Piece of cake.
意味朝めし前だよ。
- Piece of cake.
- Two hours? Piece of cake.
💡 造作もないと請け合う決まり文句。It's a piece of cake. の頭が落ちた形で、短いほど軽口らしく響きます。引き受けた直後に置くのが型で、終わったあとに言うと自慢に聞こえます。
Episode Summary
Piece of cake, are we there yet, get a grip on yourself, this'll do for now. Short lines for a long walk in unfamiliar territory — making light of a task, calming the group, and settling for good enough.
これは 中級レベル版。Piece of cake. / Are we there yet? / Get a grip on yourself. / I suppose this'll do for now. のような表現に、disguise / warehouse / allergic / beverage / partially のような語彙を合わせました。すべて第78話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第78話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Piece of cake.
意味朝めし前だよ。
💡 造作もないと請け合う決まり文句。It's a piece of cake. の頭が落ちた形で、短いほど軽口らしく響きます。引き受けた直後に置くのが型で、終わったあとに言うと自慢に聞こえます。
Are we there yet?
意味まだ着かないの。
💡 移動中に何度も出る、子どもの定番。yet がまだ〜ないを支え、疑問文では今の時点でどうかを尋ねます。大人が使うと、わざと子どもぶった冗談になります。
Can you believe it?
意味信じられる。
💡 驚きを相手にも分けたいときの投げかけ。答えを求めていない問いで、共感の合図として働きます。前に事実を置いてから足すのが型で、後ろに続けると間延びします。
Get a grip on yourself.
意味しっかりして。
💡 grip はしっかり握ること。取り乱した相手に、自分を握り直せと言う絵です。Get a grip. と短くもでき、短いほど強い調子になります。親しい相手にだけ使います。
It's so embarrassing.
意味恥ずかしいんだって。
💡 embarrassing は事柄の側、embarrassed は人の側。ここを取り違えると意味が逆になります。自分が恥ずかしいときは I'm embarrassed.、その状況が恥ずかしいときは It's embarrassing. です。
Relax, no one's gonna ~
意味大丈夫、誰も〜しないって
💡 先に落ち着かせ、次に根拠を置く二段構え。Relax 一語が命令形なのにやわらかいのは、相手のためだと分かる場面でしか使われないから。gonna は going to の話し言葉のつづりです。
I was afraid you were gonna say that.
意味そう言うと思った。
💡 afraid は恐れではなく、残念な予感。予想が当たってしまったときの受け方で、相手を責めずに落胆だけ伝えます。I knew you'd say that. より角が立ちません。
Does he ever take a break?
意味あの人、休むことあるの。
💡 ever を入れた疑問文は一度でもあるのかという呆れを運びます。答えを期待しない問いかけなので、感心と呆れのどちらにも転びます。口調が意味を決めます。
Seems normal enough to me.
意味別に普通に見えるけど。
💡 It が落ちた会話特有の短縮。enough が十分に、必要なだけはと押さえ、手放しの肯定ではない色を出します。to me が自分にはそう見えると逃げ道を残します。
I suppose this'll do for now.
意味ひとまずこれでいいか。
💡 do を間に合う・用が足りるの意味で使う形。This will do. は完璧ではないが十分という含みで、I suppose と for now がさらに妥協の色を重ねます。
〈中級〉第78話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉請け合う・落ち着かせる・妥協する——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Just follow my nose.
意味匂いをたどればいい
Who cares about that?
意味そんなのどうでもいい
Look at all these ~
意味この〜の多さを見て
How come you can't ~ anymore?
意味どうしてもう〜できないの
Sorry, sorry.
意味ごめんごめん
Now stand back.
意味下がってて
I don't really know what to think.
意味どう思えばいいのか分からない
I'm just glad that everyone's okay.
意味みんな無事でよかった
hot and itchy
意味暑くてちくちくする
I think I'm allergic to it.
意味たぶんこれ合わない
第78話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
We got no choice but to ~(〜するしかない)Then we got no choice but to go and help them out.
だったら助けに行くしかない。
have no choice but to 動詞 が正式な形で、have が落ちた We got ~ は話し言葉だけの形。but の後ろはto 不定詞と決まっています。渋々ではなく、腹を決めたときにも使える型で、迷いを断ち切る言い方として働きます。
他にも使える例:
What would be the point of ~?(〜して何になる)What would be the point of coming back here anyway?
そもそも戻って何になるっていうんだ。
the point of ~ は〜の意味・ねらい。would が仮にそうしたとしてと置くので、実際にはやらない前提で響きます。反語の問いなので答えは求めていません。anyway を足すとどうせの色が濃くなります。
他にも使える例:
Is it some kinda ~?(何かの〜なの)Is it some kinda forest world?
森だらけの世界か何かなの。
kinda は kind of の話し言葉のつづり。some kind of ~ は正体は分からないが、その種のものらしいという当て推量で、見当をつけながら尋ねるときに使います。書くときは kind of に戻します。
他にも使える例:
Piece of cake.
朝めし前。
簡単だと請け合うときの、いちばん有名な言い回しです。元の形は It's a piece of cake.。会話では頭を落として二語だけで使うのがふつうで、短いほど軽く、自信ありげに聞こえます。由来はケーキを食べるくらいたやすいという見立てで、日本語の「朝めし前」とほぼ同じ発想です。使いどころにはっきりした型があります。頼まれた直後に、引き受ける合図として置く——ここがいちばん自然です。終わったあとに言うと、自分の手柄を誇る響きになり、場によっては鼻につきます。他人の仕事について言うのも避けます。That was a piece of cake for you, right? は相手の苦労を軽んじることになりかねません。似た言い方も押さえておくと幅が出ます。No problem. がいちばん安全で、どこでも通ります。Easy. はもっとぶっきらぼう。It's a breeze. は同じ軽さで、やや古風です。仕事の場で改まって言うなら、That shouldn't be a problem. のほうが収まります。piece of cake はあくまでくだけた場の言い方——相手と場を選べば、これほど効く一言もありません。
Piece of cake
朝めし前——
Are we there yet
まだ着かないの——
Can you believe it
信じられる——
Sorry, sorry
ごめんごめん——
Seems normal enough to me
普通に見えるけど——
第78話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第78話は、気楽に構える・落ち着かせる・妥協する回。Piece of cake. / Are we there yet? / Get a grip on yourself. / I suppose this'll do for now. のような日常の表現と、disguise / warehouse / allergic / beverage のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第78話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第78話「エドラス」は、力が尽きかけた世界のしくみを説く講義から始まる回。中盤は同行の条件を並べるくだりで、どこまで踏み込むかが取り決められます。後半は着いた先の景色と、変装をめぐる軽口。人違いが一つ起きます。
この 中級版 では、Piece of cake. / Are we there yet? / Get a grip on yourself. / I suppose this'll do for now. を中心に据えました。語彙は disguise / warehouse / allergic / beverage / partially で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、気楽に構える英語です。「朝めし前だよ」「まだ着かないの」「ひとまずこれでいいか」——先の見えない道中で肩の力を抜くときの言い方が並びます。つなぎの型は、We got no choice but to ~(〜するしかない)。迷いを断ち切れます。第78話は気楽に構える・落ち着かせる・妥協する回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第78話は道行きの回。同行の条件を並べて言い渡す言い方と、先の見えない道中で気楽に構える言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「朝めし前だよ」という Piece of cake. でしたね。
Piece of cake. / Are we there yet? / Get a grip on yourself. / I suppose this'll do for now. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。