And why did he show up here, of all places?
訳しかも、なぜよりによってここに現れたのか。
表現of all placesよりによって
💡 あらゆる場所の中でという形で「数ある場所の中で、よりによって」と意外さ・不満を表します。of all people(よりによってあの人が)などにも応用できます。
例文
I ran into my boss at the beach, of all places.
よりによってビーチで上司に出くわした。
Episode Summary
While a reformed dark wizard insists he only ever wanted money to find a lost brother, a young healer tells her cat how a kind stranger once took her in after her dragon vanished. That stranger, now a man with no memory of his crimes, is confronted by the swordswoman he wronged, and decides the only way to destroy the ancient weapon and free her from her hatred is to go down with it.
これは 上級レベル版。第59話は、ホットアイとジュラの問答、シャルルの厳しい忠告、そしてジェラールの自己破壊の決意が英語の見どころです。of all places / teeter on the edge of ~ / bear a striking resemblance to ~ といった実際に作中で使われている表現に、alters / forcibly / complexity / aimlessly / parted のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第59話のニルヴァーナの性質の説明、記憶を失った者との対話、そして償いを語る場面から、深い心情を語る言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
And why did he show up here, of all places?
訳しかも、なぜよりによってここに現れたのか。
表現of all placesよりによって
💡 あらゆる場所の中でという形で「数ある場所の中で、よりによって」と意外さ・不満を表します。of all people(よりによってあの人が)などにも応用できます。
例文
I ran into my boss at the beach, of all places.
よりによってビーチで上司に出くわした。
Anyone whose heart is teetering on the edge of good and evil
訳善と悪の境目で揺れている心の持ち主なら誰でも
表現teeter on the edge of ~〜の瀬戸際で揺れる
💡 〜の縁で、ぐらぐら揺れる形で「どちらに転んでもおかしくない」を表します。be close to が「〜に近い」なのに対し、teeter on the edge of ~ は「危うい均衡」の緊張感があるのが違い。
例文
The company is teetering on the edge of bankruptcy.
その会社は倒産の瀬戸際にある。
Let me guess-- I bear a striking resemblance to this long lost brother of yours?
訳当ててみようか。わしが生き別れの弟さんにそっくりなのかな?
表現bear a striking resemblance to ~〜に驚くほど似ている
💡 際立った類似を、持つ形で「瓜二つだ」を表します。look like が「似ている」なのに対し、bear a striking resemblance to ~ は改まった強い言い方で、描写的な文章でよく使います。
例文
She bears a striking resemblance to her grandmother.
彼女は祖母に驚くほど似ている。
You're playing with fire, Wendy.
訳危ないことをしているのよ、ウェンディ。
表現play with fire危ない橋を渡る
💡 火遊びをするという形で「自ら危険を招く」を表します。dangerous が「危険な」なのに対し、play with fire は「わかっていて危ないことをする」と警告のニュアンスがあるのが違い。
例文
Driving without insurance is playing with fire.
保険なしで運転するなんて危険な真似だ。
How can I make amends?
訳どうすれば償えるんだ?
表現make amends償う
💡 修正(amends)をする形で「(迷惑をかけた相手に)償いをする」を表します。apologize が「謝る」なのに対し、make amends は「行動で埋め合わせる」と改まった響きがあるのが違い。
例文
He tried to make amends by cooking her dinner.
彼は夕食を作って償おうとした。
Even after I put some distance between us and the bomb
訳爆弾から距離をとった後でさえ
表現put some distance between ~〜の間に距離を置く
💡 〜の間に、いくらかの距離を置く形です。move away が「離れる」なのに対し、put some distance between ~ は「意図的に間を空ける」と物理的にも心理的にも使えるのが違い。
例文
After the argument, I needed to put some distance between us.
口論のあと、少し距離を置く必要があった。
But now I've got a whole slew of questions for you to answer.
訳だが今は、答えてもらいたいことが山ほどある。
表現a whole slew of ~大量の〜
💡 まるごとの大群という形で「どっさり・山ほどの」を表す口語です。a lot of より量の多さをくだけて強調するのが違い。
例文
We received a whole slew of emails after the announcement.
発表のあと、大量のメールが届いた。
It's only a matter of time before Nirvana crushes itself.
訳ニルヴァーナが自壊するのは時間の問題だ。
表現only a matter of time時間の問題
💡 時間だけの問題という形で「遅かれ早かれ必ず起きる」を表します。soon が「まもなく」なのに対し、only a matter of time は「起きることは確実で、いつかだけが不明」のが違い。
例文
It's only a matter of time before someone notices.
誰かが気づくのは時間の問題だ。
A calmness washes over me.
訳穏やかな気持ちが押し寄せてくる。
表現wash over ~〜に押し寄せる
💡 〜の上を、波のように洗う形で「(感情が)一気に満ちる」を表します。feel が「感じる」なのに対し、wash over ~ は「波のように全身を包む」と感情の広がりを描写するのが違い。
例文
A wave of relief washed over her.
彼女は安堵感に包まれた。
Then I can't allow that hatred to keep robbing you of your freedom.
訳ならば、その憎しみが君から自由を奪い続けるのを許すわけにはいかない。
表現rob ~ of …〜から…を奪う
💡 〜から…を、強奪する形です。take が「取る」なのに対し、rob ~ of … は「(大切なものを)不当に奪う」と抽象的なものにもよく使うのが違い。of の後ろが奪われるものです。
例文
Stress can rob you of sleep.
ストレスは睡眠を奪うことがある。
〈上級〉念を押す・否定する・同意を求める——やりとりで効く言い回しを5個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Mark my words, I shall avenge you all.
訳覚えておけ、必ずやお前たちの仇を討つ。
表現Mark my words.いいか、覚えておけ。
例文
Mark my words, this restaurant will be famous someday.
覚えておいて、この店はいつか有名になるよ。
Precisely right. Oh yeah.
訳まさにそのとおり。
表現Precisely right.まさにそのとおり。
例文
"So the meeting moved to Friday?" "Precisely right."
「つまり会議は金曜に移ったの?」「まさにそのとおり」
When you've lost a loved one, you can justify anything, wouldn't you agree?
訳大切な者を失えば、どんなことでも正当化できる。そう思わんかね?
表現~, wouldn't you agree?〜だと思わないか?
例文
That was the best concert of the year, wouldn't you agree?
今年一番のコンサートだったと思わない?
I would have thought you had more faith in me than that.
訳もう少し私を信じてくれていると思っていたがな。
表現I would have thought ~ more … than that.もう少し…だと思っていた。
例文
I would have thought you knew me better than that.
もう少し私のことをわかってくれていると思ってた。
I seriously doubt that's the case.
訳それはまずないわね。
例文
"Maybe he forgot." "I seriously doubt that's the case."
「彼、忘れたのかもね」「それはまずないでしょ」
第59話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
If what you're saying is true, that would mean ~(あなたの話が本当なら、〜ということになる)If what you're saying is true, that would mean you were wavering between light and darkness yourself.
その話が本当なら、お前自身も光と闇の間で揺れていたことになる。
If what you're saying is true で相手の話を前提に置き、that would mean ~ で論理的な帰結を述べる型です。
他にも使える例:
~ than I'd care to admit(認めたくないほど〜)It was closer than I'd care to admit.
認めたくはないが、かなり危ないところだった。
比較級 + than I'd care to admit で「(認めたくないほど)〜だった」と本音を控えめに打ち明ける型です。
他にも使える例:
I have no doubt ~(〜に違いないと思っている)I have no doubt you'll continue to despise me.
君がこれからも私を憎み続けるのは当然だろう。
I have no doubt + 文で「〜であることを疑わない」と確信を表す改まった型です。
他にも使える例:
編集部が実際に観て厳選した、第59話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第59話「追憶のジェラール」は、決着のついた勝負から始まる回。中盤は黒い光が人の心に何をするかの説明で、そこから幼い日の旅の思い出へ移ります。後半は記憶をなくした相手との対面。離れていた面々が合流します。
この 上級版 では、of all places / teeter on the edge of ~ / bear a striking resemblance to ~ / play with fire を中心に据えました。語彙は alters / forcibly / complexity / aimlessly / parted で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、心情と状況を深く語る英語です。「瀬戸際で揺れる」「償う」「時間の問題」「押し寄せる」「奪う」——内面や関係の変化を語る場面でそのまま上級の型になります。本音の側では ~ than I'd care to admit が控えめな告白に使えます。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第59話は来し方をたどる回。言いそびれていたことを切り出す言い方と、善悪の境目を語る言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「償う」という make amends でしたね。
of all places / teeter on the edge of ~ / bear a striking resemblance to ~ / play with fire など、境目を語り、間合いを取り、見立てるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京 に帰属します。