Get a hold of yourself.
意味落ち着け。
- Get a hold of yourself, man.
- Get a hold of yourself — nobody's hurt.
💡 hold はつかむこと。手からすべり落ちかけた自分をつかみ直す絵です。取り乱している相手に向けて使い、Calm down. より強く、身内向け。イギリスでは get hold of と a が落ちます。
Episode Summary
Get a hold of yourself, stay alert, now is not the time, nice save. Short lines for steadying someone who is coming apart, keeping a team watchful, and crediting a good piece of timing.
これは 中級レベル版。Get a hold of yourself. / Stay alert. / Now is not the time. / Nice save. のような表現に、brakes / lungs / snakes / junk / outfits のような語彙を合わせました。すべて第60話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第60話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Get a hold of yourself.
意味落ち着け。
💡 hold はつかむこと。手からすべり落ちかけた自分をつかみ直す絵です。取り乱している相手に向けて使い、Calm down. より強く、身内向け。イギリスでは get hold of と a が落ちます。
Great timing.
意味いいところに来た。
💡 間の良さをほめる二語。来た人にも、起きた出来事にも使えます。皮肉で使われることもあり、最悪の間の悪さを指すことも。どちらかは口調が決めます。
Stay alert.
意味気を抜くな。
💡 alert は警戒している状態。stay がその状態を保てと言います。まだ何も起きていない段階で出すのが型で、Watch out! が今そこに危険があるのとは違います。仕事の引き継ぎでもそのまま使えます。
Now is not the time.
意味今はその時じゃない。
💡 話の中身は否定していないのが要点。持ち出す場面が違うとだけ言っています。Not now. より改まっていて、角が立ちにくい断り方です。あとで戻る含みがあります。
Nice save.
意味よく防いだ。
💡 save は失点を防ぐこと。球技の守備から出た言い方です。落としかけた物を受け止めたときにも、失言を言い直してしのいだときにも使えて、後者は少しからかいが混じります。
What's with you?
意味どうしたんだ?
💡 様子のおかしい相手に向ける問い。What's wrong? が心配なのに対し、こちらはいらだちや不審が混じります。物に向けて What's with this door? とも言えて、思うように動かないもの全般に使えます。
You're my hero.
意味さすがだね。
💡 大げさにほめて感謝する言い方。小さな助けに対して使うのが普通で、本気の英雄扱いではありません。軽い誇張だと分かるから、照れずに言えます。
Just try.
意味やってみるだけでも。
💡 just が要求を最小限まで下げる働き。結果は問わないという合図になります。尻込みしている相手を押し出すときの定番で、短いほど効きます。
Here comes ~ again
意味また〜が来た
💡 倒置で、来るものを先に出す形。Here comes ~ の主語が名詞なら動詞が先、代名詞なら Here he comes. と順が戻ります。again が付くとまたかという疲れが出ます。
check out ~
意味〜を見てみる
💡 確かめに行くのが芯の意味。店にも、噂にも、人にも使えます。Check this out. はこれ見てよという呼びかけで、会話で非常によく出ます。
〈中級〉第60話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉見分ける・見込みを言う・賛成する——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
way better
意味ずっといい
stop ~ in its tracks
意味〜をその場で止める
make out ~
意味〜を見分ける
What did I tell you?
意味言ったとおりだろ?
have a chance at ~
意味〜に手が届く見込みがある
leave a man behind
意味仲間を置き去りにする
land a single hit
意味一発も当てられない
get one's mind at ease
意味気持ちを落ち着ける
Look over there!
意味あそこを見て!
Agreed.
意味賛成。
第60話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
I'm pretty sure ~(たぶん〜だと思う)Yeah, I'm pretty sure it is.
うん、たぶんそうだと思う。
pretty はかなり——very ほどではない強め方です。I'm sure が確信なのに対し、I'm pretty sure はほぼ確か、でも逃げ道を残す。外れたときに角が立たないので、会話ではこちらが多用されます。
他にも使える例:
we better ~(had better の口語形)We better beat him really quickly.
早いとこ倒したほうがいい。
話し言葉では had が落ちます。We'd better ~ → We better ~。意味はそうしないとまずいで、ただの提案より切迫しています。後ろは動詞の原形——better to ~ とはしません。書き言葉では had を戻します。
他にも使える例:
~ or something?(〜か何か)I thought vehicles made you motion sick or something?
乗り物に酔うんじゃなかったっけ?
語尾に付けて、断定をぼかす言い方。正確な言葉が出てこないときにも、わざと大ざっぱに言うときにも使えます。この文では made you motion sick がmake + 目的語 + 形容詞の形。〜の状態にさせるという使役です。
他にも使える例:
Get a hold of yourself.
落ち着け。
取り乱した相手を、こちら側に引き戻すための一言です。hold はつかむこと、握り。get a hold of ~ で〜をつかまえるになり、その目的語が yourself ——手からすべり落ちかけた自分を、自分でつかみ直せ。この絵が分かると、使いどころがはっきりします。Calm down. は興奮の度合いを下げろ。怒っている相手に言うと火に油になりがちです。Get a hold of yourself. は崩れて手につかなくなった状態を立て直せ——怒りではなく、動揺に向ける言い方です。強さもあります。目上や初対面には使いません。近しい相手だから言える種類の一言で、だからこそ効きます。形の注意点をひとつ。イギリス英語では a が落ちて get hold of になります。意味は同じなので、どちらで覚えても通じます。自分に向けて I need to get a hold of myself. とも言えて、立て直しを宣言する形としても便利です。
Get a hold of yourself
落ち着け——
Stay alert
気を抜くな——
Now is not the time
今はその時じゃない——
What's with you
どうしたんだ——
You're my hero
さすがだね——
第60話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第60話は、落ち着かせる・声をかける・ほめる回。Get a hold of yourself. / Stay alert. / Now is not the time. / Nice save. のような日常の表現と、brakes / lungs / snakes / junk のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第60話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第60話「破滅の行進」は、名の由来を語る述懐から動き出す回。中盤は浮かび上がった都市を見上げる場面で、離れていた面々がそれぞれ空を目指します。後半は背に乗っての道中。読まれる動きとの攻防が始まります。
この 中級版 では、Get a hold of yourself. / Stay alert. / Now is not the time. / Nice save. を中心に据えました。語彙は brakes / lungs / snakes / junk / outfits で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、落ち着かせる英語です。「落ち着け」「気を抜くな」「今はその時じゃない」——慌てた場に声をかけるときの言い方が並びます。ほめる型は、Nice save.(よく防いだ)。ひと言で相手の手際を認められます。第60話は落ち着かせる・声をかける・ほめる回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第60話は名乗りと見晴らしの回。来歴を誇って見せる言い方と、慌てた相手を落ち着かせる言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「落ち着け」という Get a hold of yourself. でしたね。
Get a hold of yourself. / Stay alert. / Now is not the time. / Nice save. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。