I shudder to think ~
意味〜を考えるとぞっとする
- I shudder to think what you've done to your stomach.
- I shudder to think what the bill will look like.
💡 shudder は身震いする。想像するだけで寒気がするという誇張で、本気の恐怖ではなく呆れを運ぶことが多い表現です。後ろは what how の節が定位置。書き言葉でも通ります。
Episode Summary
A rainy day at the guild, ending in an emergency. The language is formal and cautionary — I shudder to think, the destruction is unavoidable, you need to evacuate, any objections. Useful for delivering bad news without panic, for closing a decision, and for giving advice that carries weight.
これは 上級レベル版。I shudder to think ~ / ~ is unavoidable. / Any objections? / It must be done. のような表現に、unavoidable / despise / shudder / pestering / gallant のような語彙を合わせました。すべて第77話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第77話の退避を告げるくだり・戒めの助言・預け替えの相談から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
I shudder to think ~
意味〜を考えるとぞっとする
💡 shudder は身震いする。想像するだけで寒気がするという誇張で、本気の恐怖ではなく呆れを運ぶことが多い表現です。後ろは what how の節が定位置。書き言葉でも通ります。
I never considered the chance ~
意味〜という見込みは考えもしなかった
💡 the chance ~ でその可能性。never が一度も頭をよぎらなかったと強め、驚きを静かに述べます。I never thought ~ より硬く、改まった響きです。
your uncanny resemblance
意味不気味なほどよく似ていること
💡 uncanny は説明のつかないほど不思議な。strange がただ変だなのに対し、こちらは背筋が寒くなる種類の不思議さです。resemblance と結びつくのはよくある組み合わせなので、ひとかたまりで覚えます。
It's impossible for me to ~ on my own.
意味ひとりでは〜しきれない。
💡 It's impossible for A to B はAには B ができないという硬い形。I can't より能力ではなく状況の問題に聞こえ、言い訳ではなく事実の報告として通ります。on my own が助けがあれば別だと含みを残します。
I was unable to complete ~
意味〜を果たせませんでした
💡 unable to は couldn't の改まった形。報告や詫びの場で選ばれ、感情を差し引いた響きになります。complete が最後までやりきるを指すので、途中で止まったことが正確に伝わります。
~ is unavoidable.
意味〜は避けられない。
💡 unavoidable はどうやっても避けられない。人の意思を超えたところで決まっていると示すので、議論を終わらせる働きがあります。inevitable が必ずそうなるなのに対し、こちらは避けようとした前提が残ります。
Treasure ~ as if …
意味…かのように〜を大切にせよ
💡 treasure を動詞で使うと宝のように扱う。as if ~ が仮のたとえを足し、戒めの調子を作ります。年長者の助言にふさわしい格を持つ言い方で、日常会話ではやや重く響きます。
Any objections?
意味異論は。
💡 決めたことを告げた直後に置くひと言。形は問いですが、実質は確認で、反対が出ない前提で使われます。Does anyone object? より短く、事務的。会議の締めにそのまま使えます。
It must be done.
意味やらねばなりません。
💡 受け身にすることで、誰がやるかを伏せます。We must do it. が担い手を名指すのに対し、こちらは必要そのものを前に出す——私情を抜いた同意として響きます。
I'm considering giving it to ~
意味〜に回そうかと考えている
💡 consider の後ろは動名詞が決まりで、to 不定詞は取りません。まだ決めていないと示しながら、傾いている方向は伝える言い方なので、相談の切り出しに向きます。
〈上級〉急を告げる・必要を否む・見解を求める——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
You need to evacuate.
意味退避してください
as quickly as you can
意味できるだけ早く
~ will cease to exist
意味〜は存在しなくなる
has grown much too large
意味大きくなりすぎている
It's more complex than that.
意味話はもっと込み入っている
I don't see the need
意味その必要を感じない
Do you have any thoughts on the matter?
意味この件について考えはありますか
An interesting idea.
意味面白い見方ですね
I don't suppose you could ~
意味〜していただくのは無理でしょうか
you'll never have regrets
意味悔いを残さずに済む
第77話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
I wish I'd ~(〜しておけばよかった)I wish I'd disobeyed and kept following you back then!
あのとき言いつけに背いて、ついていけばよかった。
過去の選択を悔やむ型。I wish I had 過去分詞 が正式な形で、I'd はその短縮。I wish I could ~ が今できないことへの願いなのに対し、こちらは取り返しのつかない過去を指します。後悔を述べるとき、時制を一段ずらすのが要です。
他にも使える例:
You simply can't ~ until …(…しないかぎり〜はできない)But you simply can't until you know who you are.
自分が何者か分からないうちは、どうやってもできない。
simply が否定を強めて、言い切ります。not simply と誤読されないよう、can't の直後に置くのが型。until が条件が満たされるまでは無理だと区切り、突き放しつつ道筋も示す——厳しい助言に向く形です。
他にも使える例:
There has to be ~(〜があるはずだ)There has to be something we can do!
できることが何かあるはずだ。
have to を義務ではなく確信に使う形。話し手の推測ではなく、そうでなければ困るという願いがにじむのが特徴で、行き詰まった場面の抵抗としてよく出ます。There must be ~ はより論理的な推論。感情の温度が違います。
他にも使える例:
Treasure these moments as if they won't return.
この時を、二度と戻らないもののように大切にしなさい。
年長者が若い相手に贈る、戒めの形をした助言です。文の骨格は命令文+ as if 節。treasure は名詞では宝ですが、動詞では宝のように扱うという意味になります。value が価値を認める、cherish が慈しむなのに対し、treasure は失いたくないという気持ちがいちばん前に出ます。as if の中の時制に注意が要ります。ここでは they won't return と現在形で受けています。実際にそうなるかもしれないと見ているからで、as if they wouldn't return とすると事実に反する仮定——本当は戻るのだがという含みに変わります。この一文字の差が、助言の重さを決めます。使いどころは別れ際や節目です。日常の雑談で出すと重すぎますが、送辞、手紙の結び、年長者の言葉としてはちょうどよい格を持ちます。短くしたいときは Treasure these moments. だけでも成立し、as if 以下は理由づけの飾りとして足し引きできます。続けて Do that, and you'll never have regrets. と言えば助言の締めになる——命令文+and の形で結果を示す、説教の定型です。
Any objections
異論は——
It must be done
やらねばならない——
You need to evacuate
退避を——
It's more complex than that
話は込み入っている——
An interesting idea
面白い見方だ——
第77話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第77話は、退避を告げる・戒める・諮る回。I shudder to think ~ / ~ is unavoidable. / Any objections? / It must be done. のような表現から、unavoidable / despise / shudder / pestering のような語彙まで扱いました。It must be done. で担い手を伏せる受け身は、私情を抜いて必要だけを前に出したいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第77話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第77話「アースランド」は、雨で足止めされたギルドの一日を追う回。中盤はすげなくされた側の困惑と、雨の中の再会で、長く伏せられていた素性がひとつ明かされます。後半は退避を告げるくだりと依頼の預け替えの相談。一日の終わりに大きな異変が起きます。
この 上級版 では、I shudder to think ~ / ~ is unavoidable. / Any objections? / It must be done. を中心に据えました。語彙は unavoidable / despise / shudder / pestering / gallant で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、退避を告げる英語です。「今すぐ退避を」「できるだけ早くこの街を出るんだ」「避けられない」——猶予のない事態を短く伝えるときの言い方が並びます。硬い文の型では You simply can't ~ until … が条件を区切り、There has to be ~ がまだ手はあるはずだと食い下がります。第77話は退避を告げる・戒める・諮る回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第77話は雨の一日の回。傘のない相手を気づかう言い方と、危急を告げて退避をうながす言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「考えるとぞっとする」という I shudder to think ~ でしたね。
I shudder to think ~ / ~ is unavoidable. / Any objections? / It must be done. など、急を告げ、戒め、諮るときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。