It isn't personal.
意味悪気があるわけじゃない。
- It isn't personal.
- It isn't personal — she turns down everyone's first draft.
💡 あなた個人に向けたものではないと断る決まり文句。personal は私的な、個人に向けた。相手が傷ついたと見て取ったときに差し出す言い方で、理由は別にあると続けるのが型です。
Episode Summary
We've gotta stay strong, it isn't personal, there must be something we can do, try not to worry. Short lines for holding a tired group together, excusing someone who isn't acting like themselves, and refusing to let a dead end be the end.
これは 中級レベル版。We've gotta stay strong. / It isn't personal. / There must be something we can do. / Try not to worry. のような表現に、altitude / hull / bomber / piercing / suspected のような語彙を合わせました。すべて第65話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第65話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
It isn't personal.
意味悪気があるわけじゃない。
💡 あなた個人に向けたものではないと断る決まり文句。personal は私的な、個人に向けた。相手が傷ついたと見て取ったときに差し出す言い方で、理由は別にあると続けるのが型です。
He's just not himself.
意味いつもの彼じゃないだけだ。
💡 be oneself はいつもの自分でいる。その打ち消しなので、本来の姿ではないという庇い方になります。just がそれだけのことと軽くするので、責めを一時的なものに留められます。
You can't give up that easily.
意味そんなに簡単にあきらめるな。
💡 that easily はそんなにあっさりと。あきらめ方の早さを咎める言い方で、so easily より目の前の様子を指す手触りがあります。can't は禁止ではなくそんなはずはないという諭しです。
There must be something we can do.
意味何かできることがあるはずだ。
💡 must はそうに違いないという推量。打つ手がないと言われた直後に置くのが型で、探せばあるはずだと場を引き戻します。something we can do の we が一緒にやる姿勢を出します。
Do you read me?
意味聞こえるか。
💡 無線で「受信できているか」と確かめる言い方。read が読み取る=聞き取るの意味で使われます。今は通話やオンライン会議でもそのまま通り、少しおどけた響きが出ます。
Glad to hear it.
意味それはよかった。
💡 I'm を落とした短い受け答え。相手の無事や朗報を聞いた直後に置きます。That's good. より自分の気持ちを言っているぶん、温度が少し高いのが違いです。
We've gotta stay strong.
意味踏ん張らないと。
💡 stay ~ はその状態のままでいる。be strong(強くあれ)より、今の踏ん張りを切らすなという含みが出ます。自分も含めて言うので、命令ではなく掛け合いになります。
Listen up.
意味よく聞いて。
💡 これから大事なことを言うという前置き。up が注意を引き上げる働きをします。Listen. 単独より場の全員に向くので、人数がいるときに向きます。
Try not to worry.
意味心配しすぎないで。
💡 Don't worry. が心配するなと止めるのに対し、try not to ~ はしないように努めて。心配するのは無理もないと認めたうえで言うので、角が立ちません。
I'm perfectly fine.
意味まったく問題ない。
💡 perfectly が fine を完全にと押し上げます。強く言いきるぶん、隠しているようにも聞こえるのが特徴で、心配を振り払うときによく出ます。I'm fine. より身構えた響きです。
〈中級〉第65話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉念を押す・呼びかける・気遣う——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
In case you were wondering
意味念のため言っておくと
Don't crack.
意味くじけるな。
get the ball rolling
意味動き出す
The last thing I want to do is ~
意味いちばんしたくないのは〜だ
There's got to be someone else.
意味ほかに誰かいるはずだ。
Fancy meeting you here.
意味こんなところで会うとは。
give it your all
意味全力を出す
Don't let her down.
意味彼女をがっかりさせるな。
Everybody's counting on me.
意味みんなが頼りにしている。
It's good to see you.
意味会えてうれしい。
第65話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
You can't ~ that easily.(そう簡単には〜できない)You can't give up that easily.
そんなに簡単にあきらめるな。
動作の「あっけなさ」を咎める型。that は目の前のその程度でを指すので、相手の今の様子に直接あたります。can't は能力ではなく諭し。後ろに理由を足すと説教くさくなりません。
他にも使える例:
There must be ~.(〜があるはずだ)There must be something we can do.
何かできることがあるはずだ。
must は義務ではなく推量で、ないはずがないという確信を表します。There is ~ に must を挟むだけなので作りやすく、行き詰まった場を押し返すのに向きます。否定の直後に置くのが効きます。
他にも使える例:
I'm sure you can tell that ~(〜はおわかりでしょうが)I'm sure you can tell that everyone here is running low on magic energy right now.
見てのとおり、ここにいる全員が力を使い果たしかけている。
you can tell は見ればわかる。I'm sure を前に置くと言わずとも察しているはずという含みになり、悪い知らせを切り出す前置きとして働きます。相手を立てながら事実を置けるのが利点です。
他にも使える例:
We've gotta stay strong.
踏ん張らないと。
力が尽きかけている相手に、隣から掛ける一言です。作りは単純で、stay + 形容詞。stay はその状態のままでいるですから、stay strong は強くなれではなく今の強さを切らすな。ここが Be strong. との決定的な違いです。Be strong. はこれから強くあれと要求する響きがあり、まだ踏ん張っている人に言うと的が外れます。stay strong はもう頑張っているのを認めたうえで言えるので、角が立ちません。主語も効いています。We've gotta ~ と自分を勘定に入れるので、命令ではなく掛け合いになります。You've gotta stay strong. にすると急に上からになりますから、一緒に耐えている場面では we を選びます。使いどころは終わりが見えている苦しさ。試験期間、繁忙期、長い移動、看病の付き添い——あと少しで抜けられるとわかっているときに最もよく効きます。逆に終わりの見えない苦しさに向けると、ただ耐えろと言っているだけに聞こえかねません。その場合は Let's take this one day at a time. のように区切りを提案する言い方のほうが届きます。なお gotta は got to のくだけた形で、話し言葉専用。書くときは We have to stay strong. にします。
We've gotta stay strong
踏ん張らないと——
It isn't personal
悪気はない——
There must be something we can do
何かあるはずだ——
Try not to worry
心配しすぎないで——
Glad to hear it
それはよかった——
第65話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第65話は、支える・踏ん張る・声をかける回。We've gotta stay strong. / It isn't personal. / There must be something we can do. / Try not to worry. のような日常の表現と、altitude / hull / bomber / piercing のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第65話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第65話「天馬から妖精たちへ」は、記憶を失った相手との再会から始まる回。中盤は壊れた船を皆で立て直す共同作業で、誰が何を担ったかが語られます。後半は六つの標的を同時に壊す作戦。持ち場の割り振りと、人数合わせの相談が続きます。
この 中級版 では、We've gotta stay strong. / It isn't personal. / There must be something we can do. / Try not to worry. を中心に据えました。語彙は altitude / hull / bomber / piercing / suspected で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、踏ん張る英語です。「もう少し耐えよう」「悪気があるわけじゃない」「何かできることがあるはずだ」——力が尽きかけた場を支えるときの言い方が並びます。つなぎの型は、There must be ~(〜があるはずだ)。行き詰まりを押し返せます。第65話は支える・踏ん張る・声をかける回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第65話は持ちこたえる回。力の尽きかけた仲間を支える言い方と、六つの持ち場を割り振る言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「踏ん張らないと」という We've gotta stay strong. でしたね。
We've gotta stay strong. / It isn't personal. / There must be something we can do. / Try not to worry. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。