feign innocence
意味しらを切る
- You're still feigning innocence?
- He feigned innocence when asked about the leak.
💡 feign はないものをあるように見せる。pretend より文語的で、非難の色が濃い語です。feign surprise、feign illness のように感情や状態を目的語に取ります。発音はフェイン——g は読みません。法廷ものや報道で見かける、格の高い語です。
Episode Summary
A flashback explains the standoff between a spirit and the wizard who held his contract, and in the present the ruler of the spirit world arrives to rule on an old law. The language is formal and procedural: I demand that you terminate our contracts, forbidden under any circumstance, hereby granted, you are exonerated.
これは 上級レベル版。terminate a contract / make an exception / be exonerated / atone for ~ のような表現に、deplorable / mistreat / valiant / blurted / burdened のような語彙を合わせました。すべて第32話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第32話の申し立て・契約をめぐる押し問答・裁定の言い渡しから、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
feign innocence
意味しらを切る
💡 feign はないものをあるように見せる。pretend より文語的で、非難の色が濃い語です。feign surprise、feign illness のように感情や状態を目的語に取ります。発音はフェイン——g は読みません。法廷ものや報道で見かける、格の高い語です。
lay a hand on ~
意味〜に手を上げる
💡 手を触れるから手出しをするへ。否定文や条件節で使われるのがほぼすべてで、Don't lay a hand on ~ が定型です。lay a finger on ~ はさらに強い言い方で、指一本触れるなという警告。lay(置く)と lie(横たわる)は別語なので、活用に注意したい動詞でもあります。
terminate a contract
意味契約を解除する
💡 terminate は正式に終わらせる。end の法務向けの言い換えで、契約書ではこの語が標準です。termination clause(解除条項)、terminate with notice(予告して解除する)が定番の組み合わせ。合意によるか、一方的かは語自体では示さないので、前後で補う必要があります。
to spite ~
意味〜への当てつけに
💡 spite は意地の悪い気持ち。to spite ~ で相手を困らせるためだけにという目的を表します。自分の利益にならなくてもやるのが要点。諺の cut off your nose to spite your face は意地を張って自分が損をすることの喩えで、この語の性格をよく表しています。
feel remorse
意味悔悟の念を抱く
💡 remorse は刺し返すという語源を持つ語で、自分を噛むような深い後悔を指します。regret が残念に思う程度でも使えるのに対し、remorse は道義的な過ちに限られるのが違い。show remorse、without remorse が定番で、判決や報道でよく使われる語です。
expend ~
意味〜を費やす
💡 expend は蓄えを使い切っていく。spend とほぼ同じ意味ですが、こちらは資源や労力に使い、金銭には spend が自然です。名詞の expenditure(支出)は会計の語。expendable は使い捨ててよいという別の含みを持つ形容詞なので、混同に注意。
under any circumstance
意味いかなる場合でも
💡 例外を一切認めないと言い切るための句。否定とセットで使うのが基本で、not ~ under any circumstance の形になります。under no circumstances と否定を前に出す形も同じ意味ですが、そのときは倒置が起きるのが要注意——Under no circumstances should you ~。
make an exception
意味例外を認める
💡 規則を曲げて一度だけ通すという言い方。for ~ で誰のために、in this case で今回に限りを添えます。規則の存在を認めたうえで外すので、恩を着せる響きが自然に伴うのが特徴。接客や交渉で使うと、譲歩を印象づけられます。
be exonerated
意味嫌疑を晴らされる
💡 exonerate はラテン語の重荷を降ろすから来た語。負わされていた責めを公式に取り除くことを指します。be found innocent が無罪の判定なのに対し、be exonerated はいったん背負った汚名を解くという含み。報道で名誉回復を伝えるときの定番語です。
atoning for ~
意味〜を償って
💡 atone は at one(一つになる)が縮まった語。壊れた関係を元に戻すという発想が根にあります。宗教的な重みを帯びた語で、make up for ~ の格の高い言い換え。名詞は atonement。日常の埋め合わせには重すぎるので、過ちの大きさに見合うときにだけ使います。
〈上級〉持ちこたえる・名乗り出る・立ち向かう——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
hold out
意味持ちこたえる
obey the law
意味法に従う
be hereby granted
意味ここに認められる
in the service of ~
意味〜に仕えて
speak highly of ~
意味〜を高く評価して語る
be in question
意味問われている
stand up to ~
意味〜に立ち向かう
come forward
意味名乗り出る
sympathize with ~
意味〜に共感する
be torn up about ~
意味〜で打ちひしがれる
第32話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
I demand that + 主語 + 動詞の原形I demand that you release us from our contracts.
契約を解いていただきたい。
要求を表す動詞のあとの that 節では、動詞が原形になります。demand that he goes ではなく demand that he go。これは仮定法現在と呼ばれる古い形の名残で、insist、request、suggest、recommend も同じ扱いです。三単現の s が落ちるのが目印になります。
他にも使える例:
hereby + 動詞(法律文体)You are hereby granted return passage.
ここに帰還を認める。
hereby はこの文書により、ここに。発言そのものが効力を生むことを示す副詞です。契約書・判決・布告に限って使われ、日常会話ではまず出てきません。位置は助動詞や be 動詞のあと、動詞の前。同じ仲間に herein(本書中に)、hereafter(以後)、heretofore(これまで)があります。
他にも使える例:
not ~ under any circumstance(全否定)Taking a life is forbidden under any circumstance.
いかなる場合であれ許されない。
例外なしを言い切るための強調。any は否定と組んで初めて「どんな〜も」という全否定になります。語順を入れ替えた形も覚えておきましょう。Under no circumstances を文頭に出すと倒置が起きて、Under no circumstances should you sign. となります。規程や注意書きで頻出する形です。
他にも使える例:
atone for ~
〜を償う
過ちの重さに見合うだけのことをして、償う——この句が背負っているのは、それくらいの重さです。語源が面白い。atone は at one、つまりひとつになるが縮まった語です。壊れてしまった関係をもう一度ひとつに戻す——そこから罪を償うという意味になりました。名詞は atonement。使い分けの目安は重さです。make up for ~ は遅刻やうっかりの埋め合わせにも使える軽い語。make amends はその中間で、実際に行動で示すという含みがあります。atone for ~ はいちばん重く、道義的・宗教的な過ちに向きます。日常の失敗に当てると大げさで、芝居がかって聞こえるので注意を。文法面では前置詞の for が必須。atone the mistake とは言えず、必ず atone for ~ の形になります。
You're still feigning innocence?
まだしらを切るのか。
in such a fragile condition
これほど弱ったさまで——
You are exonerated.
嫌疑は晴れた。
But he did stand up to her!
彼は立ち向かったんです。
hold out that long
そこまで持ちこたえる——
第32話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第32話は、要求する・例外を認める・償いを語る回。terminate a contract / make an exception / be exonerated / atone for ~ のような表現から、deplorable / mistreat / valiant / blurted のような語彙まで扱いました。要求の that 節で動詞を原形にする形は、規程や申し入れを書くときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第32話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第32話「星霊王」は、三年前の回想が語られる回。契約をめぐって従者の側が異を唱え、主人との間に長い膠着が生まれます。現在に戻ると、世界の王が姿を見せ、古い定めをめぐる裁定が下される。終盤は浜辺への誘いで締めくくられます。
この 上級版 では、terminate a contract / make an exception / be exonerated / atone for ~ を中心に据えました。語彙は deplorable / mistreat / valiant / blurted / burdened で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、申し立てと裁定の英語です。「契約の解除を求める」「今回に限り例外を認める」「嫌疑は晴れた」——公の場で通る言い方が並びます。要求する側では I demand that + 原形 が仮定法現在の形を取り、hereby が発言そのものに効力を持たせます。第32話は要求する・例外を認める・償いを語る回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第32話は申し立てと裁定の回。体よく断る・異を唱える・償いを約束する型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「償う」という atone for ~ でしたね。
terminate a contract / make an exception / be exonerated / atone for ~ など、要求し、例外を認め、償いを語るときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。