Cool it.
意味落ち着けって。
- Cool it
- Cool it — he didn't mean anything by it.
💡 熱くなった相手を冷ます言い方。cool を他動詞として使う命令形で、Calm down. よりぶっきらぼうです。仲のいい間柄で使うもので、目上には向きません。
Episode Summary
Every man for himself, cool it, on your feet, go on without me. Short lines for a race you're losing — calming a hothead, hauling someone up, and telling a friend to leave you behind.
これは 中級レベル版。Every man for himself. / Cool it. / On your feet! / Go on without me. のような表現に、endurance / contestants / runners / rivals / jelly のような語彙を合わせました。すべて第75話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第75話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Cool it.
意味落ち着けって。
💡 熱くなった相手を冷ます言い方。cool を他動詞として使う命令形で、Calm down. よりぶっきらぼうです。仲のいい間柄で使うもので、目上には向きません。
Just do your thing.
意味いつもどおりやって。
💡 do one's thing はその人らしいやり方でやる。細かい指示を出さないという合図になるので、相手の腕を信じていることが伝わります。送り出す側の一言として便利です。
Everyone quiet down!
意味皆、静かに。
💡 quiet down は騒ぎが収まる。自動詞なので目的語は要りません。Be quiet! が個人に向くのに対し、場全体を鎮めるのがこちらです。
Go on without me.
意味先に行って。
💡 go on は先へ進む。without me を足すと自分を置いていけになります。足手まといになりたくないという気持ちを含むので、断りとしても遠慮としても働きます。
On your feet!
意味立って。
💡 動詞のない命令形で、Get on your feet. の省略です。短いぶん勢いがあり、励ましにも叱咤にもなります。倒れている相手に向けて使います。
I'm only going to slow you down.
意味足を引っ張るだけだから。
💡 slow someone down は人の進みを遅らせる。only がそれしかしないと限るので、自分を下げて身を引く形になります。遠慮の定番で、引き止める側は否定して返します。
Been better.
意味まあ、ぼちぼちかな。
💡 I've を落とした現在完了の省略。「もっと良いときもあった」=今はいまひとつという含みで、弱音を吐ききらずに認める言い方です。男性どうしの短い受け答えによく出ます。
See you around.
意味じゃあ、またね。
💡 around がこのあたりで、そのうちを足します。次に会う予定がないときの別れの言葉で、See you later. より軽く、ゆるい。同じ職場や町内の相手に向きます。
Rise and shine.
意味ほら、朝だよ。
💡 起きて、輝けという古い掛け声。軍隊の起床の合図から広まった形です。明るく、少しおどけた調子なので、本当に急ぐ場面には合いません。
Something's off!
意味何かおかしい。
💡 off はずれている・正常でない。どこがとは言えないが変だという感覚を指すので、根拠を示す前の第一声に向きます。Something's wrong. より軽い違和感です。
〈中級〉第75話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉音を上げる・切り札を出す・ねぎらう——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
my legs feel like jelly
意味脚がふらふらだ
bring out the big guns
意味切り札を出す
Hit the brakes.
意味止めて。
Thanks for helping me, old pal.
意味助かったよ、相棒。
Be sure not to push yourself too hard.
意味無理はしないでね。
I owe you big time.
意味大きな借りができた。
You ran a heck of a race.
意味見事な走りだった。
I don't think I've ever felt so alive!
意味こんなに生き生きしたのは初めてだ。
I can barely stand.
意味立っているのがやっとだ。
Every man for himself.
意味あとは各自でどうぞ。
第75話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
If I didn't know better, I'd say ~(事情を知らなければ〜と思うところだ)If I didn't know better, I'd say she was showing off.
事情を知らなければ、見せびらかしていると思うところだ。
仮定法で、言いたいことを遠回しに言う型。本当はそう思っているのに、I didn't know better という条件を付けて断定を避けます。からかいにも、やんわりした指摘にも使え、角が立ちにくいのが利点です。
他にも使える例:
It's next to impossible to ~(〜するのはほぼ不可能だ)It's next to impossible to watch him when he goes all out.
本気を出した彼を目で追うのは、ほぼ不可能だ。
next to ~ はほとんど〜に近い。almost impossible とほぼ同じですが、こちらのほうが口語的です。next to nothing(ほとんど何もない)、next to useless と同じ作りで広がります。
他にも使える例:
You better hope ~(〜であることを祈るんだな)You better hope I don't catch up to you
追いつかれないことを祈るんだな。
You'd better の 'd が落ちた話し言葉の形。hope と組むと脅しと挑発になります。実際には結果を相手に委ねているのに、迫っている感じが出るのが面白いところ。書くときは You'd better に戻します。
他にも使える例:
Every man for himself.
あとは各自でどうぞ。
助け合いはここまで、あとは各自で——そう宣言する短い一言です。元は船が沈むときの号令だったと言われます。もう隊列は保てない、各自で生き延びろ——この出自のせいで、今でもどこか切迫した響きが残っています。使われ方は二通りあります。ひとつは本当に余裕がないとき。災害、混雑、締め切り直前——協力を打ち切る合図になります。もうひとつは冗談めかした場面。食べ放題、席取り、福引きのように取り合いが軽い場面で、笑いを取るために使います。実際には後者のほうが圧倒的に多く、深刻に響かせたくないときは口調で調整します。形の注意を二つ。every man の部分は古い言い方なので、男女を問わない場では避けたい人もいます。その場合は It's everyone for themselves. と言い換えられます。もうひとつ、himself は主語に合わせて変えません——まるごと一つの決まり文句として扱います。使いどころを間違えないために、ひとつだけ。本当に誰かが困っている場面で言うと、冷たく響きます。取り合いが軽いときの合図——そう覚えておくと外しません。
Every man for himself
あとは各自でどうぞ——
Cool it
落ち着けって——
On your feet
立って——
Been better
ぼちぼちかな——
Rise and shine
ほら、朝だよ——
第75話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第75話は、競う・励ます・音を上げる回。Every man for himself. / Cool it. / On your feet! / Go on without me. のような日常の表現と、endurance / contestants / runners / rivals のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第75話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第75話「24時間耐久ロードレース」は、ギルド総出の長距離レースを追う回。前半は開会の口上と規則の説明で、何をすれば完走なのかがはっきりします。後半は道中の駆け引きと終盤の競り合い。思いがけない人物が先頭に出ます。
この 中級版 では、Every man for himself. / Cool it. / On your feet! / Go on without me. を中心に据えました。語彙は endurance / contestants / runners / rivals / jelly で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、競い合いの英語です。「落ち着けって」「先に行って」「立って」——息が上がった相手と短く言葉を交わすときの言い方が並びます。つなぎの型は、If I didn't know better, I'd say ~(事情を知らなければ〜と思うところだ)。遠回しに突けます。第75話は競う・励ます・音を上げる回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第75話は競い合いの回。息が上がった相手に声をかける言い方と、規則を読み上げて場を仕切る言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「あとは各自でどうぞ」という Every man for himself. でしたね。
Every man for himself. / Cool it. / On your feet! / Go on without me. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。