapped out of a charm spell by a travel-sick boy and his talking cat, and repays them with a lunch she can barely afford. That evening a wizard claiming to be Fairy Tail's famous Salamander lures her aboard his yacht with the promise of membership, until the boy turns up, eats the man's flames and reveals that he is the real one.
これは 中級レベル版。第1話は、魔法屋での値切り交渉、偽サラマンダーの魅了魔法、そしてナツとハッピーへのランチのお礼が英語の見どころです。come all this way / ~ again? / cut someone a deal といった実際に作中で使われている表現に、rumor / invitation / creep / stubborn / hurry のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
💡 ここまでの道のりを、まるごと指すという形です。come here が「来た」だけなのに対し、come all this way は「こんなに遠くまで」——かけた手間がにじむのが違い。for nothing(無駄に)と組むと骨折り損、just to ~ と組むと感謝や驚きになります。作中は out の入った come out all this way の形です。
例文
You came all this way just to see me?
わざわざ会いに来てくれたの?
02
I'm sorry, but how much was that again?
訳すみません、いくらでしたっけ?
表現~ again?〜でしたっけ?
💡 一度聞いたことを、もう一度たずねるという形です。Pardon? が聞き取れなかったときなのに対し、~ again? は「聞いたけど確かめたい」——前に聞いた前提なのが違い。疑問詞の疑問文の最後に again を足すだけで使えます。作中は値段に驚いての聞き返しです。
例文
Sorry, what was your name again?
ごめん、名前なんだったっけ?
03
Surely, you can cut me a deal.
訳ねえ、少しはまけてくれるでしょ?
表現cut someone a deal〜に値引きしてあげる
💡 相手のために、特別な取引を切り出すという形です。give a discount が値引き一般なのに対し、cut someone a deal は「あなただけ特別に」——交渉の結果という響きが違い。語順はcut +人+a deal。店側が言えば申し出、客が Can you cut me a deal? と言えば値切りになります。
例文
If you buy two, I'll cut you a deal.
2つ買うなら、まけてあげるよ。
04
I can't believe he only knocked off a thousand Jewel.
訳たった千ジュエルしかまけてくれないなんて。
表現knock off ~〜を値引く
💡 値段から、金額を叩き落とすという形です。discount が名詞で書き言葉寄りなのに対し、knock off ~ は「〜まける」——具体的な額を後ろに置くのが違い。knock ~ off the price の形でも言えます。Knock it off. だと「やめろ」という別の意味になるので注意。
例文
They knocked off twenty percent because of the scratch.
傷があるからって、2割引いてくれた。
05
Now I'm so hungry I could eat my hand.
訳今度は腹が減りすぎて、自分の手でも食えそうだ。
表現I'm so ~ I could ~〜すぎて〜できそう
💡 程度がひどすぎて、ありえないことまでできそうという形です。I'm very hungry が事実を言うのに対し、I'm so hungry I could ~ は「〜できそうなくらい」——大げさな誇張で気持ちを伝えるのが違い。so ~ (that) … の that が落ちた形で、could は仮定です。定番は I could eat a horse.(腹ぺこ)。
例文
I'm so tired I could sleep for a week.
疲れすぎて、一週間でも寝られそう。
06
But I snapped out of it thanks to you barging in when you did.
訳でも、ちょうどあなたたちが飛び込んできてくれたおかげで、我に返れたの。
表現snap out of itはっと我に返る
💡 ぼんやりした状態から、ぱちんと抜け出すという形です。wake up が眠りから覚めるのに対し、snap out of it は「気の迷いや落ち込みから」——心の状態から戻るのが違い。命令形の Snap out of it! は「しっかりしろ」の定番。作中は魅了の魔法から醒めた場面です。
例文
Snap out of it! We have a meeting in five minutes.
しっかりして!あと5分で会議だよ。
07
Turns out, it was somebody else.
訳結局、別人だったけどね。
表現Turns out, ~結局〜だった
💡 ふたを開けてみたら、こうだったという形です。Actually が訂正なのに対し、Turns out ~ は「わかったのは〜」——予想と結果のずれを語るのが違い。It turns out (that) ~ の頭を落とした話し言葉で、過去の話でもTurns out と現在形のまま言うのが普通です。
例文
I thought I'd lost my keys. Turns out, they were in my bag.
鍵をなくしたと思ったら、結局かばんの中にあった。
08
I bet that poser can't even breathe fire like a real dragon.
訳あのニセモノ、本物のドラゴンみたいに火も吹けないに決まってる。
表現I bet ~きっと〜だ
💡 賭けてもいいくらい、そう思うという形です。I think が控えめなのに対し、I bet ~ は「絶対そうだ」——自信のある推測なのが違い。I bet の後ろに文をそのまま置けます。I bet. 単独なら「でしょうね」という相づちで、言い方しだいで皮肉にもなります。
例文
I bet she's already home by now.
彼女、きっともう家に着いてるよ。
09
So let's just call it even.
訳だから、これでおあいこにしよう。
表現call it evenおあいこにする
💡 差を、平らにならすという形です。Thank you. がお礼を言うのに対し、call it even は「貸し借りなし」——やりとりをここで閉じるのが違い。even は「平ら・差がない」で、We're even.(これで対等)とも言えます。逆に We're not even yet. なら「まだ借りがある」。just を入れると「細かいことはいいから」という軽さが出ます。作中は助けてもらったお礼のランチで、話を切り上げる場面です。
例文
You drove last time, so let's call it even.
前は運転してもらったし、これでおあいこね。
10
You don't have to rub it in.
訳そこまで言わなくてもいいでしょ。
表現rub it in(失敗などを)しつこく言う
💡 痛いところに、さらにすり込むという形です。tease がからかうのに対し、rub it in は「わかっていることを重ねて言う」——相手の失敗や不運を強調するのが違い。ほぼ Don't rub it in. / You don't have to rub it in. の形で使われます。作中は休暇の自慢に言い返す場面です。
例文
Okay, I lost the bet. You don't need to rub it in.
命令文の前に、ひと押しを足す形です。Get up. だけだと指示なのに対し、Come on, get up. は「ほら、起きて」——急かしつつ、親しさが乗るのが違い。come on は「来て」ではありません。言い方ひとつで、急かす(Come on, hurry.)、なだめる(Come on, it's fine.)、「ちょっと、やめてよ」と抗議する(Oh, come on!)にまで変わります。
他にも使える例:
Come on, we're going to be late.(ほら、遅れちゃうよ)
Come on, it's not that bad.(ねえ、そんなにひどくないって)
PATTERN 2
So much for ~(〜もこれまでか)
So much for using my feminine wiles.
色仕掛けも、これまでか。
当てにしていたものを、あきらめて片づける形です。That didn't work. が事実を言うのに対し、So much for ~ は「〜はもうおしまい」——苦笑いや皮肉が混ざるのが違い。後ろは名詞か ~ing。予定・計画・予報とよく組み、ひとりごととして言うことが多い型です。
他にも使える例:
So much for an early night.(早く寝るつもりだったのに)
So much for the weather forecast.(天気予報もあてにならないな)
PATTERN 3
I almost + 過去形(あやうく〜するところだった)
Oh, man, I almost forgot.
うわ、危うく忘れるところだった。
もう少しで、そうなるところだった形です。I forgot. が「忘れた」のに対し、I almost forgot. は「忘れかけた」——実際にはしていないのが違い。almost は動詞の前に置きます。I almost fell. なら転んでいません。「ほとんど〜した」と訳すとずれるので、「〜しかけた」と覚えると安全です。
他にも使える例:
I almost missed my stop.(あやうく降りそびれるところだった)
I almost said something I'd regret.(あやうく後悔するようなことを言うところだった)
この 中級版 では、come all this way / ~ again? / cut someone a deal / knock off ~ を中心に据えました。語彙は rumor / invitation / creep / stubborn / hurry で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、旅先でそのまま使える英語です。「いくらでしたっけ」「急いでないよ」「そろそろ行くね」——店と食卓で出てくる短い言い方が並びます。締めくくりの一言は、Let's just call it even.(これでおあいこ)。割り勘でも、お互いさまの場面でも使えます。第1話は急かす・値段を聞く・礼を言う回です。
いちばん効いたのは、「これでおあいこ」という切り上げ方でしたね。 come all this way / ~ again? / cut someone a deal / knock off ~ など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!