Don't sweat the small stuff.
意味細かいことは気にするな。
- Don't sweat the small stuff
- Don't sweat the small stuff — the deadline is what matters.
💡 sweat が汗をかくほど気に病むという動詞用法。些事にこだわるなという助言です。くだけた言い方なので、親しい相手や部下に向くもの。Don't sweat it. と短くすれば気にしないでという受け流しになります。
Episode Summary
A duel over stolen keys turns on who is bound to whom. The language is about obligation and outcome — forced to obey, released from a contract, out of commission, outgunned. Useful for describing a losing position and for telling someone to stop agonising.
これは 上級レベル版。Don't sweat the small stuff. / put up more of a fight / No rest for the wicked. / release ~ from a contract のような表現に、novice / powerhouse / mindless / embody / bearer のような語彙を合わせました。すべて第58話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第58話の気の持ちよう・勝敗・縛りの述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Don't sweat the small stuff.
意味細かいことは気にするな。
💡 sweat が汗をかくほど気に病むという動詞用法。些事にこだわるなという助言です。くだけた言い方なので、親しい相手や部下に向くもの。Don't sweat it. と短くすれば気にしないでという受け流しになります。
to the victor go the spoils
意味勝てばすべてが手に入る
💡 勝者が戦利品を取るという古い言い回し。主語と動詞が入れ替わった倒置になっているのが特徴で、The spoils go to the victor. が元の語順です。格言として固まっているので崩しません。勝者側が言えば傲慢に響きます。
put up more of a fight
意味もっと抵抗する
💡 put up a fight で抵抗する。more of ~ を挟むともっと歯ごたえがあるになります。負けた側をあしらうときにも、予想外にあっけなかったと述べるときにも使えます。put up a good fight なら健闘したというほめ言葉。
give in to ~
意味〜に屈する
💡 押されて折れるという句動詞。感情・圧力・誘惑が目的語によく来ます。give up があきらめるなのに対し、こちらは抗っていたものに負ける——相手がいるのが違いです。give in 単独なら降参する。
No rest for the wicked.
意味働き者に休みなし。
💡 悪人に安息はないという古い言い回しが元。今は自嘲としてしか使われません。休む間もなく次の仕事が来たときに、おどけて言うのが現代の用法です。自分について言うのが原則で、人に向けると嫌味になります。
beat oneself up over ~
意味〜で自分を責める
💡 自分を打ちのめすという比喩。済んだ失敗をいつまでも悔やむことを指します。否定の命令で使うのが定番で、Don't beat yourself up. は慰めの定型。over のあとに悔やんでいる中身を置きます。
be outgunned
意味火力で劣る
💡 相手のほうが備えが上という受け身。軍の語ですが、商売や競技の比喩として広く使われます。be outnumbered は数で劣る、be outmatched は力量で劣る——out- の一族としてまとめて覚えられます。
a powder keg waiting to explode
意味いつ爆発してもおかしくない状態
💡 powder keg は火薬樽。きっかけひとつで大事になる状態を表します。人の気性にも、組織の空気にも使えます。a ticking time bomb も近い働きで、こちらは時間切れが迫る感じが強い。
release ~ from a contract
意味〜を契約から解く
💡 縛りを解いて自由にするという言い方。雇用・出演・借り受けの文脈でそのまま使えます。be released from ~ と受け身にすると解かれた側から述べられます。terminate a contract は打ち切る——こちらは中立で事務的です。
the likes of ~
意味〜のような手合い
💡 〜のような連中とひとくくりにする言い方。見下す含みが出ることが多い句です。ほめる側にも使え、the likes of which we'd never seen とすれば類を見ないという感嘆に。文脈で向きが反転します。
〈上級〉手を切る・追い払う・努める——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
end one's partnership
意味手を切る
make a lovely addition to ~
意味〜によい彩りを添える
a one-shot deal
意味一度きりの話
Talk about a close one.
意味危ないところだった。
drove ~ away
意味〜を追い払った
a slow learner
意味のみ込みの遅い人
in this instance
意味この件に関しては
be quite fond of ~
意味〜がかなり気に入っている
endeavor to ~
意味〜するよう努める
doubt someone for a second
意味一瞬でも疑う
第58話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
whose + 名詞(所有格の関係代名詞)Only those whose emotions waver switch to the other side.
心が揺れている者だけが、あちら側へ移る。
whose は関係代名詞の所有格。あとに名詞が直に続くのが目印で、whose emotions でその人の感情を表します。人にも物にも使えるのが便利なところ——a book whose cover is torn のように。of which は同じ内容の硬い言い換えです。
他にも使える例:
Wish I were ~(仮定法の願望)Wish I were so lucky.
私もそれくらい運があればいいのに。
主語を落とした口語の仮定法。元は I wish I were ~ です。were は仮定法なので主語が I でも was にしないのが原則(会話では was も使われます)。羨望をさらりと述べるのに向き、相手をほめる返しにもなります。
他にも使える例:
be forced to ~(〜せざるを得ない)Your spirits are forced to follow my orders.
きみの精霊たちは、私の命に従わざるを得ない。
意思に反してそうさせられるという受け身。行為者を言わずに済むので、事情を説明する文に向きます。have to が外からの必要を言うのに対し、こちらは抗ったが押し切られたという含みが濃い。be compelled to ~ はさらに硬い言い換えです。
他にも使える例:
Don't sweat the small stuff.
細かいことは気にするな。
些細なことにいちいち気を揉むな——肩の力を抜かせるための助言です。sweat がここでは動詞として働いています。汗をかくほど気に病む——心配の度合いを体の反応で言い表したわけです。英語は感情を体の言葉で言うのが好きで、lose sleep over ~(気に病んで眠れない)も同じ作りです。短くした Don't sweat it. も覚えておくと便利です。こちらは相手の謝罪や心配を受け流す一言で、Sorry I'm late. への返しとしてそのまま使えます。気にしないで——No worries. とほぼ同じ働き。使いどころは相手が細部で止まっているときです。ただしその細部が本当に重要な場面で言うと、雑な人だと思われます。何が大事かを同時に示す——Don't sweat the small stuff; the deadline is what matters. のように優先順位をセットで伝えると、助言として過不足がありません。
Don't sweat the small stuff
細かいことは気にするな——
put up more of a fight
もっと抵抗する——
No rest for the wicked
働き者に休みなし——
beat yourself up over the matter
自分を責める——
the likes of you
そのような手合い——
第58話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第58話は、気に病まない・勝敗を語る・縛りを解く回。Don't sweat the small stuff. / put up more of a fight / No rest for the wicked. / release ~ from a contract のような表現から、novice / powerhouse / mindless / embody のような語彙まで扱いました。whose + 名詞 で対象を絞る書き方は、条件を一文で言い切りたいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第58話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第58話「星霊合戦」は、様子のおかしい仲間から始まる回。中盤はなりすましを見破るやりとりで、鍵をめぐる勝負へ移ります。後半は契約と義理をめぐる問答。助太刀を受けて形勢が変わります。
この 上級版 では、Don't sweat the small stuff. / put up more of a fight / No rest for the wicked. / release ~ from a contract を中心に据えました。語彙は novice / powerhouse / mindless / embody / bearer で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、勝敗を語る英語です。「細かいことは気にするな」「もっと歯ごたえがあると思った」「働き者に休みなし」——勝ち負けのあとに交わす言い方が並びます。硬い文の型では whose + 名詞 が条件を絞り、be forced to ~ が意に反した事情を示します。第58話は気に病まない・勝敗を語る・縛りを解く回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第58話は見破りと義理が主題になる回。なりすましを暴く言い方と、筋を通す言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「細かいことは気にするな」という Don't sweat the small stuff. でしたね。
Don't sweat the small stuff. / put up more of a fight / No rest for the wicked. / release ~ from a contract など、気に病まず、勝敗を語り、縛りを解くときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。