Don't trouble yourself.
意味お気遣いなく。
- Don't trouble yourself
- Don't trouble yourself — I'll manage.
💡 申し出を断るときのいちばん丁寧な形のひとつです。trouble は手間をかけさせるで、あなたの手間が惜しいと言うことで断っています。No, thank you. より相手を立てるので、目上にも使えます。
Episode Summary
Don't trouble yourself, may I ask who these men are, explain yourself, he is indeed. Court lines from an episode of reports and orders — declining help politely, asking who someone is, and answering a king.
これは 上級レベル版。Don't trouble yourself. / May I ask who these men are? / Explain yourself. / He is indeed. のような表現に、platoon / fabricate / irritable / foolishly / harmonize のような語彙を合わせました。すべて第89話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第89話の報告・下問・受け答えの述べ方から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Don't trouble yourself.
意味お気遣いなく。
💡 申し出を断るときのいちばん丁寧な形のひとつです。trouble は手間をかけさせるで、あなたの手間が惜しいと言うことで断っています。No, thank you. より相手を立てるので、目上にも使えます。
May I ask who these men are?
意味こちらの方々は。
💡 May I ask ~? は尋ねてもよろしいか。質問の前に許しを取るぶん、立ち入った問いでも角が立ちません。who these men are が間接疑問なので語順は平叙文——who are these men とはしません。
I've heard you've successfully retrieved the key.
意味鍵を取り戻したと聞いている。
💡 現在完了を二つ重ねるのがこの型の形です。前が聞いた、後ろがやり終えた——どちらも今につながるので完了形になります。successfully は首尾よくで、報告を受ける側の物言いらしさが出ます。
Not entirely, Your Majesty.
意味そうとも言い切れません。
💡 Not entirely は全部そうではない——否定を半分だけにする言い方です。No. と言い切らずに済むので、目上に悪い知らせを伝えるときに向きます。この後ろに事情を続けるのが作法です。
Explain yourself.
意味申し開きをせよ。
💡 explain yourself は自分の行いを説明する。explain it が事柄の説明なのに対し、目的語が yourself になると責任を問う形に変わります。強い叱責なので、立場が上の者だけが使える言い方です。
He is indeed.
意味さようでございます。
💡 indeed はまさしく。相手の言ったことをそのまま受けて肯定するときに、be 動詞だけ残して後ろを省くのがこの形です。Yes. だけよりずっと改まって聞こえ、英国風の丁寧な受け答えとしてよく使われます。
Glad to see you're unharmed.
意味ご無事で何よりです。
💡 頭の I'm が落ちているのが会話のくせで、書くときは I'm glad to see ~ に戻します。unharmed は傷ひとつない——safe が安全な場所にいることを指すのに対し、体に害が及んでいないことを言います。
Do you need assistance?
意味お手伝いいたしましょうか。
💡 assistance は help の改まった語です。駅や空港の案内、職場の申し出で好まれ、Do you need help? より一歩引いた丁寧さが出ます。数えられない名詞なので、an assistance とは言いません。
How were you able to stop it using only your bare hands?
意味素手でどうやって止めたのか。
💡 were you able to ~ は一度きりの場面で実際にできたことを指します。could you ~ だとふだんできたかどうかに寄るので、この一回の出来事を問うときは be able toが正確。bare hands は道具を使わない手です。
That is an order!
意味これは命令だ。
💡 言ったことを、頼みではなく命令だと言い直すひと言です。That は直前に言った内容全部を指します。短縮しないのが要で、That's an order. よりもThat is an order. のほうが重く響きます。
〈上級〉規則を持ち出す・腕前を測る・命じる——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Iron Dragon scales ain't made out of your everyday metal.
意味そこらの金物とは出来が違う
How in the Queen's name did you ~
意味いったいどうやって〜したのか
This sword can slice through iron as easily as it would through butter.
意味鉄も豆腐のように断てる
This one can fabricate a working copy.
意味この者なら使える複製を作れます
Free him now and have him produce this key immediately.
意味解き放ち、ただちに作らせよ
You will activate the Dragon Chain Cannon.
意味お前が起動させるのだ
I don't like the looks of this.
意味どうも嫌な気配がする
I will be going as well.
意味私も参ります
But that's a forbidden spell.
意味それは禁じられた術です
Article 23 of the Royal Charter says it's not to be used under any circumstances.
意味規約第23条により、いかなる場合も用いてはならない
第89話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
How were you able to ~?(どうやって〜できたのか)How were you able to stop it using only your bare hands?
素手でどうやってそれを止めたのか。
be able to の過去形は一度きりの場面で実際にやりおおせたことを指します。could はそのころできたという能力全体に寄るので、その一回を問うときは was/were able toが正確です。報告を受ける側の問い方として書き言葉でも通ります。
他にも使える例:
~ is not to be used(〜を用いてはならない)Article 23 of the Royal Charter says it's not to be used under any circumstances.
規約第23条により、いかなる場合も用いてはならない。
be 動詞 + to 不定詞は規則として定められていることを表します。must not が話し手の禁止なのに対し、こちらは誰かの意志ではなく決まりそのもの——条文・社内規程・掲示で好まれる形です。受け身と組むと主語を出さずに済むのも利点です。
他にも使える例:
~ as easily as …(…と同じくらい容易に〜)Normally, this sword can slice through iron as easily as it would through butter.
ふだんはこの剣なら、鉄も柔らかいもののように断てる。
as + 副詞 + as の比較で、やさしさの程度をそろえます。後ろの as の中は繰り返しを避けて would だけ残すのがこなれた書き方で、as it would cut through butter の動詞が省かれています。大げさなたとえを作るときの定番です。
他にも使える例:
Don't trouble yourself.
お気遣いなく。
相手の申し出を、立てながら断るためのひと言です。鍵は trouble を動詞で使っているところ。trouble は名詞では面倒ですが、動詞にすると人に手間をかけさせるになります。つまりこの文はご自分に手間をかけさせないでください——断りの理由を、相手の負担に置いているのが丁寧に響く仕掛けです。使い分けも押さえておくと選びやすくなります。No, thanks. は親しい相手にだけ。That's all right. は中立。Don't trouble yourself. はいちばん改まり、目上や初対面にも使えます。裏返しの表現も対で覚えておくと便利です。頼まれた側が It's no trouble at all. と返せばまったく手間ではありません——同じ trouble を使って、きれいに受けられます。手伝いを申し出られて断るとき、この二つで会話がひと組になります。
Don't trouble yourself
お気遣いなく——
Explain yourself
申し開きを——
He is indeed
さようでございます——
Do you need assistance
お手伝いしましょうか——
That is an order
これは命令だ——
第89話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第89話は、かしこまって受け答えする・下問する・命じる回。Don't trouble yourself. / May I ask who these men are? / Explain yourself. / He is indeed. のような表現から、platoon / fabricate / irritable / foolishly のような語彙まで扱いました。Not entirely, ~ で否定を半分に抑える返し方は、目上に悪い知らせを伝えるときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第89話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第89話「終焉の竜鎖砲」は、段取りを詰めていく回。前半は剣と鱗をめぐる問答で、相手の腕前を尋ねる言い方が出てきます。中盤は扉をどう開けるかの相談——問題を挙げては潰していくやりとりが続きます。後半は王の前での受け答えと、砲を止めにかかるくだりです。
この 上級版 では、Don't trouble yourself. / May I ask who these men are? / Explain yourself. / He is indeed. を中心に据えました。語彙は platoon / fabricate / irritable / foolishly / harmonize で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、かしこまって受け答えする英語です。「お気遣いなく」「こちらの方々は」「さようでございます」——立場の違う相手と言葉を交わすときの言い方が並びます。硬い文の型では How were you able to ~? が一度きりの首尾を問い、I've heard you've ~ が今も生きている情報として切り出します。第89話はかしこまって受け答えする・下問する・命じる回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第89話は仕込みの回。手順と問題を確かめる言い方と、かしこまって受け答えする言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「お気遣いなく」という Don't trouble yourself. でしたね。
Don't trouble yourself. / May I ask who these men are? / Explain yourself. / He is indeed. など、かしこまって受け答えし、下問し、命じるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。