Beware of overconfidence.
意味驕りには気をつけよ。
- BEWARE OF OVERCONFIDENCE
- Beware of cheap imitations.
💡 beware は原形と命令形でしか使わない特殊な動詞。bewares/bewared という形はありません。後ろは of + 名詞 か that 節で、警告板や格言で見かける硬い語です。
Episode Summary
Beware of overconfidence; never underestimate one's opponent; I'm not convinced we haven't been given clues. Lines from the council of war and the riddle that runs beside it.
これは 上級レベル版。Beware of overconfidence. / Never underestimate one's opponent. / I'm not convinced we haven't been given clues. / One might say I acted immaturely. のような表現に、intellect / riddle / brainstorming / snuck / critters のような語彙を合わせました。すべて第101話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第101話の軍議・推理・詫びから、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Beware of overconfidence.
意味驕りには気をつけよ。
💡 beware は原形と命令形でしか使わない特殊な動詞。bewares/bewared という形はありません。後ろは of + 名詞 か that 節で、警告板や格言で見かける硬い語です。
Never underestimate one's opponent.
意味相手を甘く見るな。
💡 under- は低く見積もる接頭辞。overestimate(高く見積もる)と対で覚えられます。Never を文頭に置く命令形は戒めとして格言めいた重みを持ちます。
You're overlooking the opposition.
意味反対勢力を見落としておいでだ。
💡 overlook は見落とすと見渡すの二つの意味を持つ紛らわしい語です。人が主語で目的語が問題点なら「見落とす」、建物や窓が主語なら「見渡す」——文の形で見分けます。
Our plans could still come crashing down around us.
意味計画がまだ崩れ落ちる恐れがある。
💡 come crashing down は音を立てて崩れ落ちる。fail がただ失敗するなのに対し、こちらは「積み上げたものが一気に」という絵を出します。around us が巻き添えの感じを足します。
I'm not convinced we haven't been given clues.
意味手がかりが無いとは思えない。
💡 否定が二重に重なっているのがこの文の骨です。not convinced(納得していない)+haven't been given(与えられていない)で、結局「あるはずだ」という主張になります。断定を避けたまま押す言い方です。
He may have subtly given us all the clues we need.
意味それとなく全部渡してあるのかもしれない。
💡 may have + 過去分詞 は〜したのかもしれない。might have とほぼ同義ですが、may のほうがやや可能性を高く見ます。subtly は気づかれないほどさりげなく——b は読みません。
I could have exercised more restraint.
意味もう少し手加減すべきだった。
💡 exercise は力や権利を行使する。exercise restraint(自制する)、exercise caution(慎重を期す)、exercise authority(権限を振るう)——組む名詞が決まっている、書き言葉寄りの動詞です。
Hard and grueling with dangers beyond compare.
意味険しく過酷で、危険は比べようもない。
💡 beyond compare は比べるものがないほど。冠詞を付けない決まった形で、beyond a compare とは言いません。良いことにも悪いことにも使える——格調を上げたいときの言い回しです。
One might say I acted immaturely.
意味大人げなかったと言われても仕方がない。
💡 One は「人は一般に」を指す硬い主語。You might say ~ よりずっとよそ行きで、自分の非を第三者の口を借りて認めるのに向きます。直接「私が悪かった」と言わずに済むのが利点です。
Camaraderie truly is a wonderful thing.
意味仲間というのは、まことに得がたいものだ。
💡 camaraderie は苦楽を共にした者どうしの結びつき。friendship が個人どうしの友情なのに対し、こちらは集団の中に生まれる連帯を指します。フランス語から来た語で、綴りが難所です。
〈上級〉見込みを述べる・留保する・道理を説く——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
There's never been a task that was impossible.
意味できない課題は一度もなかった
Then again, I could be giving him too much credit.
意味とはいえ買いかぶりかもしれない
All my years of training were put to the ultimate test.
意味積み上げた年月が試された
Dealing with the unexpected is an even more important skill.
意味不測の事態に当たる力のほうが大事だ
If you can't adapt, you don't deserve it.
意味順応できない者に資格はない
We're not even allowed to fight them without approval.
意味許可なく事を構えることすら許されない
What's the point of joining if you're restricted by rules?
意味縛られるなら入る意味がない
This island is off-limits to anyone who's not a member.
意味会員以外は立ち入り禁止だ
...should they decide to intervene.
意味もし介入してくるとすれば
It's hard to believe it's not a dream.
意味夢ではないと信じがたい
第101話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Beware of ~(〜に気をつけよ)Beware of overconfidence.
驕りには気をつけよ。
beware は形が変わらない珍しい動詞です。命令形か、助動詞の後ろの原形でしか現れません——He bewares. や I bewared. とは言えません。後ろはof + 名詞 が基本で、that 節も取れます。Be careful of ~ が日常の注意なのに対し、beware は掲示や格言の響き——重く響かせたいときだけ使います。
他にも使える例:
I'm not convinced ~(〜とは思えない)I'm not convinced we haven't been given clues.
手がかりが無いとは思えない。
convince は納得させる。受け身の否定にすると「まだ納得していない」になります。I don't think ~ が自分の考えを述べるのに対し、こちらは「示された根拠が足りない」——相手の主張ではなく、その裏づけを問題にします。その分だけ角が立たず、会議で使いやすい形です。
他にも使える例:
beyond compare(比べようもないほど)Hard and grueling with dangers beyond compare.
険しく過酷で、危険は比べようもない。
冠詞を付けない決まった形です。beyond a compare や beyond comparisonを のように崩さないこと——beyond comparison は別の正しい言い方ですが、compare のほうは必ずこの綴りで使います。beyond ~ はその範囲を越えてという前置詞で、beyond repair(直せないほど)、beyond doubt(疑いようがない)と同じ作りです。良いことにも悪いことにも使えます。
他にも使える例:
Then again, ~
とはいえ、〜
いま言ったことを、自分で引き戻すときの継ぎ手です。then again はそうは言っても・もっとも。直前の自分の発言に条件を付け直すのが働きで、相手の発言には使いません——ここが勘どころです。But との違いもそこにあります。but は誰の発言にでも逆接をかけられますが、then again は自分の考え直しに限られる。独り言めいた響きが出るのはそのためです。置き方は決まっています。文頭に置いてコンマで切るのが基本で、But then again, とbut を重ねる形もよく使われます。近い継ぎ手も並べておくと便利です。On the other hand, は二つを並べて比べる、That said, はとはいうものの、Mind you, はただし念のため——どれも、言い切ったあとに逃げ道を作る言葉です。
BEWARE OF OVERCONFIDENCE
驕りには気をつけよ——
NEVER UNDERESTIMATE ONE'S OPPONENT
相手を甘く見るな——
THEN AGAIN
とはいえ——
ONE MIGHT SAY
と言えなくもない——
CAMARADERIE TRULY IS A WONDERFUL THING
仲間は得がたいものだ——
第101話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第101話は、いさめる・留保する・道理を説く回。Beware of overconfidence. / Never underestimate one's opponent. / I'm not convinced we haven't been given clues. / One might say I acted immaturely. のような表現から、intellect / riddle / withered / brainstorming のような語彙まで扱いました。I'm not convinced ~ で根拠のほうを問う言い方は、会議や検討の場のひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第101話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第101話「黒魔導士」は、謎解きの回。前半は墓の在り処をめぐる推理で、言葉の意味を捻って考える問答が並びます。中盤は非を認めて謝り合うくだり。後半は心構えを説く問答で、油断をいさめる言い方が続けて出てきます。
この 上級版 では、Beware of overconfidence. / Never underestimate one's opponent. / I'm not convinced we haven't been given clues. / One might say I acted immaturely. を中心に据えました。語彙は intellect / riddle / brainstorming / snuck / critters で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、油断をいさめる英語です。「驕りには気をつけよ」「相手を甘く見るな」「見落としておいでだ」——勢いづいた相手に水を差したいときの言い方が並びます。硬い文の型では Beware of ~ が格言めいた重みを出し、beyond compare が比べようのなさを一語で示します。第101話はいさめる・留保する・道理を説く回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第101話は推理の回。考えを詰めていく言い方と、油断をいさめる言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「とはいえ」という Then again, ~ でしたね。
Beware of overconfidence. / Never underestimate one's opponent. / I'm not convinced we haven't been given clues. / One might say I acted immaturely. など、いさめ、留保し、道理を説くときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。