toot one's own horn
意味自分で自分をほめる
- toot my own horn
- Not to toot my own horn, but I fixed it in an hour.
💡 自分のラッパを吹くという絵の言い回し。Not to toot my own horn, but ~ の形で、自慢の前置きとして使うのが定番です。先に断っておくことで角を取るのが働き。blow one's own trumpet は英国寄りの同義表現です。
Episode Summary
The fallout is settled in formal language: who is at fault, who is no better than anyone else, who was pulling the strings all along. Useful for writing a notice, softening a boast with not to toot my own horn, and naming the person behind a decision.
これは 上級レベル版。pull the strings / toot one's own horn / be no better than ~ / set the stage for ~ のような表現に、unforgivable / meddle / amok / waltz / sidelines のような語彙を合わせました。すべて第48話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第48話のけじめ・血縁・裏の動きの述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
toot one's own horn
意味自分で自分をほめる
💡 自分のラッパを吹くという絵の言い回し。Not to toot my own horn, but ~ の形で、自慢の前置きとして使うのが定番です。先に断っておくことで角を取るのが働き。blow one's own trumpet は英国寄りの同義表現です。
It's evident that ~
意味〜は明らかだ
💡 evident は目に見えて分かる。obvious より硬く、証拠に基づく響きです。It's clear that ~ は中立、It's obvious that ~ は言わせるなという色が出ることも。報告書なら evident が無難です。
blood ties
意味血縁
💡 血のつながりを指す名詞句。family ties が付き合いも含むのに対し、こちらは生まれの結びつきだけを言います。tie の結び目という原義が生きていて、cut ties with ~ なら縁を切る——結ぶ・切るで対になります。
be no better than ~
意味〜と同じ穴のむじなだ
💡 少しも上ではないと言い切る比較。not better than ならただの比較ですが、no better than は同じだと断じる強い形です。批判の場面に偏る言い方で、no more than ~(〜にすぎない)と同じ仕組みで働きます。
waltz in
意味ずかずか入ってくる
💡 ワルツを踊るように軽やかに入る——そこから遠慮のなさを表す皮肉になりました。just と組んでcan't just waltz in の形が定番です。breeze in、stroll in も近い働き。どれも舞踏や散歩の語が皮肉に転じた例です。
pull the strings
意味裏で糸を引く
💡 操り人形の糸が語源。表に出ずに動かすことを指します。pull strings と冠詞を落とすと別の意味になり、つてを使って便宜を図るほう——He pulled strings to get her in.。the の有無で意味が変わる例です。
set the stage for ~
意味〜のお膳立てをする
💡 舞台を整えるという比喩。あとに来る出来事の下地を作ることを言います。主語は人でも出来事でもよく、無生物主語の型と相性がよい句です。pave the way for ~ もほぼ同じで、こちらは道をならす絵。
smell the roses
意味立ち止まって味わう
💡 薔薇の香りをかぐ間を持て——急がずに今を味わえという助言です。stop and smell the roses が完全形。忙しすぎる相手に向けて使うので、説教くさくならない言い方として重宝します。
high-strung
意味気を張りつめた
💡 弦を強く張ったという楽器の絵。神経が張りつめて、ちょっとしたことで反応する性質を指します。highly strung は英国の綴り方。短所として言うことが多いので、人物評では言い方に注意が要ります。
be in one's possession
意味〜の手中にある
💡 possession は所持している状態。持ち主を静かに告げる硬い言い方です。I have it. と内容は同じでも、物のほうを主語に立てられるのが利点——The key is in my possession.。法律や報道の文で出番が多い形です。
〈上級〉無傷を告げる・受け継ぐ・実を結ぶ——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
remain unharmed
意味無傷のままでいる
inherit ~ from ~
意味〜から〜を受け継ぐ
pay a visit to ~
意味〜を訪ねる
run amok
意味暴れ回る
break through ~
意味〜を突き破る
be expelled from ~
意味〜から追放される
lack ~
意味〜を欠いている
What became of ~?
意味〜はどうなったのか。
have no clue that ~
意味〜とは思いもよらない
affect one's health
意味健康に影響する
第48話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
not only A but also B(並列の強調)Each member must not only be loyal, but also trustworthy.
各人は忠実であるだけでなく、信頼に足る者でなければならない。
A と B を同じ形でそろえるのが鉄則です。作中のように be loyal と trustworthy がずれて見える場合は、be を共有していると読みます。also は落としても通じ、文頭に出すと倒置——Not only was he late, but he also forgot. となります。
他にも使える例:
as + 形容詞 + a + 名詞 + as(語順の入れ替え)I want to become as awesome a wizard as the others.
みんなと同じくらいすごい魔導士になりたい。
as ~ as のあいだに名詞を入れると、形容詞が冠詞の前に出ます。as an awesome wizard as とは言えません。同じ語順は so、too、how でも起き、too big a risk、how good a fit のように。複数名詞なら冠詞が消えます。
他にも使える例:
hereby(宣言文の副詞)You are hereby expelled from the guild.
これをもって、あなたを破門とする。
この言葉そのものによってという意味の副詞。言った瞬間に効力が生じる文に添えます。判決・通知・契約書が主な出番で、会話ではまず使いません。herein(本書中に)、hereafter(以後)とhere- の一族としてまとめて覚えられます。
他にも使える例:
pull the strings
裏で糸を引く
表に出ずに人を動かす——操り人形の糸から生まれた言い方です。効き目は見えない手にあります。control が誰が握っているか分かる支配なのに対し、この句は動かしている本人が舞台の外にいる——糸をたどらないと見えないという含みが入ります。気をつけたいのがthe の有無です。pull the strings は裏から操る。pull strings(無冠詞)はつてを使って便宜を図る——He pulled strings to get her an interview. のように、必ずしも悪い意味になりません。一語の差で評価が反転するので、書くときは要注意です。関連して puppet も覚えておくと使い回せます。a puppet government は傀儡政権、puppet master は糸を引く当人。同じ舞台装置から三語が取れます。
toot my own horn
自分で自分をほめる——
pulling the strings
裏で糸を引く——
no better than the rest of us
みなと同じだ——
set the stage for
お膳立てをする——
in my possession
こちらの手中にある——
第48話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第48話は、けじめをつける・裏で動く・自慢を和らげる回。pull the strings / toot one's own horn / be no better than ~ / set the stage for ~ のような表現から、unforgivable / meddle / amok / waltz のような語彙まで扱いました。宣言文に hereby を添える書き方は、通知文を英語で整えるときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第48話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第48話「幻想曲(ファンタジア)」は、なぜ誰も倒れなかったのかという問いから始まる回。中盤は祭りの支度をめぐる軽口で、けんかの跡が笑いに変わります。後半はけじめと別れ。裏で糸を引く者たちの会話もはさまります。
この 上級版 では、pull the strings / toot one's own horn / be no better than ~ / set the stage for ~ を中心に据えました。語彙は unforgivable / meddle / amok / waltz / sidelines で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、けじめを語る英語です。「裏で糸を引く」「同じ穴のむじなだ」「お膳立てをする」——誰が動かしているかを言い表す言い方が並びます。硬い文の型では not only A but also B が働き、hereby が言った瞬間に効力が生じる宣言を作ります。第48話はけじめをつける・裏で動く・自慢を和らげる回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第48話はけじめと気遣いが主題になる回。責任を引き受ける言い方と、送り出す言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「裏で糸を引く」という pull the strings でしたね。
pull the strings / toot one's own horn / be no better than ~ / set the stage for ~ など、けじめをつけ、裏の動きを述べ、自慢を和らげるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。