The worst is over.
意味山場は越えた。
- but the worst is over.
- The worst is over — the rest is paperwork.
💡 いちばん悪い時期を通り過ぎたと告げる一言。まだ終わってはいないのが要点で、残りはあるが軽いという含みです。病気・工事・繁忙期のどれにも載り、相手を安心させる場面で使います。
Episode Summary
The worst is over, you're a lifesaver, a million times better, what'll we do. Short lines for telling someone the hard part has passed, thanking them for a small rescue, and regrouping when the plan stops working.
これは 中級レベル版。The worst is over. / a lifesaver / a million times better / What'll we do? のような表現に、ideology / traitor / cooperate / proceed / scattered のような語彙を合わせました。すべて第62話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第62話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
The worst is over.
意味山場は越えた。
💡 いちばん悪い時期を通り過ぎたと告げる一言。まだ終わってはいないのが要点で、残りはあるが軽いという含みです。病気・工事・繁忙期のどれにも載り、相手を安心させる場面で使います。
Try your best.
意味精一杯やってみろ。
💡 結果ではなく、力を出し切ることを求める形。Do your best. とほぼ同じですが、try のほうができない可能性を認めている分だけ、当たりがやわらかくなります。挑発として言えば冷たく響きます——口調しだいです。
be out of one's mind
意味正気じゃない
💡 心が自分の外に出ているという絵。判断がおかしいと言う決まり文句です。You must be out of your mind. の形で強い反対を示せます。冗談としても使えますが、真顔で言うとかなりきつい言い方です。
a lifesaver
意味本当に助かった人
💡 命の恩人が字義ですが、実際は小さな助けに使います。大げさなのが分かっているから、気軽に言えます。物にも使えて、That app was a lifesaver. のように。
a million times better
意味段違いによくなった
💡 数えていない誇張。a million はとにかく大きい数の代わりです。体調にも、物にも、気分にも載ります。much better よりずっと口語的で、書き言葉には向きません。
Got you.
意味捕まえた。
💡 追っていたものを捉えた瞬間の一言。物理的に捕まえるほか、言い逃れを押さえたときにも使います。Gotcha. は同じ語の崩れた形で、「分かった」の意味にもなるので文脈で読み分けます。
No joke.
意味冗談抜きで。
💡 今のは本当だと念を押す形。信じてもらえなさそうな話のあとに置きます。相手の話に同意する形でも使え、まったくだという相づちになります。I'm not joking. の短縮形です。
What'll we do?
意味どうする?
💡 What will we do? の縮約。困って相手に委ねる言い方です。What should we do? が助言を求めるのに対し、こちらは途方に暮れた感じが出ます。書くときは will に戻します。
make such a fuss
意味そんなに騒ぎ立てる
💡 fuss は大げさな騒ぎ。中身に見合わない騒ぎ方を指します。make a fuss over ~ で〜で大騒ぎする。同じ形で「かわいがる」意味にもなり、相手が人か事かで読み分けます。
not just for one's sake
意味あなたのためだけじゃない
💡 for one's sake は〜のために。not just が付くとあなたのためでもあるが、それだけではない——恩に着せない言い方になります。照れ隠しとしてよく使われます。
〈中級〉第62話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉手を引かせる・見通す・打つ手がないと言う——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
stand down
意味退け・手を引け
cut down to ~
意味〜まで減らされる
see through ~
意味〜を見通す
be out of ideas
意味打つ手がなくなる
Are they now?
意味へえ、そうかね。
I demand an answer
意味答えを求める
kneel before ~
意味〜の前にひざまずく
put ~ on autopilot
意味〜を自動操縦にする
be programmed to ~
意味〜するよう仕込まれている
can't handle it
意味耐えられない
第62話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
You would think there'd be ~(〜がありそうなものだ)You would think there'd be some kind of control panel or something up here.
操縦席のようなものがあってもよさそうなものだが。
あって当然なのに無い——そのずれを嘆く形です。would が実際はそうではないことを示し、there'd be は there would be の縮約。後ろに but が続くことが多く、無いという事実がそこで明かされます。あきれと期待外れが同時に出ます。
他にも使える例:
in order to ~(〜するために)So in order to stop the bleeding
傷口を止めるために——
目的をはっきり示す硬い形。to ~ だけでも同じ意味になりますが、in order to は目的だと明示する分、文が長いときに読み違いを防げます。否定は in order not to ~ とnot の位置が決まっています。書き言葉で好まれます。
他にも使える例:
might've + 過去分詞(〜したのかもしれない)Do you think he might've put it on autopilot?
自動操縦にしておいたのかもしれない。
過去のことへの推量。might have の縮約で、会話ではほぼこの形です。may have より自信が低く、当てずっぽうに近いときに使います。発音は「マイタヴ」に近く、聞き取りでつまずきやすい形です。
他にも使える例:
The worst is over.
山場は越えた。
いちばんつらい部分は、もう過ぎた——そう告げて相手の肩の力を抜く一言です。効いているのは the worst が名詞として立っている点。worst は形容詞の最上級ですが、the を付けて「いちばん悪い部分」という名詞にできます。the best / the hardest もまったく同じ作りで、The hardest is behind us. のように使えます。ここを押さえると応用が一気に広がります。意味の急所は over です。終わったのは「最悪の部分」だけで、全体はまだ終わっていません。だからこの一言にはまだ続きがあるという前提が入っています。It's over.(全部終わった)とは別のことを言っています。混同すると相手に誤解を与えます。使いどころは、相手がまだ渦中にいるとき。病み上がり、繁忙期の終わりかけ、長い工事の後半——「あと少しだ」と伝えたい場面にそのまま載ります。逆にまだ山場が来ていないのに使うと、無責任に響きます。見立てに自信があるときだけ口にするのが安全です。
but the worst is over
山場は越えた——
Try your best
精一杯やってみろ——
You must be out of your mind
正気じゃない——
Got you
捕まえた——
No joke
冗談抜きで——
第62話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第62話は、山場を越える・ねぎらう・段取りし直す回。The worst is over. / a lifesaver / a million times better / What'll we do? のような日常の表現と、ideology / traitor / cooperate / proceed のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第62話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第62話「聖十(せいてん)のジュラ」は、味方の入れ替わりから動く回。中盤は力と理念をめぐる問答で、石の魔法を使う相手との攻防に移ります。後半は倒したあとの段取り。止まらない都市を前に、次の手を探します。
この 中級版 では、The worst is over. / a lifesaver / a million times better / What'll we do? を中心に据えました。語彙は ideology / traitor / cooperate / proceed / scattered で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、山場を越えたと伝える英語です。「山場は越えた」「本当に助かった」「段違いによくなった」——ひと山越えた場で交わす言い方が並びます。推量の型は、might've + 過去分詞(〜したのかもしれない)。過去のことを当てずっぽうで言えます。第62話は山場を越える・ねぎらう・段取りし直す回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第62話は理念と力をぶつけ合う回。問い詰める言い方と、倒したあとに段取りを組み直す言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「山場は越えた」という The worst is over. でしたね。
The worst is over. / a lifesaver / a million times better / What'll we do? など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。