have ~ up one's sleeve
意味〜を隠し持っている
- I've got a few powerful spirits up my sleeve.
- She still had one argument up her sleeve.
💡 手品師が袖に仕込んでおくところから来た言い方。まだ見せていない手札があるという意味です。an ace up one's sleeve(切り札)が有名な形。交渉の場で使うと、余裕をにおわせることができます。
Episode Summary
A duel of summoned spirits ends when the weaker choice turns out to be the smarter one, and both sides argue about who actually won. Reinforcements arrive and have to be brought up to speed, then the group splits over rules versus the people in front of them. The language is procedural: fill you in, needless to say, keep an eye on them.
これは 上級レベル版。fill ~ in / get ~ up to speed / Needless to say, / see ~ through to the end のような表現に、paltry / insolent / ingenious / entombed / stalemate のような語彙を合わせました。すべて第14話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第14話の状況共有・規則をめぐる応酬・作戦の確認から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
have ~ up one's sleeve
意味〜を隠し持っている
💡 手品師が袖に仕込んでおくところから来た言い方。まだ見せていない手札があるという意味です。an ace up one's sleeve(切り札)が有名な形。交渉の場で使うと、余裕をにおわせることができます。
fill ~ in
意味〜に事情を伝える
💡 空白を埋めるから転じて、知らない人に経緯を教える意味になりました。fill 人 in on 事柄 の形で使い、人が先、内容が on のあとという順序が肝心。会議に遅れて入ったときの定番の頼み方です。
get ~ up to speed
意味〜に最新の状況を把握させる
💡 up to speed は所定の速度に達した状態。そこから必要な知識に追いついたという意味に。fill ~ in が一度の説明なのに対し、こちらはひととおり追いつかせるという幅があります。引き継ぎや新人研修の場面でよく使われます。
Needless to say,
意味言うまでもなく、
💡 あえて言うまでもないがという前置き。実際にはこれから言うわけで、当然だと念を押す働きをします。文頭に置いてコンマで区切るのが基本。書き言葉でもそのまま使える、硬めの接続表現です。
be done with it
意味それで終わりにする
💡 be done with ~は〜を済ませる。finish と違ってもう関わらないという区切りが入ります。just ~ and be done with it の形が定番で、ぐずぐずせずに片づけようという促し方になります。
knock some sense into ~
意味〜の目を覚まさせる
💡 叩いて分別を入れるという物騒な字面ですが、実際は強く言って気づかせるという比喩です。talk some sense into ~ と言えば話して説得するほうになり、こちらのほうが職場では安全です。
for old time's sake
意味昔のよしみで
💡 for ~'s sake は〜のために。old time's と単数所有格にするのが決まりで、old times' sake と書かれることもあります。懐かしさを理由にするときの決まり文句で、再会の誘いによく添えられます。
see ~ through to the end
意味〜を最後までやり遂げる
💡 see ~ through は途中で投げずに見届ける。finish が完了を指すのに対し、こちらは困難があっても離れないという姿勢を表します。see you through と人を目的語にするとその人を支え切る意味になります。
keep an eye on ~
意味〜から目を離さない
💡 見張る・気にかけておくという定番句。watch よりも断続的に様子を見る含みで、子ども・荷物・数値のどれにも使えます。keep an eye out for ~ になるとまだ現れていないものを探す意味に変わります。
put ~ in jeopardy
意味〜を危うくする
💡 jeopardy は危険にさらされた状態。danger が身の危険寄りなのに対し、こちらは計画・立場・権利が危うくなるほうに使われます。報道や契約書にも出る硬い語で、be in jeopardy の形でも頻出です。
〈上級〉引き継ぐ・受け流す・腹を決める——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Do what you must.
意味好きにしろ。
Luck is on your side.
意味運に恵まれている。
I was hoping you'd say that.
意味そう言ってくれると思っていた。
tone down ~
意味〜を抑えめにする
remarkably well informed
意味驚くほど事情に通じている
foil ~
意味〜を阻む
I can't say I'm worried.
意味心配しているとは言えないな。
I can take care of this myself.
意味これは自分で始末をつける。
if you ask me
意味私に言わせれば
dabble in ~
意味〜を少しかじる
第14話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Needless to say, + 文Needless to say, I'm disappointed.
言うまでもなく、失望している。
当然のことだと念を押す前置き。形のうえでは独立不定詞で、文の主語とは切り離して文頭に置きます。同じ仲間に to be honest(正直に言うと)、to begin with(まず第一に)があり、どれもコンマで区切るのが決まりです。
他にも使える例:
as ~ as everZalti, you're stealthy as ever.
相変わらず気配を消すのがうまいな。
昔と変わらずと述べる比較の型。ever はこれまでのいつとも同じという意味で、前の as は会話ではよく落ちます。as busy as ever(相変わらず忙しい)のように、久しぶりの相手への一言として便利です。
他にも使える例:
It's imperative that + 主語 + 動詞の原形It's imperative that you remain safe.
あなたが無事でいることが不可欠だ。
必要・要求を表す形容詞のあとの that 節では、動詞が原形になります(仮定法現在)。remains ではなく remain。essential / necessary / vital も同じ振る舞いで、英国では should を挟むこともあります。契約書や通達で頻出の形です。
他にも使える例:
keep an eye on ~
〜から目を離さない
ずっと見ているわけではないが、気にかけておく——その中間の注意を表す言い方です。watch が視線を据えるのに対し、こちらはときどき様子を見る感じ。子ども、荷物、鍋、数値、相場——対象を選びません。紛らわしいのが keep an eye out for ~ で、out がひとつ入るだけでまだ現れていないものを探す意味に変わります。Keep an eye on the door.(ドアを見張って)とKeep an eye out for a red car.(赤い車を探して)——前置詞ひとつで役割が入れ替わる好例です。
Needless to say, I'm disappointed.
言うまでもなく、失望している。
I'm seeing this through to the end.
これは最後までやり遂げる。
We have to keep an eye on those wizards.
あの者たちから目を離すな。
I was hoping you'd say that.
そう言ってくれると思っていた。
Do what you must.
好きにしろ。
第14話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第14話は、引き継ぐ・念を押す・やり遂げる回。fill ~ in / get ~ up to speed / Needless to say, / see ~ through to the end のような表現から、paltry / insolent / ingenious / entombed のような語彙まで扱いました。経緯を手短に渡す言い方は、引き継ぎや休み明けの共有のひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第14話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第14話「勝手にしやがれ!!」は、操られた仲間をどう戻すかという攻防から始まる回。相手の裏をかく一手で決着がつき、勝ち負けをめぐる言い合いが続きます。中盤は応援が到着し、これまでの経緯を伝える場面。後半は規則をとるか目の前の人をとるかで割れ、それぞれが腹を決めるところまで描かれます。
この 上級版 では、fill ~ in / get ~ up to speed / Needless to say, / see ~ through to the end を中心に据えました。語彙は paltry / insolent / ingenious / entombed / stalemate で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、引き継ぎの英語です。「経緯を伝えておいて」「ひととおり追いついてもらった」「言うまでもなく残念だ」——状況を渡す・受け取る言い方が並びます。腹を決める側では see ~ through to the end が途中で投げないという宣言になり、keep an eye on ~ が任せつつ見ておくときに効きます。第14話は引き継ぐ・念を押す・やり遂げる回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第14話は状況を共有して腹を決める回。報告する・受け流す・言い切るときの型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「最後までやり遂げる」という see ~ through でしたね。
fill ~ in / get ~ up to speed / Needless to say, / see ~ through to the end など、引き継ぎ、念を押し、やり遂げるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。