That's the rub.
意味そこが厄介なところだ。
- Ah, that's the rub.
- It works offline — but that's the rub, it needs a licence.
💡 rub は引っかかり・障害。シェイクスピアの台詞に由来する言い方で、現代でも問題の核心を指すときに使われます。There's the rub. の形もあり、いちばんやっかいな点に話を移す合図になります。
Episode Summary
A last attempt to stop the ceremony turns into a debate about what the other side actually wants out of it. Afterwards the village is found oddly restored, and the questioning begins. The language is investigative: that's the rub, with a straight face, have my facts straight, we would have looked into it.
これは 上級レベル版。That's the rub. / with a straight face / have one's facts straight / look into ~ のような表現に、cockiness / depleted / powerless / puny / demonic のような語彙を合わせました。すべて第17話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第17話の目的をめぐる問答・村での聞き取り・言い分の確認から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
That's the rub.
意味そこが厄介なところだ。
💡 rub は引っかかり・障害。シェイクスピアの台詞に由来する言い方で、現代でも問題の核心を指すときに使われます。There's the rub. の形もあり、いちばんやっかいな点に話を移す合図になります。
at one's beck and call
意味言いなりになる/意のままの
💡 beck はうなずいて呼ぶという古い語。call と並べて呼べばすぐ来る状態を表します。たいてい批判的に使われ、have ~ at one's beck and call なら「〜をいいように使う」という含みになります。
get the best of ~
意味〜を打ち負かす/〜に勝ってしまう
💡 感情や衝動が自分を負かすという形でよく使われます。let ~ get the best of you が定番で、自制を失うなという忠告に。get the better of ~ もほぼ同じ意味で、こちらのほうがやや硬い響きです。
have a change of heart
意味心変わりする
💡 change of heart は気持ちそのものが変わること。change one's mind が判断の変更なのに対し、こちらは心情の変化を指します。そのぶん重みのある言い方で、和解や方針転換の説明に向きます。
with a straight face
意味真顔で
💡 straight face は笑いを見せない顔。冗談のようなことを大まじめに言う場面で使います。keep a straight face なら「笑いをこらえる」。どちらも本心と表情のずれを指す表現です。
have one's facts straight
意味事実関係を正しく押さえている
💡 straight はまっすぐ=整っている。get / have one's facts straight で思い違いなく把握する。相手に向けて Get your facts straight. と言うとかなり強い訂正になるので、自分について使うほうが安全です。
look into ~
意味〜を調べる
💡 中をのぞき込むから転じて調査する。investigate より軽く、ひとまず確かめてみるくらいの温度です。I'll look into it. は即答を避けつつ引き受ける便利な返答で、仕事のやりとりで頻出します。
Would you be so kind as to ~?
意味恐れ入りますが〜していただけますか。
💡 最上級に丁寧な依頼の形。as to のあとは動詞の原形です。ここまで丁寧だと、場によっては皮肉に響くこともあります。日常の頼みごとには Could you ~? で十分です。
clean up the mess
意味後始末をする
💡 mess は散らかった状態から転じて混乱・失態。clean up ~'s mess と所有格を挟めば人の尻ぬぐいをするになります。物理的な片づけにも、組織の失敗の処理にも同じ形で使えます。
I can't tell you how much ~
意味どれほど〜か言葉にできない
💡 感謝や感動を強める決まり文句。直訳は「どれほどかを伝えられない」で、言葉が足りないほどだという誇張です。I can't thank you enough. も同じ働き。形式ばった場でも使える丁寧な強調です。
〈上級〉代弁する・限定する・踏み込む——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
speak on ~'s behalf
意味〜を代弁する
boost one's ego
意味自尊心を満たす
take the place of ~
意味〜の代わりになる
not ~ one bit
意味少しも〜ない
~ whatsoever
意味まったく〜ない
according to ~
意味〜によれば
venture into ~
意味思い切って〜に踏み込む
nothing more than ~
意味〜にすぎない
practically anywhere
意味ほとんどどこからでも
be hiding something
意味何か隠している
第17話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
否定 + one bit / whatsoeverMy appearance hasn't changed one bit.
見た目はまるで変わっていない。
否定を強める添え方の型。one bit は文末に置いて「少しも〜ない」。whatsoever は否定された名詞のうしろに置き、no reason whatsoever のように使います。置く位置が違うのが混同しやすい点です。
他にも使える例:
would + 動詞(過去の習慣)We'd venture into the jungle towards the temple.
よく森を抜けて寺院へ向かったものだ。
昔くり返していたことを語る would。used to ~ とよく似ていますが、used to が状態にも使えるのに対し、would は動作に限られます。I would live there とは言えず、I used to live there が正しい形です。
他にも使える例:
Would you be so kind as to + 原形Would you be so kind as to call everyone together?
皆を集めていただけますか。
依頼の丁寧さの上限に近い形。be so kind as to ~ が「親切にも〜してくださる」という骨組みです。書面や式辞向きで、日常で使うと慇懃無礼に聞こえることも。この回でも、あえて丁重に構える場面で使われています。
他にも使える例:
look into ~
〜を調べてみる
ひとまず確かめてみるという句動詞です。investigate が本格的な調査なのに対し、こちらは軽く見てみるくらいの温度。その軽さが、仕事の場では大きな利点になります。I'll look into it. と言えば、即答を避けながら、引き受けたことは伝わる。I don't know. で止めるより、ずっと収まりのいい返答になります。似た形の look in on ~ は人の様子を見に立ち寄るという別の意味。into か in on かで行き先が変わるので、前置詞まで込みで覚えてください。
Ah, that's the rub.
そこが厄介なところだ。
Did she just say that with a straight face?
今のを真顔で言ったのか。
We would have looked into it.
こちらで調べていたはずだ。
Would you be so kind as to call everyone together?
皆を集めていただけますか。
Those villagers are hiding something.
村人たちは何か隠している。
第17話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第17話は、核心を突く・事実を確かめる・丁重に頼む回。That's the rub. / with a straight face / have one's facts straight / look into ~ のような表現から、cockiness / depleted / powerless / puny のような語彙まで扱いました。即答を避けつつ引き受ける言い方は、その場で答えられない問い合わせのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第17話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第17話「破裂」は、儀式を止められるかという瀬戸際から始まる回。相手の目的を問いただすやりとりを経て、封印をめぐる決着がつきます。中盤は村に戻ったあとの驚きの光景。後半は村人への聞き取りが始まり、話のつじつまが合わないことが見えてきます。
この 上級版 では、That's the rub. / with a straight face / have one's facts straight / look into ~ を中心に据えました。語彙は cockiness / depleted / powerless / puny / demonic で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、問いただす英語です。「そこが厄介なところだ」「事実関係を押さえておきたい」「ひとまず調べてみます」——話のつじつまを合わせにいく言い方が並びます。頼む側では Would you be so kind as to ~? が丁寧さの上限を示し、not ~ one bit がきっぱり否定するときに効きます。第17話は核心を突く・事実を確かめる・丁重に頼む回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第17話は問いただして筋を通す回。問い詰める・言い分を聞く・段取りを確かめる型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「ひとまず調べてみます」という look into ~ でしたね。
That's the rub. / with a straight face / have one's facts straight / look into ~ など、核心を突き、事実を確かめ、丁重に頼むときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。