Speaking of which
意味そういえば、
- Speaking of which, where is Happy?
- Speaking of which, did you ever send that email?
💡 直前の話題を受けて、関係する別の話に移るつなぎ。which がいま出た話を指します。何もないところでは使えません——直前の一言が引き金になっている必要があります。By the way が話を切り替えるのに対して、こちらは糸をつないだまま移るのが違いです。
Episode Summary
Speaking of which, it just never came up, don't mention it, mark my words. Short lines for bringing up something you forgot to say, brushing off thanks, and warning someone that you already know how this ends.
これは 中級レベル版。Speaking of which / Mark my words. / of all places / It just never came up. のような表現に、traveled / kindness / possessed / drained / deeds のような語彙を合わせました。すべて第59話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第59話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Speaking of which
意味そういえば、
💡 直前の話題を受けて、関係する別の話に移るつなぎ。which がいま出た話を指します。何もないところでは使えません——直前の一言が引き金になっている必要があります。By the way が話を切り替えるのに対して、こちらは糸をつないだまま移るのが違いです。
Mark my words.
意味よく覚えておけ。
💡 mark は印をつける、つまり心に刻む。これから言うことは必ず当たるという前置きです。予言めいた重さがあり、軽い話には合いません。前置きにも、言い切ったあとの念押しにも置けます。
of all places
意味よりによってこんな所で
💡 場所の意外さを後ろから足す形。of all ~ は数ある中でよりによって。人なら of all people、時なら of all days と同じ作りで広がります。驚きか、あきれか——前の文の調子がそのまま乗ります。
It just never came up.
意味話に出る機会がなかっただけ。
💡 隠していたわけではないと言うための一言。come up は話題が持ち上がる。主語は話題のほうで、自分は動いていないことになります。言いそびれの言い訳として、角が立ちません。
Don't mention it.
意味どういたしまして。
💡 礼を言われたときの返し。口に出すほどのことではないという含みです。You're welcome. よりくだけていて軽い。実際に手間がかかっていないときに合い、大仕事のあとに使うと逆に嫌味になります。
chow down
意味がっつり食べる
💡 chow は食べ物を指すくだけた語。勢いよく食べることを表します。行儀よく食べる場面には合いません——腹を空かせて飛びつく絵です。仲間内の食事で使う言い方。
It's nothing personal.
意味他意はないんだ。
💡 あなた個人に向けたものではないという断り。相手に不利なことを伝える直前に置くのが型です。断る・外す・退ける場面で使われ、関係は壊したくないという合図になります。言われた側が納得するとは限らないのも含みのうち。
I seriously doubt that's the case.
意味それはないと思う。
💡 doubt は〜ではないと思う。suspect(〜だと思う)と向きが逆です。that's the case がそういうことだを受けるので、相手の見立てをやんわり否定できます。頭ごなしにならない否定の型です。
Whatever happened to ~?
意味〜はどうなったんだっけ?
💡 whatever がいったいを足す形。しばらく音沙汰のないものを持ち出します。物にも人にも計画にも使えて、軽い驚きと懐かしさが混じるのが持ち味。What happened to ~? は今そこで起きた事故を聞く形で、whatever が入ると時間が空きます。
at any moment
意味いつ〜してもおかしくない
💡 今この瞬間から先、いつでもという範囲。could や might と組むのが型です。起きてほしくないことに付くのが普通で、張りつめた空気を作ります。any minute now はもっと差し迫った言い方です。
〈中級〉第59話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉同意する・手こずる・説明を求める——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
feel the same
意味同じ気持ちになる
Having trouble?
意味手こずってる?
tons of ~
意味山ほどの〜
It took me a while to ~
意味〜するのにしばらくかかった
Spill it.
意味吐け。
be acting strange
意味様子がおかしい
Get off of me!
意味離せ!
There was a time when ~
意味〜だった頃もある
I'm confused.
意味話が見えない。
wasting time
意味時間を無駄にしている
第59話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
Sounds like ~(〜みたいだね)Sounds like you had as rough a time as we did.
そっちもこっちと同じくらい大変だったみたいだね。
主語の It を落とした話し言葉の形。相手の話を受けて、要約して返すときに使います。Sounds like のあとは文をそのまま置けます。注目したいのは as rough a time as の語順で、as + 形容詞 + a + 名詞 + as と冠詞が形容詞の後ろに回るのがこの型の決まり。as a rough time as とはしません。
他にも使える例:
It's like ~(〜みたいだ)It's like my magic has no effect on you.
まるで魔法が効いていないみたいだ。
説明しきれない感触をたとえで渡す形。like のあとに文をまるごと置けるのが便利で、話し言葉ではこれが普通です。as if は同じ意味で硬い言い方。断定を避けながら、印象を伝えられます。
他にも使える例:
Do you think ~?(〜だと思う?)Do you think he remembers me anymore?
彼はもう私を覚えていないと思う?
相手の見立てを尋ねる基本の型。後ろは平叙文の語順に戻るのが要点で、Do you think is he ~? とはしません。anymore は否定・疑問の文で、もはや。答えは I think so. / I don't think so. が定番です。
他にも使える例:
Speaking of which
そういえば、
いま出た話を足がかりにして、次の話に移るつなぎです。which が指しているのは直前に出た話題そのもの。だからこの一言は、何もないところからは始められません——誰かが何かを言った直後にしか置けない形です。似た働きの By the way と並べると違いがはっきりします。By the way は話の糸を切って、別の話を始める合図。Speaking of which は糸をつないだまま横へ寄る言い方です。だから唐突さがありません。使いどころは、言いそびれていたことを切り出すとき。相手の話に引っかけて出せば、思い出したという顔で自然に持ち出せます。名詞を受けて Speaking of ~ と言う形もよく使い、Speaking of coffee, there's a new place downstairs. のように。会議でも雑談でも、そのまま同じ形で通ります。覚えるのは二語だけ、効き目は大きい——会話をつなぐ道具として、まず手に取りたい一言です。
Speaking of which
そういえば——
Mark my words
よく覚えておけ——
of all places
よりによってここで——
It just never came up
話に出なかっただけ——
It's nothing personal
他意はない——
第59話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第59話は、話をつなぐ・言いそびれを埋める・気を取り直す回。Speaking of which / Mark my words. / of all places / It just never came up. のような日常の表現と、traveled / kindness / possessed / drained のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第59話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第59話「追憶のジェラール」は、決着のついた勝負から始まる回。中盤は黒い光が人の心に何をするかの説明で、そこから幼い日の旅の思い出へ移ります。後半は記憶をなくした相手との対面。離れていた面々が合流します。
この 中級版 では、Speaking of which / Mark my words. / of all places / It just never came up. を中心に据えました。語彙は traveled / kindness / possessed / drained / deeds で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、話をつなぐ英語です。「そういえば」「よく覚えておけ」「話に出る機会がなかっただけ」——言いそびれていたことを切り出すときの言い方が並びます。たとえの型は、It's like ~(まるで〜みたいだ)。言葉にしづらい感じをそのまま渡せます。第59話は話をつなぐ・言いそびれを埋める・気を取り直す回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第59話は来し方をたどる回。言いそびれていたことを切り出す言い方と、善悪の境目を語る言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「そういえば」という Speaking of which でしたね。
Speaking of which / Mark my words. / of all places / It just never came up. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。