do the trick
意味うまくいく/用が足りる
- oughta do the trick
- A bit of tape should do the trick.
💡 trick は芸当。手元のもので十分間に合うという意味です。solve と違って軽さがあり、完璧ではないが用は足りる、という含み。That should do the trick. の形でよく使われます。
Episode Summary
The group argues about whether to touch the thing frozen in ice, then settles in to wait until nightfall. When the light finally appears, the mechanism behind the island's trouble becomes clear. The language is measured and probing: it ought to do the trick, it isn't making a dent, I have a feeling, I'm well aware of that.
これは 上級レベル版。do the trick / make a dent in ~ / I have a feeling that ~ / be well aware of ~ のような表現に、chivalrous / callous / vanquish / contaminate / fateful のような語彙を合わせました。すべて第12話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第12話の見張りの相談・仕掛けの説明・旧知との対面から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
do the trick
意味うまくいく/用が足りる
💡 trick は芸当。手元のもので十分間に合うという意味です。solve と違って軽さがあり、完璧ではないが用は足りる、という含み。That should do the trick. の形でよく使われます。
make a dent in ~
意味〜に手応えを与える
💡 dent はへこみ。硬いものを殴ってもへこみもしない——効いている実感がないことを表します。たいてい否定文で使われ、仕事量や借金の話でも make a dent in ~ は定番です。
be the exception to the rule
意味その例外にあたる
💡 exception は例外。to をとるのが決まりで、exception of は誤りです。自分に使うと自負の響きが出るので、謙遜したい場では I may be an unusual case. のほうが無難です。
I have a feeling that ~
意味なんとなく〜な気がする
💡 根拠は薄いが、そう思うと述べる型。I think が判断なのに対し、こちらは直感を明示します。そのぶん外れても角が立たないのが利点で、会議で懸念を出す入口としても使えます。
be well aware of ~
意味〜は重々承知している
💡 well が aware を強めてよく分かっている。言われるまでもない、という軽い反発をにじませることもあります。be aware of + 名詞、be aware that + 文 の二通りで使えます。
Not that it makes any difference.
意味それで何かが変わるわけでもないが。
💡 make a difference は違いを生む。否定にすると影響はない。Not that ~ と組むことで、関心のなさを装う言い方になります。冷ややかに響くので、使う相手は選んでください。
surpass ~
意味〜を超える/上回る
💡 surpass は越えるの硬い語。beat が勝負の文脈なのに対し、こちらは水準・記録・期待を上回るときに使います。surpass expectations(期待を超える)は報告書でよく見る組み合わせです。
Don't delude yourself.
意味思い違いをするな。
💡 delude は思い違いをさせる。再帰代名詞をとって自分で自分をだますという形になります。かなり強い言い方なので、やわらげるなら I think you're being optimistic. あたりが適当です。
That was a very clever move.
意味うまい手だった。
💡 move は一手。将棋やチェスの比喩で、判断そのものをほめる言い方です。clever は「賢い」ですが、小ずるさの色がつくこともあるので、素直にほめたいときは a smart move のほうが安全です。
side effects of ~
意味〜の副作用
💡 side effect は本来の目的とは別に出る影響。薬の副作用が本来の意味ですが、制度や施策の思わぬ余波にも広く使います。たいてい複数形。似た語の by-product は副産物で、こちらは良い意味にもなります。
〈上級〉見切る・念を押す・線を引く——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Chivalrous, but ultimately pointless.
意味気高いが、結局は無意味だ。
There's no doubt about it.
意味間違いない。
There's no turning back now.
意味もう後戻りできない。
Nothing has changed.
意味何も変わっていない。
I'm warning you, don't ~.
意味言っておくが、〜するな。
It's just like the old days.
意味昔のままだな。
What's the big idea?
意味どういうつもりだ?
I'm the one who ~
意味〜したのはこっちだ
I'm a lot stronger now than I used to be.
意味昔よりずっと強くなった。
We don't wanna be found out.
意味見つかるとまずい。
第12話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
whether ~ or notwhether deliberately or not
故意であろうとなかろうと。
どちらであっても結論は同じと示す型。if と違い、主語や前置詞のあとにも置けるのが特徴です。or not は whether の直後でも文末でも構いません。副詞だけを挟んだ whether deliberately or not のような形は硬い文章でよく見かけます。
他にも使える例:
ever since + 主語 + 過去形Regardless, ever since we were children
ともあれ、子どものころからずっと。
ever since はその時からずっと今まで。since だけより継続の強調が効きます。主節は現在完了にするのが基本で、この回でも you've never been able to ~ が続きます。ever since then のように副詞だけで使うこともできます。
他にも使える例:
so + 形容詞 + that …a demon so strong that not even Ur could vanquish it
師でさえ打ち破れなかったほど強い相手。
程度とその結果を結ぶ型。名詞のうしろに置く a demon so strong that ~ の語順は、書き言葉でよく使われる形です。such a strong demon that ~ と言い換えられますが、so は形容詞に、such は名詞にかかるので冠詞の位置が入れ替わります。
他にも使える例:
make a dent in ~
〜に手応えを与える
硬いものを殴ってもへこみひとつつかない——効いている実感がないことを表す言い方です。作中では氷に火が通らない場面で出てきますが、実際にいちばんよく使われるのは仕事量や借金の話。「片づけたのに減った気がしない」という感覚に、そのまま当てはまります。ほとんど否定文で使われ、barely made a dent(ほとんど手応えがなかった)が定番。肯定で使えばようやく効き始めたという手応えの表明になります。
There's no doubt about it.
間違いない。
I guess there's no turning back now.
もう後戻りはできない。
Not that it makes any difference to me.
私には関係のないことだが。
That was a very clever move.
うまい手だった。
It's just like the old days.
昔のままだな。
第12話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第12話は、手応えを語る・直感を述べる・思い違いを正す回。do the trick / make a dent in ~ / I have a feeling that ~ / be well aware of ~ のような表現から、chivalrous / callous / vanquish / contaminate のような語彙まで扱いました。進み具合を数字なしで伝える言い方は、進捗報告で言い訳がましくならないためのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第12話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第12話「月の雫」は、氷漬けの何かをめぐる相談から始まる回。手を出そうとする相手を止め、夜まで待つという段取りが決まります。中盤は長い待ち時間の雑談。退屈をもてあますやりとりが続きます。夜になって仕掛けの正体が見え、島の異変との関係が明かされて幕を閉じます。
この 上級版 では、do the trick / make a dent in ~ / I have a feeling that ~ / be well aware of ~ を中心に据えました。語彙は chivalrous / callous / vanquish / contaminate / fateful で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、効いているかを語る英語です。「これで用は足りる」「まるで手応えがない」「なんとなくそんな気がする」——確信の度合いを刻む言い方が並びます。正す側では Don't delude yourself. がかなり強い一撃になり、be well aware of ~ が言われるまでもないと返すときに効きます。第12話は手応えを語る・直感を述べる・思い違いを正す回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第12話は待って、確かめて、問い詰める回。推測を述べる・訂正する・線を引くときの型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「まるで手応えがない」という make a dent in ~ でしたね。
do the trick / make a dent in ~ / I have a feeling that ~ / be well aware of ~ など、手応えを語り、直感を述べ、思い違いを正すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。