keep tabs on ~
意味〜の動きを見張る
- keep tabs on your competition
- We keep tabs on the exchange rate.
💡 tab は勘定書き・付け。記録をつけて把握し続けることを指します。watch より継続してデータを追う感じで、競合や数値の監視に向きます。複数形の tabs で固定——keep a tab on とは言いません。
Episode Summary
Everyone in the guild starts measuring themselves against someone else: who earns more, who is superior, who is simply set in their ways. Useful for keeping tabs on a rival, conceding a point before making your own, and stating a condition without sounding harsh.
これは 上級レベル版。keep tabs on ~ / be set in one's ways / You've got some nerve. / There's no denying. のような表現に、disreputable / unrelenting / perpetually / rarity / concoctions のような語彙を合わせました。すべて第50話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第50話の張り合い・値踏み・見きわめの述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
keep tabs on ~
意味〜の動きを見張る
💡 tab は勘定書き・付け。記録をつけて把握し続けることを指します。watch より継続してデータを追う感じで、競合や数値の監視に向きます。複数形の tabs で固定——keep a tab on とは言いません。
be set in one's ways
意味やり方を変えられない
💡 自分の流儀に固まってしまっているという評。年月をかけて固まったという含みがあるので、年長者について言われることが多い句です。stubborn がその場その場の頑固さなのに対し、こちらは習慣としての硬さ——責める調子は薄めです。
You've got some nerve.
意味よくもぬけぬけと。
💡 nerve は図太さ・度胸。some がたいしたものだという皮肉を作ります。あとに動名詞を続けてYou've got some nerve saying that. とするのが型。have the nerve to ~ も同じ非難で、こちらは to 不定詞が続きます。
in the midst of ~
意味〜のさなかに
💡 midst はまんなかを指す古風な名詞。物事が進行している最中を表します。in the middle of ~ と内容は同じですが、こちらは書き言葉寄りで重い響き。in our midst とすると我々の中にという場所の意味になります。
to the brink of ~
意味〜の瀬戸際まで
💡 brink は崖のふち。あと一歩で落ちるという緊迫を表します。on the brink of ~ ならその状態にある、to the brink ならそこまで追い込む——前置詞で立ち位置が変わります。報道でよく使われる硬い語です。
be superior to ~
意味〜より優れている
💡 than ではなく to を取る比較。superior、inferior、senior、prior はラテン語由来の比較級で、すでに比較の意味を含んでいるためmore superior とは言いません。この四語はまとめて覚えるのが早道です。
haggle
意味値切る
💡 値段をめぐって押し問答するという動詞。negotiate が条件全般の交渉なのに対し、こちらは値段一点に絞られます。haggle over ~ の形が定番で、市場や露店の場面によく出ます。やや泥くさい響きを持つ語です。
skip town
意味町をずらかる
💡 面倒から逃れて町を出るという言い方。借金や責任を置き去りにする含みが強く、中立には使えません。leave town ならただの移動。skip の飛ばす・すっぽかすという核が、ここでも生きています。
go through with ~
意味〜を思い切って実行する
💡 最後まで通すという句動詞。迷いがあったが、やめずにやり遂げたという含みが要点です。go through ~(with なし)は経験する・目を通すで別物。with が入るかどうかで意味がはっきり分かれます。
There's no denying.
意味否定しようがない。
💡 There's no ~ing は〜することはできないという型。denying と組んで認めるほかないとなります。そのあとに名詞や that 節を続けられ、There's no denying that ~ の形が文章向き。There's no telling(分かったものではない)と同じ作りです。
〈上級〉定価で買う・集計する・効きはじめる——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
at full price
意味定価で
pricey
意味値が張る
keep ~ to oneself
意味〜を胸にしまっておく
be compatible
意味相性がよい
tally up ~
意味〜を集計する
in every way
意味あらゆる点で
make sure ~
意味必ず〜するようにする
kick in
意味効きはじめる
be worthy to ~
意味〜するに値する
get in on the action
意味自分も一枚かむ
第50話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
provided (that) ~(〜という条件で)It works, provided they are strong enough.
じゅうぶん強ければ、という条件で効く。
provided は条件を示す接続詞で、if より条件であることを強く打ち出します。that は省けます。providing (that) も同じ働き、on condition that はさらに硬い言い方。契約書や規約で出番の多い語です。
他にも使える例:
譲歩の may(may ~, but …)You may possess the same numbers as we do, but our skills are superior.
数はそちらと同じかもしれないが、腕はこちらが上だ。
may を認めるために使う型。相手の言い分をいったん受けてから、but で返します。可能性の may とは働きが違うのが要点で、あとに but が来るかどうかが見分け方。It may be old, but it works. のように、反論をやわらかく始められます。
他にも使える例:
It can only be ~(〜としか考えられない)It can only be that my timing was off.
間合いが悪かったとしか考えられない。
can の否定寄りの推量を使った言い方。ほかの可能性を消したうえでの結論を示します。must be ~ が証拠からの断定なのに対し、こちらは消去法——導き方が違います。It could only be ~ とすると少し控えめになります。
他にも使える例:
keep tabs on ~
〜の動きを見張る
相手の動きを、記録をつけながら把握し続ける——見張るというより数字で追うに近い句です。語源は tab=勘定書き・付け。酒場で飲んだぶんを書き留めておく、あの紙です。一度見るのではなく、継ぎ足して記録する——だから継続が意味の芯になっています。watch との違いはそこです。Watch the competition. は見ておけ。Keep tabs on the competition. は継続して把握しておけ——仕組みを作れという指示にまで踏み込みます。形で注意したいのは複数形です。tabs で固定されていて、keep a tab on とは言いません。keep close tabs on ~ と close を挟めばさらに細かくという強調になります。人に対して使うと監視の色が出るので、数値や市場を目的語にすると安全に使えます。
keep tabs on
動きを見張る——
in the midst of
〜のさなかに——
set in your ways
やり方を変えられない——
go through with
思い切って実行する——
There's no denying
否定しようがない——
第50話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第50話は、張り合う・値踏みする・見きわめる回。keep tabs on ~ / be set in one's ways / You've got some nerve. / There's no denying. のような表現から、disreputable / unrelenting / perpetually / rarity のような語彙まで扱いました。provided (that) で条件を立てる書き方は、規約や見積もりの但し書きのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第50話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第50話「特別依頼。気になる彼に注意せよ!」は、ギルドの様子がおかしいという話から始まる回。中盤は誰も彼もが張り合いはじめる騒ぎで、稼ぎ比べから柱を相手にした宣言までが並びます。後半は夜の公園での行き違い。思い込みが一気にほどけます。
この 上級版 では、keep tabs on ~ / be set in one's ways / You've got some nerve. / There's no denying. を中心に据えました。語彙は disreputable / unrelenting / perpetually / rarity / concoctions で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、張り合いの英語です。「動きを見張る」「よくもぬけぬけと」「否定しようがない」——相手を値踏みして、線を引くときの言い方が並びます。硬い文の型では provided (that) ~ が条件を立て、may ~, but … が相手をいったん認めてから返す形を作ります。第50話は張り合う・値踏みする・見きわめる回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第50話は張り合いと立て直しが主題になる回。相手を値踏みする言い方と、自分を立て直す言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「動きを見張る」という keep tabs on ~ でしたね。
keep tabs on ~ / be set in one's ways / You've got some nerve. / There's no denying. など、張り合い、値踏みし、見きわめるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。