if you wouldn't mind
意味差し支えなければ
- that is, if you wouldn't mind
- I'd like to take a look, if you wouldn't mind.
💡 頼みの後ろに添えて、断る余地を残す定型。wouldn't と仮定法にすることで実際に迷惑かどうかは分からないがという含みになり、押しつけがましさが消えます。文末に置くのが型で、文頭に出すと硬すぎます。
Episode Summary
A reporter works a crowd for information. The language is careful and disarming — if you wouldn't mind, is it therefore safe to assume, according to my sources, I assure you. Useful for drawing out an answer without putting anyone on guard, and for correcting someone politely.
これは 上級レベル版。if you wouldn't mind / Is it therefore safe to assume ~? / According to my sources, ~ / I assure you, ~ のような表現に、erroneous / undermanned / dwindling / amnesia / face-to-face のような語彙を合わせました。すべて第83話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第83話の聞き込みのやりとり・丁寧な打ち消し・指揮の言葉から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
if you wouldn't mind
意味差し支えなければ
💡 頼みの後ろに添えて、断る余地を残す定型。wouldn't と仮定法にすることで実際に迷惑かどうかは分からないがという含みになり、押しつけがましさが消えます。文末に置くのが型で、文頭に出すと硬すぎます。
Is it therefore safe to assume ~?
意味とすると、〜と考えてよろしいですか。
💡 therefore が前の話から導いてと置き、safe to assume がそう決めつけても差し支えないという意味になります。相手に言質を取らせずに確認する硬い型で、取材や交渉で威力を発揮します。
I didn't mean to disturb you.
意味お邪魔するつもりはありませんでした。
💡 didn't mean to ~ はそのつもりはなかった。結果として迷惑をかけたことは認めつつ、意図は否定する——詫びの中でもっとも使われる形です。disturb は人の作業や静けさを乱すこと。
I assure you, ~
意味請け合いますが、〜
💡 assure は相手の不安を打ち消す。ensure(確実にする)、insure(保険をかける)と混同しやすい三兄弟で、人を目的語に取るのは assure だけ——ここが見分けの決め手です。
I strive to be ~
意味〜であろうと努めています
💡 strive は努力して目指す——達成しているとは言っていないのが要点です。try より硬く、継続的な響きで、心がけを述べるときに向きます。自己紹介や所信表明で使える一文です。
According to my sources, ~
意味こちらの情報筋によれば、〜
💡 sources は情報の出どころ。誰から聞いたかを伏せたまま、根拠があると示す形で、報道の言い回しとして定着しています。日常で使うと大げさですが、冗談めかして使うこともできます。
Please allow me to explain.
意味説明させてください。
💡 allow me to ~ は〜させてくださいという改まった許しの求め方。Let me ~ の格式ばった言い換えで、相手が怒っている場面でよく使われます。先に許しを求めることで、一拍おけるのが利点です。
Otherwise known as ~
意味またの名を〜
💡 別名を添えるための決まり文句。主語も動詞もない挿入句として、名前の直後に置きます。also known as(略して a.k.a.)とほぼ同じ意味ですが、こちらのほうがやや改まります。
It's going precisely as planned.
意味何もかも計画どおりです。
💡 as planned は計画どおりに——as の後ろが省略された形で、as it was planned が元の姿です。precisely が寸分たがわずと強め、手際のよさを誇る響きになります。
I suspect that ~
意味〜ではないかとにらんでいます
💡 suspect はそうではないかと疑う。doubt はそうではないだろうと疑う——向きが正反対です。I suspect he's right. は正しいと思う、I doubt he's right. は正しくないと思う——ここを取り違えると意味が裏返ります。
〈上級〉ねぎらう・務めを語る・人員を動かす——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Thanks for all your hard work.
意味ご苦労さまです
I'm covering the ceremony.
意味式典の取材で来ています
I'd love to ask you a few questions.
意味少しお話を伺えればと思いまして
I'm afraid that you're wrong.
意味残念ながら、それは違います
Excellent work, men.
意味見事な働きだ
Keep your forces here.
意味こちらの人員はそのままに
Push the crowd back for their safety.
意味安全のため、人を下がらせて
Let me ask, is ~ as tight as …?
意味伺いますが、〜は…と同じくらい厳重ですか
I'm completely aware of what's appropriate.
意味何が適切かは心得ております
We're not your puppets.
意味あなたがたの操り人形ではない
第83話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
~ is the only reason …(〜があればこそ…なのです)Her generosity is the only reason I make a living each day.
あの方の気前のよさがあればこそ、日々の暮らしが立つのです。
原因をひとつに絞って、感謝や説明に変える型。the only reason の後ろは関係副詞 why が省略された節が続きます。the only reason why I ~ と書いても正しいのですが、会話では why を落とすのがふつう。恩を述べるときにも言い訳を一本化するときにも使えます。
他にも使える例:
No, but only because ~(いいえ、ただしそれは〜だからです)No, but only because there isn't room to hide there.
いいえ。ただしそれは、隠れる場所がないからにすぎません。
否定したあとに、限定つきの理由を足す型。only because が理由はそれ一つきりだと絞るので、相手に別の推測をさせません。答えたくないことを、答えた形で収める——受け答えの技術として覚えておくと役立ちます。
他にも使える例:
In fact, I doubt ~(実のところ、〜とは思えません)In fact, I doubt they've ever seen one before.
実のところ、見たことすらないでしょう。
In fact が前の発言をさらに押し進める合図。doubt はそうではないと思う——suspect とは向きが逆です。婉曲な否定として働くので、断定を避けつつ強く否定したいときに向きます。
他にも使える例:
I assure you, ~
請け合いますが、〜
相手の不安を正面から打ち消すための一言です。いちばん大事なのはよく似た三語の区別です。assure は人に請け合う——目的語に人が来ます。ensure はことが確実に起きるようにする——目的語はものごと。insure は保険をかける——お金の話です。人を目的語に取れるのは assure だけ——ここさえ押さえれば取り違えません。形は三通りあります。I assure you, ~ はコンマで区切って文を続ける形。I can assure you that ~ はthat 節で受ける形で、やや強く響きます。Rest assured, ~ は受け身を命令形にした決まり文句で、ご安心くださいに当たります。使いどころは相手が疑っている、または心配しているとき。裏を返せば疑われていない場面で使うと、かえって怪しく聞こえます。何も問題がないときに I assure you を連発しない——これがこの表現のいちばんの落とし穴です。
I assure you
請け合いますが——
if you wouldn't mind
差し支えなければ——
Please allow me to explain
説明させてください——
Otherwise known as
またの名を——
Excellent work, men
見事な働きだ——
第83話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第83話は、聞き出す・請け合う・打ち消す回。if you wouldn't mind / Is it therefore safe to assume ~? / According to my sources, ~ / I assure you, ~ のような表現から、erroneous / undermanned / dwindling / amnesia のような語彙まで扱いました。Is it therefore safe to assume ~? で言質を取らせずに確かめる型は、相手に否定させずに事実を固めたいときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第83話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第83話「エクスタリア」は、記者を装った聞き込みから始まる回。中盤は雲の上の町の暮らしぶりで、魚売り場のやりとりや町なかの挨拶が続きます。後半は広場の警備をめぐる駆け引き。合図がひとつ打ち上がります。
この 上級版 では、if you wouldn't mind / Is it therefore safe to assume ~? / According to my sources, ~ / I assure you, ~ を中心に据えました。語彙は erroneous / undermanned / dwindling / amnesia / face-to-face で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、聞き出す英語です。「差し支えなければ」「とすると、〜と考えてよろしいですか」「こちらの情報筋によれば」——警戒されずに相手から話を引き出すときの言い方が並びます。硬い文の型では whether ~ or not が譲歩を作り、No, but only because ~ が理由を一つに絞って答えます。第83話は聞き出す・請け合う・打ち消す回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第83話は聞き込みの回。親切を申し出る言い方と、角を立てずに事情を聞き出す言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「差し支えなければ」という if you wouldn't mind でしたね。
if you wouldn't mind / Is it therefore safe to assume ~? / According to my sources, ~ / I assure you, ~ など、聞き出し、請け合い、打ち消すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。