bury the hatchet
意味矛を収める
- bury the hatchet
- The two firms finally buried the hatchet.
💡 手斧を地に埋めるという北米先住民の和平の作法が語源。争いをやめて仲直りすることを指します。長く続いた対立に使うのが自然で、その日のけんかには大げさ。make peace より相手に歩み寄った含みが濃くなります。
Episode Summary
Someone finally explains what they had been holding back, and an old enemy offers to make peace. The language is explanatory — more than I let on, you were onto something, what makes it frightening is that. Useful for coming clean and for laying out a mechanism.
これは 上級レベル版。bury the hatchet / beat someone to the punch / let on / be onto something のような表現に、unsealed / pessimistic / sweetness / bitten / rumbling のような語彙を合わせました。すべて第57話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第57話の打ち明け・和解・見極めの述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
bury the hatchet
意味矛を収める
💡 手斧を地に埋めるという北米先住民の和平の作法が語源。争いをやめて仲直りすることを指します。長く続いた対立に使うのが自然で、その日のけんかには大げさ。make peace より相手に歩み寄った含みが濃くなります。
beat someone to the punch
意味先を越す
💡 相手より先に拳を当てるというボクシングの絵。同じことを狙っていたが先にやられた状況を指します。beat someone to it と短くもでき、こちらのほうが日常寄り。悔しさがにじむ言い方です。
spell it out for someone
意味噛みくだいて説明する
💡 一字ずつ綴ってやるという絵。そこまで言わないと分からないのかという含みがあります。言う側が苛立っていることが多い句で、Let me spell it out. ははっきり言わせてもらう。丁寧に説明するという中立の意味でも使えます。
take hold of ~
意味〜を捉えて離さない
💡 つかんで支配するという言い方。感情・噂・病が主語に来るのが特徴です。hold of の形が要点で、take hold 単独なら根づく・定着する。get hold of ~ は連絡を取る/手に入れる——動詞を替えると意味が離れます。
be onto something
意味いい線をいっている
💡 何かの手がかりに乗っているという言い方。まだ確証はないが、方向は正しいという評です。be onto someone と人が目的語になると相手の企みに気づいているという別の意味に。something か人かで読み分けます。
let on
意味気取らせる
💡 知っていることを外に漏らすという句動詞。否定で使うのが圧倒的で、never let on はおくびにも出さなかった。more than I let on の形にすると口に出した以上に知っている——含みを持たせた言い方になります。
down and out
意味打ちひしがれている
💡 倒れて、そのまま起きられないというボクシング由来の句。気落ちと困窮の両方を含みます。feel down だけなら気分が沈む程度ですが、and out が加わると行き場がないという重さに。人を評するときは慎重に使う語です。
the sole purpose of ~
意味〜の唯一の目的
💡 sole はただひとつの。only より硬く、書き言葉向きです。ほかに目的はないと言い切るので、範囲を限定するのに向きます。for the sole purpose of ~ing の形が定番で、契約書でもよく見かけます。
waver between ~
意味〜のあいだで揺れる
💡 waver はゆらゆら揺れる。決めきれずに行き来することを指します。hesitate が踏み出せないのに対し、こちらは二つの方向に振れている絵。unwavering は揺るぎない——否定形のほうがよく使われます。
the root of all evil
意味諸悪の根源
💡 あらゆる悪のもとという古い言い回し。お金について言うのが本来で、そこから広く使い回されています。大げさな言い方なので、冗談めかして使うのが実際的。the root cause なら根本原因という中立の言い方になります。
〈上級〉大目に見る・分類する・探しに行く——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
a waste of one's time
意味時間の無駄
in terms of ~
意味〜の観点では
bring ~ to the surface
意味〜を表に引き出す
overlook ~
意味〜を大目に見る
be at high risk of ~
意味〜になる危険が高い
classify ~
意味〜を分類する
be wiped out
意味一掃される
no way of knowing for sure
意味確かめようがない
go in search of ~
意味〜を探しに行く
take orders from ~
意味〜の指図を受ける
第57話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Let's say (that) ~(仮に〜としよう)Let's say that a wizard was to use it against a guild.
仮に、誰かがそれをギルドに向けて使ったとしよう。
議論のために仮の前提を置く型。Suppose ~ と同じ働きで、こちらのほうが会話寄りです。that は省くのが普通。Let's say it costs ten thousand. のように数字を仮に置くのにも使え、見積もりの説明で重宝します。
他にも使える例:
I never should have + 過去分詞(〜すべきではなかった)I never should have healed him.
彼を癒やすべきではなかった。
したことへの後悔を表す型。should have + 過去分詞 がすべきだったで、never を足すとしてはいけなかったになります。never を should の前に置くのが会話では普通。I shouldn't have ~ と同じ内容ですが、never のほうが悔いが強く出ます。
他にも使える例:
What makes ~ … is that …(〜を…にしているのは)What makes it truly frightening is that it can be controlled.
それを本当に恐ろしくしているのは、操れるという点だ。
関係代名詞の what で主語を作り、is that ~ で核心を後ろに置く型です。いちばん言いたいことを文末に回せるので、説明や論説で重宝します。make + 目的語 + 形容詞 が中に入っているのが骨組みで、形容詞を替えれば応用が利きます。
他にも使える例:
bury the hatchet
矛を収める
争いをやめて仲直りする——手斧を地に埋める、という作法から生まれた句です。由来は北米先住民の和平の儀式とされます。武器を土に埋めて、もう取り出さないと示す——だからその場の口論ではなく、長く続いた対立に使うのが自然になります。make up との違いはそこです。They made up. はけんかのあと仲直りした。They buried the hatchet. は年単位の確執に区切りをつけた——重さが違います。使いどきは申し出るときがいちばん収まります。Why don't we bury the hatchet? と問いかけの形にすれば、歩み寄る姿勢がそのまま伝わる。済んだ話として語るなら過去形で、They buried the hatchet years ago.。どちらが悪かったかを言わずに済むのが、この句のいちばん便利なところです。
bury the hatchet
矛を収める——
beat us to the punch
先を越された——
Brain was onto something
いい線をいっていた——
than I originally let on
口に出した以上に——
the sole purpose of our mission
唯一の目的は——
第57話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第57話は、打ち明ける・和解する・見極める回。bury the hatchet / beat someone to the punch / let on / be onto something のような表現から、unsealed / pessimistic / sweetness / bitten のような語彙まで扱いました。What makes ~ … is that … で核心を文末に回す書き方は、説明文で要点を立たせたいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第57話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第57話「闇」は、倒れた仲間の手当てから始まる回。中盤は黒い光の正体をめぐる説明で、伏せられていた事情が明かされます。後半は心の向きが入れ替わるくだり。思いがけない和解の申し出も出ます。
この 上級版 では、bury the hatchet / beat someone to the punch / let on / be onto something を中心に据えました。語彙は unsealed / pessimistic / sweetness / bitten / rumbling で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、打ち明けと和解の英語です。「矛を収めよう」「先を越された」「口に出した以上に知っていた」——隠していたことを明かすときの言い方が並びます。硬い文の型では What makes ~ … is that … が核心を後ろに回し、Let's say ~ が仮の前提を置きます。第57話は打ち明ける・和解する・見極める回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第57話は説明と和解が主題になる回。仕組みを噛みくだいて伝える言い方と、矛を収める言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「矛を収める」という bury the hatchet でしたね。
bury the hatchet / beat someone to the punch / let on / be onto something など、打ち明け、和解し、見極めるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。