from the get-go
意味最初から
- from the get-go
- The plan was flawed from the get-go.
💡 get-go は出だしを表す米語。get going から生まれたとされます。from the start と内容は同じですが、こちらはくだけた響き——契約書には向きません。from the outset が硬い言い換えです。
Episode Summary
A fight is won by noticing what everyone else missed. The language is the language of seeing through a trick — from the get-go, sorely mistaken, counts for nothing, altered our perception. Useful for naming a flaw in an argument and for warning without preaching.
これは 上級レベル版。from the get-go / be sorely mistaken / count for nothing / alter one's perception のような表現に、ruse / adversaries / unwavering / standoff / tranquility のような語彙を合わせました。すべて第56話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第56話の見抜き・戒め・決着の述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
from the get-go
意味最初から
💡 get-go は出だしを表す米語。get going から生まれたとされます。from the start と内容は同じですが、こちらはくだけた響き——契約書には向きません。from the outset が硬い言い換えです。
be sorely mistaken
意味大きな思い違いをしている
💡 sorely はひどくという古風な副詞。今はこの手の語とだけ組みます。very mistaken とは言わず、sorely / badly / gravely が相方。相手の見込み違いを正すときの、格調のある強い言い方です。
a stationary target
意味動かない的
💡 stationary は動かない。狙いやすい相手という比喩で使われます。綴りが要注意で、stationery は文房具——a か e かで別語になります。a sitting duck も同じ意味の口語です。
count for nothing
意味何の意味も持たない
💡 count for ~ は〜だけの価値を持つ。nothing と組んで無価値だと言い切ります。count for a lot なら大いに意味がある——後ろを替えて目盛りを動かせます。count を数えると取ると意味が通らなくなります。
land a decisive blow
意味決定打を与える
💡 land が命中させるという動詞用法。blow は一撃で、decisive が勝敗を決めるを足します。交渉や選挙の報道でも比喩として出ます。land a punch、land a deal とland の守備範囲は広い語です。
cross paths with ~
意味〜と行き合う
💡 道が交わるという比喩。偶然の出会いを指します。よい出会いにも、望まない遭遇にも使え、文脈が向きを決めます。cross someone(逆らう)とは別物——paths が入るかどうかで見分けます。
alter one's perception
意味〜の感じ方を変える
💡 alter は部分的に変える。change より手を加えて調整する感じです。perception は受け取り方で、事実そのものではないのが要点。この二語が組むと、見え方だけが変わったと示せます。
keep ~ at bay
意味〜を寄せつけない
💡 bay は猟犬に追い詰められた状態が語源。近づけずに食い止め続けることを指します。完全に消すわけではないのが含みで、不安・病・敵が目的語によく来ます。努力を続けているという前提が入ります。
have ties to ~
意味〜とつながりがある
💡 tie は結び目——関係や縁を表す名詞です。複数形で使うのが普通で、family ties、business ties のように。cut ties with ~ は縁を切る。報道では含みのある言い方として使われます。
follow in someone's footsteps
意味〜の跡を継ぐ
💡 同じ足跡をたどるという比喩。同じ道・同じ職に進むことを指します。in と所有格が要るのが形の要点で、follow someone's footsteps とはしません。よい手本にも、悪い前例にも使えます。
〈上級〉引き離す・奪い取る・師事する——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
the luxury of time
意味時間という余裕
leave someone in the dust
意味〜を大きく引き離す
kick it into overdrive
意味一段ギアを上げる
run circles around ~
意味〜を完全に上回る
sap ~ away
意味〜を少しずつ奪う
have some gears loose
意味少しねじが緩んでいる
What does that entail?
意味それは具体的に何をするのか。
studied under ~
意味〜に師事した
a glutton for punishment
意味好きこのんで苦労する人
cut someone off
意味〜の行く手をさえぎる
第56話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
命令文 + and(〜すれば…になる)Let your arrogance get the best of you, and you're sure to lose.
驕りに飲まれれば、負けるに決まっている。
命令文が条件節の代わりをする型。If you let ~, you're sure to lose. と同じ内容を、短く言い切れます。and の代わりに or を置くとさもないとという逆の条件に——Hurry, or you'll miss it.。接続詞ひとつで向きが反転します。
他にも使える例:
if I were you(仮定法の忠告)I wouldn't be so sure if I were you.
私なら、そこまで決めてかからない。
自分が相手の立場ならと置いて助言する型。主節は would で受けます。You shouldn't ~ より押しつけが弱く、相手の判断を残せるのが利点。were は仮定法なのでI was とはしないのが原則です。
他にも使える例:
Did you honestly think ~?(反語の問い)Did you honestly think I'd use my full speed from the start?
本気で、最初から全速力を出すとでも思ったのか。
本気でそう思っていたのかと突く形で、答えを求めていません。honestly / really / actually があきれを足す部品として働きます。あとの節は時制の一致で would——I'd use のように縮めるのが自然です。
他にも使える例:
from the get-go
最初から
いちばん最初の時点から——from the start を、ぐっとくだけさせた言い方です。get-go は出だし。get going(動き出す)から生まれたとされる米語で、二語をハイフンでつないで名詞にした形です。語そのものが新しく、勢いがあるのが持ち味。同じ意味の仲間を硬い順に並べると見通しが立ちます。from the outset がいちばん硬い——報告書向き。from the beginning は中立。from the start は日常。from the get-go はいちばんくだけている——会話とくだけた文章に限ります。使いどきは振り返って評するときです。It was doomed from the get-go. のように、結果が出たあとで最初の時点を指すのが自然。これから始めることには使いません——そこは from now on の役目です。
from the get-go
最初から——
you're sorely mistaken
大きな思い違いだ——
counts for nothing
何の意味も持たない——
keeps all of my doubts at bay
不安を寄せつけない——
altered our perception
感じ方を変えた——
第56話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第56話は、見抜く・戒める・決着をつける回。from the get-go / be sorely mistaken / count for nothing / alter one's perception のような表現から、ruse / adversaries / unwavering / standoff のような語彙まで扱いました。命令文を条件節の代わりに使う書き方は、注意書きを短く言い切りたいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第56話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第56話「デッドGP(グランプリ)」は、遠くから頭に届く声から始まる回。中盤は足の速い相手との攻防で、二人がかりの構えに変わります。後半は速さの正体を見抜くくだり。離れた位置から仕掛けが決まります。
この 上級版 では、from the get-go / be sorely mistaken / count for nothing / alter one's perception を中心に据えました。語彙は ruse / adversaries / unwavering / standoff / tranquility で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、見抜く英語です。「最初から」「大きな思い違いだ」「それでは何の意味もない」——相手の手口を言い当てるときの言い方が並びます。硬い文の型では 命令文 + and が条件を短く言い切り、if I were you が押しつけずに忠告する形を作ります。第56話は見抜く・戒める・決着をつける回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第56話は見抜きと連係が主題になる回。相手の手口を言い当てる言い方と、二人で段取る言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「最初から」という from the get-go でしたね。
from the get-go / be sorely mistaken / count for nothing / alter one's perception など、手口を見抜き、驕りを戒め、決着をつけるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。