That could sum up ~
意味それで〜のすべてが言い表せる
- That could sum up my entire life up to this point.
- That could sum up the whole project, really.
💡 sum up は要点を一言にまとめる。could が言おうと思えば言えると置くので、あえて短くまとめてみせる調子になります。自嘲にも、要約にも使える言い方で、会議の締めにも収まります。
Episode Summary
An explanation owed, then a long road plotted. The language is formal and apologetic — my apologies, in the heat of the moment, we lack that luxury, it would be easier to simply. Useful for accounting for a decision made in a hurry, and for putting a counter-proposal without shooting anyone down.
これは 上級レベル版。I'm terribly sorry. / In the heat of the moment, ~ / we lack that luxury / It would be easier to simply ~ のような表現に、prowess / strides / unkempt / annoyances / enlightening のような語彙を合わせました。すべて第81話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第81話の詫びと釈明・急がせる言い方・対案の出し方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
That could sum up ~
意味それで〜のすべてが言い表せる
💡 sum up は要点を一言にまとめる。could が言おうと思えば言えると置くので、あえて短くまとめてみせる調子になります。自嘲にも、要約にも使える言い方で、会議の締めにも収まります。
In the heat of the moment, ~
意味とっさのことで、〜
💡 the heat of the moment は感情や事態が高ぶったその瞬間。落ち着いて判断できなかったと認める前置きで、言い訳と釈明のあいだに位置します。後から振り返って言うのが型です。
I'm terribly sorry.
意味まことに申し訳ありません。
💡 terribly はひどく——ここでは詫びの強調に使われています。very sorry より改まった、やや古風な響きで、英国寄りの言い方として知られます。形式が求められる場で選びます。
I'm afraid I do not know the answer.
意味あいにく答えを持ち合わせておりません。
💡 I'm afraid は恐れではなく、残念ながら。相手の期待に沿えないと前置きする働きで、短縮しない do not が硬さを足します。I don't know. と言い切るよりずっと角が立ちません。
we lack that luxury
意味そんな余裕はない
💡 luxury はぜいたく品だけでなくあれば助かるが、なくても済むものを指します。時間や選択肢が贅沢品だと言うことで、ないことを静かに示す——硬い文章でよく見る言い回しです。
Please forgive this intrusion.
意味不躾をお許しください。
💡 intrusion は立ち入ること・割り込むこと。呼ばれずに現れた側が、先に詫びておくための定型で、古風で格の高い響きがあります。現代の場なら Sorry to barge in. が同じ役割——格の差だけを覚えておきます。
Make haste.
意味急がれよ。
💡 haste は急ぐこと。古風で、芝居がかった命令形なので、現代の会話ではまず使いません。Hurry. が日常の形です。物語や歴史ものを読むときのための語として覚えます。
secure passage overseas
意味海を渡る足を確保する
💡 passage は通ること・船旅の席。secure を動詞で確保するの意味に使う形は硬い文章の定番です。get a ticket の改まった言い換えと考えると、語の重さがつかめます。
That's a completely unnecessary tactic.
意味まったく無用な手立てです。
💡 tactic は目先の手段で、strategy が全体の方針。この対で覚えます。completely unnecessary と重ねることで提案を正面から却下する強さが出ます。
It would be easier to simply ~
意味単に〜したほうが容易でしょう
💡 would が仮に比べるならと置くので、相手の案を否定せずに、別案を並べられます。simply が手間の少なさを強調し、こちらのほうが素直だという含みを作ります。会議での対案に向く形です。
〈上級〉断りを入れる・天職を語る・動きを見張る——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
in this vicinity
意味この界隈で
I could never turn her down.
意味あの人の頼みは断れない
He cannot be summoned at the moment.
意味ただ今はお呼びできません
I must say, ~
意味正直に申しまして、〜
my life's true calling
意味自分の天職
I apologize for the inconvenience.
意味ご不便をおかけして申し訳ありません
a thorn in the side of ~
意味〜にとっての目の上のこぶ
keeping tabs on ~
意味〜の動きを見張ること
made great strides when it comes to ~
意味〜の点で大きく進んだ
So to summarize, ~
意味まとめますと、〜
第81話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Fearing for ~, I …(〜を案じて、私は…した)Fearing for your safety, I used my own power.
あなたの身を案じて、私は自らの力を使った。
分詞構文で理由を先に置く型。Fearing の意味上の主語は後ろの主節の主語と同じでなければなりません——ここを外すと懸垂分詞になり、読み手が混乱します。Because I feared ~ より簡潔で、文章向きです。
他にも使える例:
If I had not ~, … would be …(もし〜しなければ、…だっただろう)If I had not acted, your fate would be the same.
もし私が動かなければ、あなたの運命も同じだっただろう。
仮定法過去完了と過去の帰結を組み合わせた形。If I had not 過去分詞 が実際には起きなかった過去を作り、主節でその結果を示します。Had I not acted と倒置にすると、さらに硬くなります。
他にも使える例:
Incidentally, ~(ちなみに、〜)Incidentally, I'm quite skilled at music.
ちなみに、音楽にはいささか覚えがあります。
本筋から外れた一言を添える合図。By the way の改まった言い換えで、書き言葉でよく見ます。直前の話題とゆるくつながっているときに使い、まったく無関係な話には向きません。
他にも使える例:
I'm terribly sorry.
まことに申し訳ありません。
改まった場で使う、丁寧な詫びの形です。鍵は terribly の働きにあります。この語はもともとひどく・恐ろしくという意味ですが、ここでは詫びの強調にしか使われていません。terribly sorry、terribly sad のように感情の形容詞と組むのが決まった使い方で、terribly good のような組み合わせは英国のくだけた話し方を除けば、まず見ません。強さの段階も押さえておきます。I'm sorry. が標準、I'm so sorry. が感情がこもった形、I'm terribly sorry. は改まって、形式を尽くした形です。感情の強さではなく、礼の厚さが上がる——ここが日本語話者に分かりにくいところです。だから親しい相手に使うと、かえってよそよそしく響きます。後ろの続け方は二通りあります。I'm terribly sorry about ~ は名詞を取り、I'm terribly sorry to have 過去分詞 はすでにしてしまったことを指します。遅れたことを詫びるなら後者——to have kept you waiting がそのまま使える完成形です。
I'm terribly sorry
まことに申し訳ない——
Please forgive this intrusion
不躾をお許しください——
we lack that luxury
そんな余裕はない——
Make haste
急がれよ——
So to summarize
まとめますと——
第81話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第81話は、詫びる・急がせる・対案を出す回。I'm terribly sorry. / In the heat of the moment, ~ / we lack that luxury / It would be easier to simply ~ のような表現から、prowess / strides / unkempt / annoyances のような語彙まで扱いました。I'm terribly sorry. で礼を厚くして詫びる形は、軽い不手際を手短に収めたいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第81話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第81話「ファイアボール」は、追手をまいたあとの一息から始まる回。中盤は助け出された経緯の説明と、地図を広げての相談で、道のりの遠さがはっきりします。後半は置き手紙の朝と、思いがけない足の確保。運転席の人物に見覚えがあります。
この 上級版 では、I'm terribly sorry. / In the heat of the moment, ~ / we lack that luxury / It would be easier to simply ~ を中心に据えました。語彙は prowess / strides / unkempt / annoyances / enlightening で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、詫びる英語です。「まことに申し訳ありません」「とっさのことで、説明する間がなかった」「ご不便をおかけして申し訳ありません」——形式を整えて非を収めるときの言い方が並びます。硬い文の型では Fearing for ~, I … が理由を先に置き、If I had not ~ が起きなかった過去を仮に描きます。第81話は詫びる・急がせる・対案を出す回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第81話は仕切り直しの回。背中を押して励ます言い方と、手短に詫びて先を急がせる言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「まことに申し訳ありません」という I'm terribly sorry. でしたね。
I'm terribly sorry. / In the heat of the moment, ~ / we lack that luxury / It would be easier to simply ~ など、詫び、急がせ、対案を出すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。