wipe the floor with ~
意味〜を完膚なきまでに打ち負かす
- wipe the floor with you this round
- Their second team wiped the floor with us.
💡 床を拭く雑巾のように相手を引きずり回す——そんな大げさな絵から来た口語です。beat がただ勝つのに対し、こちらは相手にならないほどの大差。宣言にも実況にも使えますが、かなり強い言い方なので、遊びや競技の場にとどめるのが無難です。
Episode Summary
Wipe the floor with you, win by default, you're pulling my leg, I'm counting on you. Short lines for trash talk between friends, calling a walkover, brushing off a joke, and handing someone a job you trust them with.
これは 中級レベル版。wipe the floor with ~ / win by default / pull someone's leg / I'm counting on you. のような表現に、thrill / keen / notch / pretending / scare のような語彙を合わせました。すべて第36話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第36話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
wipe the floor with ~
意味〜を完膚なきまでに打ち負かす
💡 床を拭く雑巾のように相手を引きずり回す——そんな大げさな絵から来た口語です。beat がただ勝つのに対し、こちらは相手にならないほどの大差。宣言にも実況にも使えますが、かなり強い言い方なので、遊びや競技の場にとどめるのが無難です。
win by default
意味不戦勝になる
💡 default は不履行。相手が出てこなかったから勝ちという意味です。実力で勝ったわけではないという含みがあるので、謙遜にも皮肉にもなります。by default 単独ならとくに何もしなければ——The setting is on by default. のように初期設定の意味でも日常的に使われます。
pull someone's leg
意味〜をからかう
💡 冗談で担ぐという定番の口語。lie がだますなのに対し、こちらはあとで種明かしをする前提の悪意のない作り話です。You're pulling my leg. はまたまた、冗談でしょという受け答え。足を引っぱるという日本語とはまったく別の意味なので要注意です。
Is something the matter?
意味どうかした?
💡 the matter は困りごと。What's the matter? が何があったのと中身を尋ねるのに対し、こちらはそもそも何かあるのかを確かめる形です。踏み込みが浅いぶん丁寧なので、目上や親しくない相手にも使えます。Is anything wrong? もほぼ同じ働きです。
I'm counting on you.
意味頼りにしてるよ。
💡 count on ~ は当てにする。数に入れているという発想で、あなたがやる前提で計算しているという意味になります。rely on ~ よりずっと口語的。期待を伝えて背中を押す言い方ですが、相手に重さを感じさせる面もあるので、軽い頼みごとには大げさです。
Please don't let me down.
意味がっかりさせないでね。
💡 let ~ down は期待を裏切る。持ち上げていた人を下ろしてしまうという絵です。disappoint と意味は同じでも、句動詞のほうが会話では自然。目的語はあいだに挟むのが決まりで、let down me とは言えません。I won't let you down. と返すのが定番の受け答えです。
Is that all you've got?
意味その程度?
💡 挑発の決まり文句。直訳は持っているのはそれで全部かで、まだ力を隠しているはずだという含みになります。Give it all you've got. なら全力を出せという励まし。同じ you've got が、挑発にも応援にもなるのが面白いところです。
How long are you gonna ~?
意味いつまで〜しているつもり?
💡 gonna は going to の話し言葉のつづり。書くときは going to に戻すのが原則です。How long will you ~? が予定を尋ねるのに対し、be going to を使うと今の様子から見てのつもりを問う形になります。口調しだいであきれもにじむので、催促にもからかいにもなります。
You'd better watch out for ~.
意味〜には気をつけたほうがいい。
💡 had better はそうしないとまずいという含みの忠告。should よりも強く、上から響きます。watch out for ~ は目を配って警戒するで、look out for ~ とほぼ同じ。会話では You better ~ とhad を落とすのもよくあります。
Can we drop this?
意味その話はもうやめない?
💡 drop が話題を落とすの意味で働く型。Drop it. と命令形にするときついので、Can we ~? でくるむと頼みの形になって角が立ちません。Let's drop it. も同じ働き。言い合いを打ち切りたいときに効きます。
〈中級〉第36話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉先へ進める・言い分を確かめる・制止する——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
bend the rules
意味規則を少し曲げる
Let's skip ahead.
意味先に進もう。
That's not good.
意味それはまずい。
a stand-up guy
意味見上げた男
now that you're here
意味君が来てくれたからには
figure out how to ~
意味〜のやり方を考え出す
Is that really the truth?
意味それ、本当のこと?
Shame on you.
意味恥を知りなさい。
I'm amazed (that) ~.
意味〜には驚いた。
Stay back.
意味下がって。
第36話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
You'd better ~(強めの忠告)You'd better watch out for this guy.
この男には気をつけたほうがいい。
そうしないとまずいことになるという含みの忠告。had better のうしろは原形で、to は入りません。否定は had better not ~ とnot をうしろに置くのが要点です。should より強く、上から響くので、目上には使いにくい——そのときは You might want to ~ が安全です。
他にも使える例:
now that + 節(理由)Everything's fine now that you're here.
君が来てくれたから、もう大丈夫だ。
今はもう〜だからという理由の型。because との違いは状況が変わった点にあり、前と今を対比する含みが出ます。that は省いてもかまいません。文頭にも文末にも置けるので、Now that you're here, we can start. のようにも言えます。
他にも使える例:
疑問詞 + to 不定詞I can't figure out how to get this thing loose.
これの外し方が分からない。
疑問詞に to 不定詞をつないで名詞のかたまりにする型。how to ~、what to ~、where to ~ などが作れます。元は how I should get it loose という節で、主語が文脈から分かるときだけ縮められます。why to ~ だけは使えない——ここは覚えておくと得をします。
他にも使える例:
I'm counting on you.
頼りにしてるよ
あなたを当てにしている——人に仕事を託すとき、英語でいちばん自然に出る一言です。count は数える。頭数に入れているという発想から、その人がやってくれる前提で段取りを組んであるという意味になりました。だからただの期待より重い。rely on ~ や depend on ~ と意味は近いのですが、あちらはやや硬い言い方です。会話では count on がいちばん口になじみます。続け方は二通り。I'm counting on you. とそこで切るか、counting on you to ~ としてほしいことを to 不定詞で添えるか。後者のほうが頼みの中身がはっきりします。受ける側の返しも決まっていて、You can count on me.(任せてください)。同じ動詞をそのまま返すのが気持ちのいい応酬です。気をつけたいのは重さ。ちょっとした頼みごとに使うと大ごとに聞こえますので、そこは Thanks in advance. くらいが合います。
I'm counting on you
頼りにしてるよ——
Please don't let me down.
がっかりさせないでね。
Is that all you've got?
その程度?
That's not good.
それはまずい。
Is that really the truth?
それ、本当のこと?
第36話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第36話は、勝ち負けを語る・からかう・任せる回。wipe the floor with ~ / win by default / pull someone's leg / I'm counting on you. のような日常の表現と、thrill / keen / notch / pretending のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第36話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第36話「天国のゲーム」は、盤上遊戯の勝ち負けから始まる回。塔のなかでは猫の被り物をめぐる茶番が続き、中盤で塔の主が遊戯の規則を告げます。後半は捜索の手分け。相手側の三人が順に姿を見せます。
この 中級版 では、wipe the floor with ~ / win by default / pull someone's leg / I'm counting on you. を中心に据えました。語彙は thrill / keen / notch / pretending / scare で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、勝負の場で出る英語です。「完膚なきまでに叩く」「不戦勝だね」「からかってるだけ」——勝ち負けを軽口で語る言い方が並びます。人に託す型は、I'm counting on you.(頼りにしてる)。あなたがやる前提で段取りを組んであるという重みがあります。第36話は勝ち負けを語る・からかう・任せる回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第36話は「勝負ごと」の言い回しが並ぶ回。勝ち負けを語る・段取りを告げる・任せる型が手に入ります。
いちばん効いたのは、「頼りにしてる」という I'm counting on you. でしたね。
wipe the floor with ~ / win by default / pull someone's leg / I'm counting on you. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。