cover for ~
意味〜の代わりを務める
- Can you cover for me?
- Could you cover for me on Thursday?
💡 抜ける人の穴を埋めるという句動詞。職場のシフトや当番の話でいちばんよく使われます。cover for ~ にはもうひとつかばって嘘をつくという意味もあり、Don't cover for him. ならかばうな。仕事の代役か、事実の隠蔽かは文脈だけが決めるので、読み取りに注意を。
Episode Summary
Can you cover for me, cool your jets, there's no need to panic, once you get the hang of it. Short lines for asking someone to stand in, calming a hothead, steadying a room, and promising that practice will do the rest.
これは 中級レベル版。cover for ~ / Cool your jets. / get the hang of ~ / a sore loser のような表現に、amusement / casino / parade / prey / rope のような語彙を合わせました。すべて第33話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第33話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
cover for ~
意味〜の代わりを務める
💡 抜ける人の穴を埋めるという句動詞。職場のシフトや当番の話でいちばんよく使われます。cover for ~ にはもうひとつかばって嘘をつくという意味もあり、Don't cover for him. ならかばうな。仕事の代役か、事実の隠蔽かは文脈だけが決めるので、読み取りに注意を。
raise the stakes
意味賭け金を上げる/緊張を高める
💡 stakes は賭けに出す金。複数形で使うのが決まりです。賭け事から出て、失敗したときの損が大きくなるという比喩に広がりました。The stakes are high. は失うものが大きいという定番の言い方。steak(牛肉)とは別語です。
What gives?
意味どうなってるの?
💡 予想と違うことが起きたときの短い問い。give がなぜこの意味になるのかははっきりしていませんが、ひとかたまりの決まり文句として定着しています。What's going on? よりくだけていて、短い。いらだちが軽くにじむので、改まった場では避けるのが無難です。
Cool your jets.
意味落ち着きなよ。
💡 jets は噴射口。吹かしすぎたエンジンを冷やせという比喩で、熱くなっている相手をなだめる一言です。Calm down. より軽く、おどけた響きがあり、深刻になりすぎないのが利点。Hold your horses.(あわてるな)も同じ気分を表す言い回しです。
get the hang of ~
意味〜のこつをつかむ
💡 hang は道具の扱い方・手ごたえ。慣れて感覚がつかめるという意味になります。努力より慣れを強調するのが特徴で、learn が知識として覚えるのに対し、こちらは体で覚えるほう。だから励ましの言葉として非常に使いやすい表現です。
There's no need to panic.
意味あわてなくて大丈夫。
💡 There's no need to ~ はその必要はないというやわらかい否定。Don't panic. と命令形にするより落ち着いて聞こえるのが利点で、自分まで動じていないことが伝わります。panic は動詞にするとpanicked と k が入るつづりの例外なので、そこも押さえておきましょう。
The nerve of ~
意味〜の図々しさときたら
💡 nerve は厚かましさ。The nerve of ~! はよくもそんなことをというあきれと怒りの決まり文句です。文の形になっていない名詞句だけで成立し、The nerve! と短く切ることもできます。have the nerve to ~ ならずうずうしくも〜するという動詞の形に。
my lucky day
意味ついている日
💡 思いがけず物事がうまく運ぶ日。Looks like it's my lucky day. の形が定番です。面白いのは皮肉にも使えるところで、立て続けに災難が降りかかったときにMust be my lucky day. と言えば今日はとことんついてないという意味になります。口調が向きを決める表現です。
play nice
意味仲よくやる
💡 もめごとを起こさずにふるまうという言い方。文法的には play nicely が正しそうですが、この句では形容詞のまま使うのが定着しています。もとは子どもに言い聞かせる言葉なので、大人に向けて使うと子ども扱いする響きが生まれ、たしなめとして効きます。
a sore loser
意味負けを認められない人
💡 sore は痛むから根に持っているへ。負けたあとで不機嫌になる人を指します。対になるのが a good sport(負けても潔い人)。a sore winner(勝って威張り散らす人)という派生形もあり、三つセットで覚えると勝負の場面に強くなります。
〈中級〉第33話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉ねぎらう・引き止める・言いすぎを止める——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
That had to be tough on you.
意味つらかったでしょう。
Talk to me.
意味何か言って。
We got what we came for.
意味目的のものは手に入れた。
Don't make this get ugly.
意味面倒なことにしないで。
You'll have to go through me first.
意味まずわたしを倒してからにして。
give ~ some friendly advice
意味〜に忠告をひとつ
feel more at ease
意味気が楽になる
on the ~ side
意味やや〜ぎみ
tire ~ out
意味〜を疲れさせる
Thanks a lot.
意味本当にありがとう。
第33話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
even though ~Even though his knife is inside the card, I could feel it.
刃は札の中にあるのに、感じ取れた。
事実に反するようだが、そうなのだと示す接続詞。though だけでも同じ意味ですが、even が付くと意外さが強まります。even if ~ との差が要点——even though は実際に起きていること、even if は仮の話。事実か仮定かで選び分けます。
他にも使える例:
look like + 節Does it look to you like the knife is poking out?
刃が飛び出しているように見える?
look like のうしろに文をそのまま続ける形。本来 like は前置詞なので名詞が来るはずですが、会話では節を続けるのがふつうになりました。硬い文章では look as if ~ が好まれます。to you のように誰にそう見えるかを挟めるのも便利な点です。
他にも使える例:
might be able to ~Objects inside your cards might be able to break through them.
札の中の物なら、外へ突き抜けられるかもしれない。
可能性と能力を重ねた形。might が確信の低さを、be able to ができるかどうかを担います。can は他の助動詞と並べられないので、might can とは言えません。だからbe able to を借りる——助動詞を二つ重ねたいときの定石です。
他にも使える例:
get the hang of ~
〜のこつをつかむ
やっているうちに感覚がつかめてくる——新しいことを始めた人を励ますときの、いちばん使いやすい表現です。hang は道具の扱いどころ、手ごたえのこと。そこからこつという意味になりました。この句の値打ちは含みにあります。learn が知識として覚えるのに対し、get the hang of ~ は体が覚えるほう。だから時間が解決するという前提が自然に伴い、今できなくても大丈夫だと言外に伝えることができます。定番の言い方を二つ覚えておきましょう。once you get the hang of it(こつさえつかめば)は励ましの決まり文句。I'm getting the hang of it.(だんだん分かってきた)は進行形で、まだ途中だが上向いているというちょうどよい報告になります。似た言い方に get the knack of ~。knack は生まれつきの器用さ寄りなので、慣れの話なら hang のほうが合います。
Hey, what gives?
ねえ、どうなってるの?
Cool your jets, boy.
落ち着きなよ。
There's no need to panic.
あわてなくて大丈夫。
The nerve of that guy.
あの図々しさときたら。
Talk to me.
何か言って。
第33話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第33話は、代わりを頼む・場を収める・こつをつかむ回。cover for ~ / Cool your jets. / get the hang of ~ / a sore loser のような日常の表現と、amusement / casino / parade / prey のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第33話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第33話「楽園の塔」は、浜辺の行楽から始まる回。夜には賭場へ繰り出し、にわかの連勝に沸きます。中盤で旧知を名乗る一行が現れ、場は一変。後半は札に閉じ込められた人たちと知恵を出し合う場面が続きます。
この 中級版 では、cover for ~ / Cool your jets. / get the hang of ~ / a sore loser を中心に据えました。語彙は amusement / casino / parade / prey / rope で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、場を収める英語です。「代わりに出てくれない?」「まあ落ち着いて」「あわてなくて大丈夫」——熱くなった空気をなだめる言い方が並びます。慣れを語る型は、get the hang of ~(こつをつかむ)。知識ではなく体で覚えるほうを指します。第33話は代わりを頼む・場を収める・こつをつかむ回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第33話は行楽地での一夜の回。代わりを頼む・場を収める・知恵を借りる型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「こつをつかむ」という get the hang of ~ でしたね。
cover for ~ / Cool your jets. / get the hang of ~ / a sore loser など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。