Hold on, there's one problem.
意味ちょっと待って、ひとつ問題がある。
- Hold on, there's one problem
- Hold on, there's one problem with that plan.
💡 Hold on は待って——話を止めるための合図です。いきなり反対せず、まず一拍置くので角が立ちません。one problem と数を限るのも要で、全部否定するわけではないと先に伝わります。
Episode Summary
Hold on there's one problem, that's not gonna work, we'll never know until we try. Lines from an episode spent planning — raising a problem, shooting down an idea, and deciding to try it anyway.
これは 中級レベル版。Hold on, there's one problem. / That's not gonna work. / We'll never know until we try. / Are we gonna be able to stop it with this thing? のような表現に、credible / reset / legion / treason / supposedly のような語彙を合わせました。すべて第89話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第89話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Hold on, there's one problem.
意味ちょっと待って、ひとつ問題がある。
💡 Hold on は待って——話を止めるための合図です。いきなり反対せず、まず一拍置くので角が立ちません。one problem と数を限るのも要で、全部否定するわけではないと先に伝わります。
That's not gonna work.
意味それじゃうまくいかない。
💡 work は働くではなくうまくいく。物・計画・薬・言い訳まで、効くかどうかを言うときの万能語です。will not ではなく is not going to を使うと今の状況から見てそうなるという色になります。
We'll never know until we try.
意味やってみないと分からない。
💡 never が絶対に分からないと強め、until がその分かれ目を示します。迷っている相手の背中を押す言い方で、失敗しても責めが自分だけに来ない——we で言うのがこの型のやさしいところです。
Are we gonna be able to stop it with this thing?
意味これで止められるのかな。
💡 be able to はcan の言い換えですが、未来形と並べられるのが強みです。Will we can ~ とは言えないので、これからできるかどうかを尋ねるときはこの形しかありません。
Hang on, something's not right.
意味待って、何かおかしい。
💡 Hang on は Hold on とほぼ同じで、こちらのほうがくだけています。something's not right はどこがとは言えないが、変だ——理由を挙げられないまま違和感だけ伝えるのにちょうどいい言い方です。
I got no other choice.
意味ほかに手がない。
💡 くだけた話し言葉では have が got に置き換わり、さらに have が落ちます。書くときは I have no other choice. が正式。no other はほかにひとつもないで、仕方なくそうするという含みが出ます。
This is gonna be way more complicated than I thought.
意味思ってたよりずっとややこしそう。
💡 way は比較級を強める副詞で、much よりくだけています。than I thought は思っていたより——見込み違いを認める決まり文句です。三つをつなげるだけで自然な驚きになります。
I think we should give it a try anyway.
意味それでもやってみるべきだと思う。
💡 give it a try はひとつ試してみる。try it より気軽さが出ます。anyway が反対意見を受けたうえでと示すので、相手の指摘を否定せずに押し切れる——会議でそのまま使える形です。
She's kind of stuck right now.
意味今ちょっと手が離せなくて。
💡 stuck は動けない。物理的にはまっている場合にも、手が離せない場合にも使えます。kind of はちょっと——深刻に聞こえないようにするための緩衝材で、会話ではとてもよく足されます。
Quit being ridiculous.
意味ばかなこと言わないで。
💡 quit + ~ing は〜するのをやめる。stop よりぶっきらぼうで、親しい相手にだけ使います。being が入るのが要で、その人の性質ではなく、今のふるまいを止めていると伝わります。
〈中級〉第89話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。段取りと仕掛けをめぐる語を選びました。
〈中級〉ぼやく・尋ね返す・持ち上げる——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
We're not totally out of the woods just yet.
意味まだ完全に安心はできない
I'm just curious.
意味ちょっと気になっただけ
Waiting for who?
意味誰を待ってるの
Convince them of what?
意味何を納得させるの
Where's the controls?
意味操作するところはどこ
Have they started up the cannon already?
意味もう動かし始めたの
Nice job. It got pretty hairy there.
意味よくやった。かなり危なかったね
Is this thing moving?
意味これ、動いてる
So do you have some kind of plan in the works?
意味何か考えを進めてるの
This is gonna be my only chance.
意味機会はこれ一度きり
第89話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
We'll never know until ~(〜するまで分からない)We'll never know until we try.
やってみるまで分からない。
until は〜するまでずっとという継続の区切りを作ります。主節が否定のときに until を使うと、その時点までは成り立たないという意味が立ちます。never と組むと絶対にが加わり、迷っている相手を押し出す一言になります。
他にも使える例:
Are we gonna be able to ~?(〜できるのかな)Are we gonna be able to stop it with this thing?
これで止められるのかな。
can はwill と並べられないので、これからできるかどうかを尋ねるときはbe able to を借ります。gonna は going to のくだけた形で、書くときは going to に戻します。不安まじりの確認にぴったりの型です。
他にも使える例:
Have they ~ already?(もう〜してしまったのか)Have they started up the cannon already?
もう動かし始めてしまったのか。
現在完了+already はもう済んでしまったという驚きを表します。yet がまだかどうかを尋ねる中立の語なのに対し、already は早すぎるという気持ちを含みます。疑問文で already を使うのはこの驚きのときだけです。
他にも使える例:
Out of the woods.
山を越えた。
危ない時期をどうにか抜けたと言うときの決まり文句です。the woods は森——道に迷いやすい場所から、やっと外に出たという絵で、危機を脱したという意味になりました。使い方には癖があります。肯定より否定で使われることのほうがずっと多い——We're not out of the woods yet. の形です。まだ安心するには早いと釘を刺す言い方で、仕事でも医療でも、そのまま通じます。yet をいっしょに置くのがほぼ決まりで、この先は抜けられるという見込みまで含みます。近い言い方も並べておきます。The worst is over. は山場は過ぎた、We're in the clear. はもう心配はない——out of the woods はその中間で、抜けたが油断はできないところを指します。報告の場では We're past the worst of it, but not out of the woods. のように前半で安心させ、後半で引き締めるといちばん伝わります。
That's not gonna work
それじゃうまくいかない——
Hang on, something's not right
待って、何かおかしい——
We'll never know until we try
やってみないと分からない——
I got no other choice
ほかに手がない——
Quit being ridiculous
ばかなこと言わないで——
第89話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第89話は、段取りを確かめる・問題を挙げる・押し切る回。Hold on, there's one problem. / That's not gonna work. / We'll never know until we try. / Are we gonna be able to stop it with this thing? のような日常の表現と、credible / reset / legion / treason のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第89話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第89話「終焉の竜鎖砲」は、段取りを詰めていく回。前半は剣と鱗をめぐる問答で、相手の腕前を尋ねる言い方が出てきます。中盤は扉をどう開けるかの相談——問題を挙げては潰していくやりとりが続きます。後半は王の前での受け答えと、砲を止めにかかるくだりです。
この 中級版 では、Hold on, there's one problem. / That's not gonna work. / We'll never know until we try. / Are we gonna be able to stop it with this thing? を中心に据えました。語彙は credible / reset / legion / treason / supposedly で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、段取りを確かめる英語です。「ちょっと待って、ひとつ問題がある」「それじゃうまくいかない」「やってみないと分からない」——案を出し合って詰めていくときの言い方が並びます。つなぎの型は、We'll never know until ~(〜するまで分からない)。迷っている相手を押し出せます。第89話は段取りを確かめる・問題を挙げる・押し切る回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第89話は仕込みの回。手順と問題を確かめる言い方と、かしこまって受け答えする言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「やってみないと分からない」という We'll never know until we try. でしたね。
Hold on, there's one problem. / That's not gonna work. / We'll never know until we try. / Are we gonna be able to stop it with this thing? など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。