a tall order
意味無理のある注文
- Not to sound pessimistic, but that's a pretty tall order.
- Finishing all three by Friday is a tall order.
💡 tall は高い——手が届かないほど要求が高いという絵です。無理だとは言っていないのが要点で、できなくはないが大変だという含み。断るのではなく、難しさを予告するときに使います。
Episode Summary
That's a tall order, leave it to us, fear not, now I get it. Short lines for flagging that a request is heavy, taking a job on anyway, and steadying a room that has just heard bad news.
これは 中級レベル版。a tall order / Leave it to us to ~ / Fear not! / Now I get it. のような表現に、tribe / descendants / burial / cedar / glow のような語彙を合わせました。すべて第63話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第63話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
a tall order
意味無理のある注文
💡 tall は高い——手が届かないほど要求が高いという絵です。無理だとは言っていないのが要点で、できなくはないが大変だという含み。断るのではなく、難しさを予告するときに使います。
Leave it to us to ~
意味〜ならお任せを
💡 その分野なら自分たちの得意と請け合う形。自嘲にも使えるのが面白いところで、また自分たちらしいことをやったというあきれ混じりの意味にもなります。どちらかは前後が決めます。
I tried my best.
意味精一杯やった。
💡 結果は出なかったが力は尽くしたと伝える形。後ろに but が続くのが型です。I did my best. がやり遂げた寄りなのに対し、tried は届かなかったことを認めています。報告の切り出しとしてよく使われます。
Sound good?
意味それでいい?
💡 Does that sound good? の頭を落とした形。提案のあとに置いて、軽く同意を取ります。Is that okay? より前向きで押しつけがましくないのが利点。答えは Sounds good. が定番です。
Fear not!
意味案ずるな!
💡 古風な否定命令。現代の語順なら Don't fear. ですが、動詞 + not の形が古い英語の名残です。芝居がかった響きがあるので、本気の慰めより、頼もしさの演出に向きます。
alive and well
意味健在で
💡 生きていて、しかも元気——二語重ねの決まり文句。人にも、店にも、考え方にも使えます。心配されていた相手に使うのが型で、まだ終わっていないと告げる働きをします。
Show some respect.
意味少しは敬意を払え。
💡 some がせめて少しはを足します。まったく無いと責めていることになるので、かなり強い言い方です。年長者・職人・故人について使われることが多く、第三者をかばう形でも出ます。
Now I get it.
意味なるほど、そういうことか。
💡 get は理解する。now が今この瞬間に分かったを示します。前は分からなかったという含みが必ず入るので、説明を受けたあとに置くのが自然です。I get it. だけだともう分かったからいいと聞こえることも。
Stand back.
意味下がっていろ。
💡 物理的に離れろという指示。危険が目の前にあるときに使います。Stand down. は手を引けで意味が別。back と down の一語差で、距離の話か、関与の話かが変わります。
She sure is determined.
意味ずいぶん本気だな。
💡 sure をbe 動詞の前に置く口語の強調。certainly の代わりで、アメリカ英語らしい響きになります。感心にも、あきれにも振れて、語尾の調子が向きを決めます。
〈中級〉第63話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉急を伝える・頼りにする・納得できないと言う——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
any minute
意味いつ来てもおかしくない
Not to sound pessimistic, but ~
意味悲観的に聞こえたら悪いが
be one's guide
意味〜が頼りになる
distract ~ from …
意味〜の気を…からそらす
I can't accept that ~
意味〜とは認めがたい
How is he doing that?
意味どうやっているんだ?
What earned them that honor?
意味なぜ彼らが選ばれた?
I come from a long line of ~
意味代々の〜の家系だ
Who am I to ~?
意味私ごときが〜できようか
Every opponent has their flaws.
意味どんな相手にも穴はある。
第63話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
Would you please ~?(〜していただけますか)Would you please swallow before you speak, master?
しゃべる前に飲み込んでいただけますか。
丁寧な依頼の形。Will you ~? よりひとつ丁寧で、please が入るとさらに柔らかくなります。ただし言い方しだいで嫌味にもなるのが要点。当たり前のことをわざわざ丁寧に頼むと、あきれが透けます。
他にも使える例:
How could ~?(どうして〜できようか)How could they fail with both Erza and Jura on their side?
あの二人がいて、どうして負けることがある。
信じられないという気持ちを疑問の形で出す型。答えを求めていません——ありえないと言いたいだけです。could が可能性を指すので、その可能性すら無いはずだという響きに。非難にも、驚きにも使えます。
他にも使える例:
Why + 動詞原形 ~?(〜する意味がない)Why pour a glass if you're gonna chug from the bottle?
瓶から飲むなら、なぜグラスに注ぐ。
to を付けないのがこの形の特徴。Why do you pour ~? ではなくWhy + 原形で、そんなことをする意味がないという決めつけになります。否定なら Why not ~? でやればいいのにという勧めに変わります。
他にも使える例:
a tall order
無理のある注文
できなくはないが、ずいぶん大変だ——頼まれごとの重さを、角を立てずに言う形です。絵は tall にあります。背の高い注文、つまり手が届く高さを超えている。order は命令ではなく店での注文のほうで、差し出されたものが大きすぎるという感じです。ここが肝心なところです。この表現は断っていません。That's impossible. なら話はそこで終わりますが、That's a tall order. はやる前提のまま、難しさだけを申告します。だから上司にも顧客にも使える——拒否と受諾のあいだに立てるのがこの言い方の値打ちです。前に a pretty や quite を足すとやわらかさが増します。後ろに but we'll see what we can do のような一句を続けるのが実務では定番の運び。納期・予算・人手——無茶を無茶と言わずに伝えたい場面なら、どこにでも載る一言です。
a pretty tall order
ずいぶん大変な注文だ——
Fear not
案ずるな——
alive and well
健在だ——
Show some respect
少しは敬意を——
Now I get it
なるほど、そういうことか——
第63話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第63話は、難しさを伝える・場をしずめる・引き受ける回。a tall order / Leave it to us to ~ / Fear not! / Now I get it. のような日常の表現と、tribe / descendants / burial / cedar のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第63話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第63話「君の言葉こそ」は、知らせを受けた広間のざわめきから始まる回。中盤は次の手を決める相談で、狙うべき相手がはっきりします。後半は古代の民の来歴。なぜその地が狙われるのかが明かされます。
この 中級版 では、a tall order / Leave it to us to ~ / Fear not! / Now I get it. を中心に据えました。語彙は tribe / descendants / burial / cedar / glow で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、難しさを伝える英語です。「ずいぶん大変な注文だ」「それならお任せを」「案ずるな」——無茶を無茶と言わずに引き受けるときの言い方が並びます。問いかけの型は、Why + 動詞原形 ~?(なぜ〜する必要がある)。to を付けないのが決まりです。第63話は難しさを伝える・場をしずめる・引き受ける回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第63話は知らせと段取りの回。不安な場をしずめる言い方と、相手を見くびらない言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「ずいぶん大変な注文だ」という a tall order でしたね。
a tall order / Leave it to us to ~ / Fear not! / Now I get it. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。