I'm afraid that we may be stuck.
意味あいにく、身動きが取れないかもしれません。
- I'm afraid that we may be stuck up here.
- I'm afraid that we may be stuck with this version.
💡 I'm afraid は恐れではなく、残念ながら。may を重ねることで断定を二重にやわらげています。悪い見通しを、角を立てずに伝えるための組み合わせで、報告の定型として覚えられます。
Episode Summary
A night on a farm, and a long talk by lamplight. The language is careful and consoling — what I'm trying to say is, in other words, I'm afraid I don't follow your logic, regardless of. Useful for restating yourself when you've been misunderstood, and for sitting with someone who won't be cheered up quickly.
これは 上級レベル版。What I'm trying to say is ~ / It shouldn't be a problem. / I'm afraid I don't follow your logic. / Regardless of ~ のような表現に、divinity / tainted / heaviness / opinionated / spotless のような語彙を合わせました。すべて第84話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第84話の言い直し・見通しの伝え方・寄り添う言葉から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
I'm afraid that we may be stuck.
意味あいにく、身動きが取れないかもしれません。
💡 I'm afraid は恐れではなく、残念ながら。may を重ねることで断定を二重にやわらげています。悪い見通しを、角を立てずに伝えるための組み合わせで、報告の定型として覚えられます。
It shouldn't be a problem.
意味差し支えないはずです。
💡 shouldn't は禁止ではなく、見込みの否定。まず問題にはならないはずだという控えめな請け合いです。It won't be a problem. と言い切るより逃げ道が残るので、確約したくないときにちょうどよく収まります。
He doesn't see eye to eye with ~
意味〜とは意見が合わない
💡 see eye to eye は目の高さが合う——そこから意見が一致するという意味になりました。否定で使うことがほとんどで、doesn't exactly を挟むと対立をさらに控えめに言えます。
by any chance
意味もしかして
💡 遠慮がちに尋ねるための添え物。文末に置くのがいちばん自然で、文中に挟むこともできます。立ち入った質問をやわらげる働きがあり、断られても構わないという姿勢が伝わります。
I'm afraid I don't follow your logic.
意味申し訳ありませんが、筋が見えません。
💡 follow を話の筋を追うの意味で使う形。I don't understand. が自分の理解力の話に聞こえるのに対し、こちらは相手の筋道に問題があると示唆できます。丁寧な形をした反論です。
What I'm trying to say is ~
意味つまり私が言いたいのは、〜
💡 伝わっていないと感じたときの、言い直しの合図。trying to がうまく言えていないと認めるので、相手の理解不足を責めません。関係代名詞 what が主語のかたまりを作る形で、書き言葉でもそのまま通ります。
Regardless of ~
意味〜にかかわらず
💡 regardless of の後ろは名詞で、節は取りません。irregardless は誤用として知られる形なので使いません。条件を切り捨てて結論を通す働きがあり、硬い文章で重宝します。
You should never give up hope.
意味望みを捨ててはいけません。
💡 give up hope は冠詞を付けません。抽象名詞としての希望だからで、give up the hope とすると特定の期待に変わります。never がどんな場合でもと強め、励ましを戒めの形にしています。
I understand you may feel like ~
意味〜のように感じられるのも無理はありません
💡 相手の気持ちを先に認めてから、続きを述べる型。I understand が同意ではなく理解を示すので、結論は変えずに寄り添えます。断りや説得の前置きとして、仕事の場でもよく使われます。
That's a negative.
意味否、であります。
💡 無線や軍隊の言い方から広まった否定。No. を事務的に、感情を抜いて言う形で、相手ではなく状況を否定しているように響きます。日常で使うとふざけて聞こえるので、冗談として使われることのほうが多い表現です。
〈上級〉かつての自分を語る・期待に応える・退ける——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
I wish that applied to me.
意味それが自分にも当てはまればよいのですが
opinionated at times
意味ときに我が強くて
It may seem bad now, but ~
意味今はつらく見えても、〜
Things may seem ~ at the moment.
意味今は〜に思えるかもしれません
live up to ~ expectations
意味〜の期待に応える
I must apprehend ~ at once.
意味ただちに〜を取り押さえねば
I'm grateful that ~
意味〜をありがたく思っています
I used to believe the same thing.
意味私もかつては同じように思っていました
Believe what you want.
意味好きに思えばいい
You got off easy.
意味軽く済んだほうだ
第84話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Even though we may ~, …(たとえ〜であっても、…)Even though we may look different, our hearts are the same.
見た目は違っても、心のかたちは同じだ。
even though は事実の譲歩——実際にそうであることを認めたうえで続けます。even if は仮定の譲歩で、そうなるかどうかは未定。この二つの取り違えが日本語話者に多いので、事実なら though、仮定なら if と覚えます。
他にも使える例:
If ~, it shouldn't matter …(〜ならば、…は問題ではないはずだ)If someone is your friend, it shouldn't matter where they're from.
友であるなら、どこの出かなど問題ではないはずだ。
条件を置いてから、こだわるべきでない点を退ける型。shouldn't は禁止ではなく、当然の判断——そうあるべきだという話し手の価値観を伝えます。偏見をたしなめる言い方として、強すぎず、しかしはっきり届きます。
他にも使える例:
Want to ~, or …?(〜したいか、それとも…か)Want to take your chances outside, or finish the roof?
外で運を試すか、それとも屋根を仕上げるか。
Do you が落ちたくだけた二択。一方が明らかに割に合わないように並べることで、選ばせる形を取りながら、実質は促している——脅しにならない範囲での駆け引きです。書くときは Do you を戻します。
他にも使える例:
What I'm trying to say is ~
つまり私が言いたいのは、〜
うまく伝わらなかったときに、言い直すための前置きです。文の仕組みから見ておきます。What I'm trying to say までがひとかたまりの主語で、関係代名詞 what が「〜こと」を作っています。だから続く is は文全体の動詞。後ろにはthat 節を置いても、that を落として文を続けてもかまいません。似た前置きとの違いが使い分けの肝です。In other words は言い換え——誰の落ち度にも触れません。More precisely は訂正——前の言い方が足りなかったと認めます。What I'm trying to say is ~ は自分の説明不足を引き受ける——相手を責めないのがいちばんの美点です。話がこじれかけたときに置くと、場の温度を下げる働きもします。過去形にすると意味がずれます。What I was trying to say is ~ はさっきの発言の意図はこうだったという弁明で、すでに誤解が起きたあとに使う形——誤解の前なら現在形、後なら過去形と覚えておけば外しません。
It shouldn't be a problem
差し支えないはず——
by any chance
もしかして——
Regardless of
〜にかかわらず——
That's a negative
否、であります——
You got off easy
軽く済んだほうだ——
第84話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第84話は、真意を伝える・寄り添う・退ける回。What I'm trying to say is ~ / It shouldn't be a problem. / I'm afraid I don't follow your logic. / Regardless of ~ のような表現から、divinity / tainted / heaviness / opinionated のような語彙まで扱いました。What I'm trying to say is ~ で説明不足を自分で引き受ける型は、話がこじれかけたときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第84話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第84話「飛べ! 友のもとに!」は、追われた先でかくまわれる場面から始まる回。中盤は畑仕事と薪割りのやりとりで、不器用な主人との間合いが少しずつ縮まります。後半は笑顔をめぐる励ましと、旅立ちの場面。迷いがひとつ晴れます。
この 上級版 では、What I'm trying to say is ~ / It shouldn't be a problem. / I'm afraid I don't follow your logic. / Regardless of ~ を中心に据えました。語彙は divinity / tainted / heaviness / opinionated / spotless で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、真意を伝える英語です。「つまり私が言いたいのは」「差し支えないはずです」「申し訳ありませんが、筋が見えません」——伝わっていないと感じたときに言い直すための言い方が並びます。硬い文の型では Even though we may ~ が事実の譲歩を置き、If ~, it shouldn't matter … がこだわるべきでない点を退けます。第84話は真意を伝える・寄り添う・退ける回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第84話は農場の回。人を家に迎えてもてなす言い方と、言葉を尽くして真意を伝える言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「つまり私が言いたいのは」という What I'm trying to say is ~ でしたね。
What I'm trying to say is ~ / It shouldn't be a problem. / I'm afraid I don't follow your logic. / Regardless of ~ など、真意を伝え、寄り添い、退けるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。