chew ~ out
意味〜をこってり叱る
- Vice principal chewed us out for a whole hour.
- The manager chewed us out for missing the deadline.
💡 chew は「噛む」——噛みつくように叱るという絵です。chew 人 out の語順で、代名詞は必ず間(chew him out)。scold が中立なのに対し、chew out は「長々と、きつく」——for + 理由を足すのが定番の形です。
Episode Summary
A broken window, a scolding from the vice principal, and an afternoon of the kind of teasing that only works between people who have known each other since childhood. The language here is what close friends actually say to each other: winding someone up, brushing it off, setting conditions on a favour. Later the talk turns to plans for the next day, and the vocabulary shifts to arrangements and timing.
これは 上級レベル版。chew ~ out / keep an eye out for ~ / be the third wheel / What are the odds? のような表現に、antics / dependable / perilous / hermit / composers のような語彙を合わせました。すべて第1話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第1話の放課後のやりとり・友人どうしの軽口・待ち合わせの場面から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
chew ~ out
意味〜をこってり叱る
💡 chew は「噛む」——噛みつくように叱るという絵です。chew 人 out の語順で、代名詞は必ず間(chew him out)。scold が中立なのに対し、chew out は「長々と、きつく」——for + 理由を足すのが定番の形です。
keep an eye out for ~
意味〜を気にかけて見ておく
💡 目を外に向けておくという絵——まだ現れていないものを待ち受ける形です。keep an eye ON ~ は目の前にあるものから目を離さない——on と out で役目が変わるのが要点。気にかけてもらう側から言うと、ありがたさが出る言い方です。
be the third wheel
意味お邪魔虫になる
💡 二輪車に三つ目の車輪——付いていても働かないという絵です。二人組に一人混ざる気まずさを指す決まり文句で、恋人どうしのあいだに使うのが典型。a fifth wheel は四輪車に足した車輪で、「余計者」一般を指します。
if the conversation lags
意味話が途切れたら
💡 lag は「遅れて垂れる」——勢いが落ちて間が空くことです。名詞の lag(時間差)のほうが有名で、jet lag / time lag が身近な例。会話が途切れる不安は万国共通なので、この一言は人に紹介する場面でそのまま使えます。
cling onto ~
意味〜にしがみつく
💡 cling は「べったり離れない」——手放せないという含みが核です。cling to ~ が標準形で、onto は口語寄り。希望・過去・肩書きが目的語になりやすく、たいてい「そろそろ手放すべきなのに」という批評が乗ります。
transcribing ~ by ear
意味耳で聴き取って譜に起こすこと
💡 by ear は「耳だけを頼りに」——楽譜を見ずにという意味です。play by ear は「楽譜なしで弾く」、さらに転じて「出たとこ勝負でやる」という比喩にもなります(Let's play it by ear.)。この比喩のほうが日常では頻出なので、あわせてどうぞ。
be on the cusp of ~
意味〜の寸前まで来ている
💡 cusp は「とがった先端」——二つの領域の境目を指します。星座の変わり目にも使う語。be about to ~ が単に「まさに〜しようとして」なのに対し、on the cusp は「長く近づいてきて、ついに縁まで」——積み重ねの含みが入ります。
be in a supporting role
意味脇に回っている
💡 芝居の「助演」から——主役ではない立ち位置を指します。a supporting actor(助演俳優)が元の形。裏方を卑下せずに言えるのが便利なところで、仕事の分担を説明するときにもそのまま使えます。play a supporting role と動詞を添える形も一般的。
What are the odds?
意味こんな偶然ある?
💡 odds は「見込み・分」——賭けの用語が出どころです。「その確率はいくつだ」=めったにない、という反語。答えを求めていないのがこの形の面白いところで、偶然に出くわしたときの定番。against all odds(不利をはねのけて)も同じ odds です。
cut it out
意味いいかげんにして
💡 切って取り除くという絵——今している行いをやめさせる言い方です。Stop it. とほぼ同じですが、cut it out のほうがくだけていて、少し強い。it は「その振る舞い」を指すので、目的語を替えないのが決まり(×cut that out は可だが頻度低)。
〈上級〉茶化す・急かす・条件をつける——くだけた場面で効く言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
be entirely too clever
意味あまりに抜け目がない
cut it close
意味ぎりぎりを攻める
hustle
意味急ぐ
zone out
意味ぼんやりして意識が飛ぶ
stock up
意味買い込む
be high maintenance
意味手のかかる
be used to it
意味もう慣れている
I got you covered.
意味こっちで引き受けた。
be all touchy
意味やけに突っかかる
It depends on ~.
意味〜しだいだ。
第1話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Whatever + 主語 + 動詞, …(何を〜しようと、…)Whatever you're insinuating, cut it out.
何をほのめかしているにせよ、やめてくれ。
whatever は「何を〜しようとも」——譲歩の副詞節をつくります。no matter what と言い換えられ、意味はまったく同じ。名詞節の whatever(〜するものは何でも)と形が同じなので、後ろに文が続くか、主節があるかで読み分けます。先に相手の出方を封じる言い方です。
他にも使える例:
It depends on ~(〜しだいだ)It depends on the clients, I guess.
客先しだい、というところかな。
depend on ~ は「〜に左右される」——on を落とさないのが要点です(×It depends the weather)。It depends. だけでも通じますし、後ろに wh 節も置けます(It depends on how much it costs.)。断定を避けたいときに効く一言で、会議でも面接でも安全に使えます。
他にも使える例:
Not that it really matters, but ~(たいしたことではないが、〜)Not that it really matters, but the quiet one over here is friend A.
たいしたことではないけれど、こっちの無口なのが友人Aです。
Not that ~ は「〜というわけではないが」——自分の発言を先回りして値引きする形です。前に文がなくても使えるのが特徴で、唐突に話を差し込むときの前置きになります。謙遜にも皮肉にもなるので、語調しだいという点に注意。
他にも使える例:
keep an eye out for ~
「〜を気にかけて見ておく」
⭐ 一人暮らしの少年が、近所の一家に見守られていることを語る場面です。目を外に向けておくという絵——まだ現れていないものを待ち受ける形。keep an eye ON ~ は目の前にあるものから目を離さないことなので、on と out で役目が変わるのが最大の要点です。荷物・空席・人のどれにも使え、頼むときにも、頼まれたと伝えるときにもそのまま置けます。
Vice principal chewed us out for a whole hour.
教頭に一時間みっちり絞られた。
What? And be the third wheel?
え、お邪魔虫になれって?
So if the conversation lags, it's no problem.
だから話が途切れても平気だよ。
I know, what are the odds?
ね、こんな偶然ある?
You're cutting it so close.
ぎりぎりすぎるって。
〈上級版〉第1話は、叱られる・茶化す・急かす回。chew ~ out / keep an eye out for ~ / be the third wheel / What are the odds? のような表現から、antics / dependable / perilous / hermit のような語彙まで扱いました。友人どうしの遠慮のないやりとりは、親しい相手との距離の取り方をそのまま学べる場面です。
編集部が実際に観て厳選した、第1話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第1話「モノトーン/カラフル」は、幼なじみ三人の放課後から始まる回。割れた窓、教頭の説教、そして「誰か好きな人はいないのか」といういつもの茶化し——長い付き合いだから言える軽口が続きます。後半は翌日の段取りの話になり、誘う・断る・急かすやりとりが並ぶ。待ち合わせの相手はまだ見ぬ同級生で、会場へ走るところで第1話は閉じます。
この 上級版 では、chew ~ out / keep an eye out for ~ / be the third wheel / What are the odds? を中心に据えました。語彙は antics / dependable / perilous / hermit / composers で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、気のおけない相手と交わす英語です。「教頭に一時間みっちり絞られた」「お邪魔虫になれって?」「ぎりぎりすぎるって」——軽口と本音が同じ調子で行き来する言い方が並びます。気遣いの表現も出てきて、keep an eye out for ~ が見守られている側からの言い方として置かれます。第1話は叱られる・茶化す・急かす回です。
総合難易度:★★★★★/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第1話は幼なじみどうしの掛け合いが中心。軽口と段取りの英語がまとめて手に入る回です。
いちばん効いたのは、「何をほのめかしているにせよ、やめてくれ」という切り返しでしたね。
chew ~ out / keep an eye out for ~ / be the third wheel / What are the odds? など、軽口を返し、間合いを詰めるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 四月は君の嘘 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・四月は君の嘘製作委員会 に帰属します。