be at risk of ~
意味〜のおそれがある
- at high risk of becoming a target
- Old files are at risk of being lost.
💡 よくないことが起きる可能性があると示す言い方。of のあとは名詞か動名詞です。in danger of ~ より冷静で事務的に響くので、連絡文や説明に向きます。at high risk、at low risk と形容詞で程度を足せます。
Episode Summary
That's a tough call, let's split up, before you know it, are you with me. Short lines for holding off a snap decision, dividing the work, and checking that someone is still following.
これは 中級レベル版。be at risk of ~ / take control of ~ / a tough call / Before you know it のような表現に、terrifying / compassion / manners / desperately / triumph のような語彙を合わせました。すべて第57話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第57話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
be at risk of ~
意味〜のおそれがある
💡 よくないことが起きる可能性があると示す言い方。of のあとは名詞か動名詞です。in danger of ~ より冷静で事務的に響くので、連絡文や説明に向きます。at high risk、at low risk と形容詞で程度を足せます。
take control of ~
意味〜を掌握する
💡 主導権を握るという言い方。control は不可算なのでa control とはしません。be in control of ~ は握っている状態、take control は握る動作——動詞で段階が分かれます。lose control なら制御を失うです。
a tough call
意味判断の難しいところ
💡 call は判定。どちらとも言いにくいときの受け答えです。即答を避けつつ、逃げた感じにならないのが利点。It's your call. ならきみが決めて、a close call はきわどかった——同じ名詞で三通りに働きます。
Congratulations are in order.
意味お祝いを言うべきところだね。
💡 be in order はふさわしい・しかるべきだ。少し改まった祝いの言い方になります。An apology is in order. のように主語を替えて使えるのが便利なところ。皮肉として使われることもあるので、口調に出ます。
Don't wait up for me.
意味先に休んでいて。
💡 wait up は寝ずに帰りを待つ。遅くなる側が先に断るための一言です。Wait up! と単独で叫べば待って!という別の意味になります。up があるかどうかではなく、文の形で読み分けます。
be back to normal
意味元どおりになる
💡 いつもの状態に戻るという言い方。体調・業務・ダイヤなど幅広く使えます。get back to normal なら戻っていく過程、be back to normal は戻りきった状態——動詞で段階が分かれます。
knock someone out
意味〜を気絶させる
💡 打って意識を飛ばすという句動詞。眠らせるほうの意味でもよく使われ、That film knocked me out. なら感動でまいったという第三の意味に。文脈で三つを読み分けます。名詞形 a knockout はノックアウト。
in a hurry
意味急いで
💡 急いでいる状態を表す定番の句。in a rush もほぼ同じです。面白いのは否定形で、I'm in no hurry. は急いでいない、You won't get there in a hurry. となるとそう簡単にはいかないという含みになります。
split up
意味手分けする
💡 分かれて別行動するという句動詞。捜索や作業を分担するときに使います。split up with ~ とすると交際が終わるという意味になるので、with が続くかどうかで読み分けます。break up も同じ二面性を持ちます。
Before you know it
意味あっという間に
💡 気づくより先に——思ったより早く事が進むことを表します。文頭に置くのが型で、あとに続くのは未来の話が普通。励ましにも、警告にも使え、どちらになるかは後半が決めます。
〈中級〉第57話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉言い張る・黙っている・反撃する——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
insist that ~
意味〜だと言い張る
be completely honest
意味包み隠さず言う
not say a word
意味ひと言も口にしない
kept quiet about ~
意味〜を黙っていた
That's no reason to ~
意味だからといって〜する理由にはならない
Anything is possible.
意味何が起きてもおかしくない。
Are you with me?
意味ついてきてる?
One down and ~ to go
意味ひとつ片づいて、残り〜
for no reason
意味理由もなく
strike back
意味反撃する
第57話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
How silly of me to ~(我ながら〜とは)How silly of me to try and outfox a master.
名人を出し抜こうとするとは、我ながら愚かだった。
How + 形容詞 + of + 人 + to 不定詞 の感嘆文。人の性質を評する形容詞のときだけof を使います。silly、kind、rude などがその仲間。It was silly of me to ~ と平叙文にも書き換えられます。自嘲にも、皮肉にも使えます。
他にも使える例:
I can tell (that) ~(〜だと分かる)I can tell that she's exhausted.
彼女が疲れきっているのが分かる。
tell が言うではなく見分ける・判別するの意味で働く型。can と一緒に使うのがほぼ決まりで、I tell that ~ とは言いません。tell A from B ならAとBを区別する——同じ核の意味から伸びた用法です。
他にも使える例:
no matter + 名詞(〜がどうであれ)No matter the era, the same rule holds.
時代がどうであれ、同じ理屈が通る。
no matter のあとに名詞を直に置く形。No matter what the era is を縮めた言い方で、見出しや格言調によく出ます。普通は no matter what、no matter how のように疑問詞が続くので、名詞が直に来る形は簡潔さを狙ったものです。
他にも使える例:
a tough call
判断の難しいところ
どちらとも決めかねる——即答できない問いを受けたときの、いちばん便利な受け答えです。call は審判の判定。際どくて、どちらに転んでもおかしくない——その感じが、そのまま難しい判断の意味になりました。この名詞は三通りに働きます。a tough call は難しい判断。It's your call. はきみが決めていい。a close call はきわどかった——まとめて覚えると取り違えません。便利なのは逃げた感じにならないところです。I don't know. と返すと考えていないように響きますが、That's a tough call. なら難しさを認めたうえで保留していると伝わります。そのあとに理由をひとつ添えると、さらに収まりがよい。That's a tough call — both have downsides. のように、迷っている中身まで見せられます。
at high risk of becoming a target
おそれが高い——
allow it to take control
掌握されてしまう——
That's a tough call
判断が難しいところ——
I think we should split up
手分けしよう——
Before you know it
あっという間に——
第57話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第57話は、我に返る・容体を伝える・手分けする回。be at risk of ~ / take control of ~ / a tough call / Before you know it のような日常の表現と、terrifying / compassion / manners / desperately のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第57話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第57話「闇」は、倒れた仲間の手当てから始まる回。中盤は黒い光の正体をめぐる説明で、伏せられていた事情が明かされます。後半は心の向きが入れ替わるくだり。思いがけない和解の申し出も出ます。
この 中級版 では、be at risk of ~ / take control of ~ / a tough call / Before you know it を中心に据えました。語彙は terrifying / compassion / manners / desperately / triumph で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、我に返る英語です。「おそれが高い」「主導権を握られる」「判断が難しいところ」——動揺した場を立て直すときの言い方が並びます。見立ての型は、I can tell that ~(〜だと分かる)。言葉にされていないことを読み取ったと伝えられます。第57話は我に返る・容体を伝える・手分けする回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第57話は説明と和解が主題になる回。仕組みを噛みくだいて伝える言い方と、矛を収める言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「判断の難しいところ」という a tough call でしたね。
be at risk of ~ / take control of ~ / a tough call / Before you know it など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。