Give it everything you've got.
意味ありったけを出して。
- Give it everything you've got
- Give it everything you've got on the last lap.
💡 what you've got ではなく everything you've got——持っているものを残らずという強め方です。it は今やっていることを指し、訳しません。掛け声としても、送り出す言葉としても使えます。
Episode Summary
Give it everything you've got, it's not gonna end this way, this isn't over yet, just keep pushing. Lines from an episode of pushing back — rallying the people next to you and refusing to stop.
これは 中級レベル版。Give it everything you've got. / It's not gonna end this way. / This isn't over yet. / Just keep pushing. のような表現に、momentum / battalion / terrified / accomplish / urging のような語彙を合わせました。すべて第90話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第90話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Give it everything you've got.
意味ありったけを出して。
💡 what you've got ではなく everything you've got——持っているものを残らずという強め方です。it は今やっていることを指し、訳しません。掛け声としても、送り出す言葉としても使えます。
It's not gonna end this way.
意味こんな終わり方はしない。
💡 this way はこんなふうに。結末そのものを否定するのではなく、今見えている筋書きを否定するのがこの言い方の要です。まだ手はあると言外に示せるので、あきらめかけた相手に効きます。
This isn't over yet.
意味まだ終わってない。
💡 over は終わってという形容詞の使い方です。finish がする側の動作なのに対し、be over はひとりでに終わる出来事に使います。yet が今の時点ではまだと添えるので、この先どうなるかは分からないと残せます。
Just keep pushing.
意味とにかく押し続けて。
💡 keep + ~ing はやめずに続ける。continue to ~ よりずっとくだけていて力があります。Just はほかのことは考えず——迷いを断ち切らせる働きがあるので、掛け声としてよく使われます。
I'm not giving up.
意味あきらめない。
💡 進行形で意志を言う形です。I won't give up. がこれからの決意なのに対し、I'm not giving up. は今この瞬間も降りていないという色。まさに続けている最中に言うなら、こちらが自然です。
We can still push this thing back.
意味まだ押し返せる。
💡 still は今もなお——不利な状況を認めたうえで言うのがこの語の働きです。push ~ back は押し戻すが基本ですが、日程を後ろにずらす意味でもそのままよく使われます。
How can you give up so easily?
意味どうしてそんなに簡単にあきらめるの。
💡 How can you ~? は手段を尋ねる形ですが、語気を強めると非難になります。Why do you ~? が理由を聞いているのに対し、こちらはそんなことができるのが信じられない——答えを求めていないのが違いです。
There is no limit to what you can accomplish.
意味できることに限りはない。
💡 no limit to ~ の to は前置詞なので後ろは名詞のかたまり——what you can accomplish がそれに当たります。There is no limit that ~ とは言えません。励ましの決まり文句として挨拶や送辞でもよく使われます。
Your courage inspired me.
意味あなたの勇気に動かされた。
💡 inspire は人を動かす気持ちにさせる。日本語の「感動した」より一歩先で、行動に移させたところまで含みます。主語に人ではなく、その人の性質や作品を置くのがこの語らしい使い方です。
It's finally over.
意味やっと終わった。
💡 finally は長くかかった末に。at last とほぼ同じですが、finally は苦労の長さを、at last は待った気持ちを強めます。安堵のため息といっしょに出る一言です。
〈中級〉第90話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。押し返す場面と言い伝えをめぐる語を選びました。
〈中級〉ぼやく・なだめる・ねぎらう——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
This puppy's speeding up.
意味こいつ、速くなってる
It's got too much mass and momentum.
意味重さと勢いがありすぎる
Oh, you're still in one piece.
意味無事だったんだ
What kind of nonsense is that?
意味何をばかなことを
Everyone, please calm yourselves.
意味みなさん、落ち着いて
It's getting pretty tight here.
意味だいぶ余裕がなくなってきた
They all came.
意味みんな来てくれた
Don't feel guilty.
意味気に病まないで
Did we win?
意味勝ったの
Great job, everybody.
意味みんなよくやった
第90話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
How can you ~ so easily?(どうしてそんなに簡単に〜できるの)How can you give up so easily?
どうしてそんなに簡単にあきらめられるの。
How can you ~? は本来は手段を尋ねる形ですが、答えを求めずに言うと非難になります。so easily がこちらの物差しから見て軽すぎると示すので、驚きとがっかりが同時に伝わります。語気しだいでただの質問にも戻せる——言い方で色が変わる型です。
他にも使える例:
There is no limit to what ~(〜にできることに限りはない)There is no limit to what you can accomplish.
あなたに成し遂げられることに限りはない。
limit to ~ の to は前置詞なので、後ろには名詞のかたまりが来ます。what you can accomplish はできることという名詞節で、ちょうどその位置にはまります。There is no limit that ~ とは言えないので、to のあとの形だけ覚えておけば外しません。
他にも使える例:
Do you seriously need ~ to …?(本当に〜がないと…できないの)Do you seriously need a god or queen to get anything done?
本当に神や女王がいないと何もできないの。
seriously は本気で——疑問文に入れると、信じられないという気持ちが乗ります。need A to do はAがないと〜できないで、to 以下が目的ではなく条件になっているのが要。相手を奮い立たせたいときの言い方です。
他にも使える例:
Give it everything you've got.
ありったけを出して。
全力を出せと背中を押す、いちばん短い言い方のひとつです。鍵は it と everything の関係にあります。give はここでは二つ目的語を取る——it(今やっていること)に everything you've got(持っているものすべて)を与えるという形です。この it は訳しません。you've got は you have のくだけた形なので、書き言葉では all you have にすると収まります。言い換えも押さえておくと便利です。Give it all you've got. はほぼ同じ、Give it your best shot. はうまくいくかは別として、やってみろ——結果への期待が薄いぶん、気楽に言えます。Do your best. は学校で習う定番ですが、英語では少し説教くさく響くことがあります。仲間に声をかけるなら、こちらのほうが自然です。過去形にした I gave it everything I had. はやりきったと振り返る言い方——結果がどうあれ、悔いはないと伝えられます。
Give it everything you've got
ありったけを——
It's not gonna end this way
こんな終わり方はしない——
This isn't over yet
まだ終わってない——
I'm not giving up
あきらめない——
Just keep pushing
とにかく押し続けて——
第90話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第90話は、励ます・押し通す・ねぎらう回。Give it everything you've got. / It's not gonna end this way. / This isn't over yet. / Just keep pushing. のような日常の表現と、momentum / battalion / terrified / accomplish のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第90話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第90話「あの時の少年」は、皆で押し返す場面と女王が身の上を明かす一幕が交互に進む回。前半は力を振りしぼる掛け合いで、励ましの言い方がそろいます。中盤は隠してきたことの打ち明けと、そのいきさつの説明。最後は礼を述べるくだりです。
この 中級版 では、Give it everything you've got. / It's not gonna end this way. / This isn't over yet. / Just keep pushing. を中心に据えました。語彙は momentum / battalion / terrified / accomplish / urging で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、励ます英語です。「ありったけを出して」「こんな終わり方はしない」「まだ終わってない」——並んでいる相手を奮い立たせたいときの言い方が並びます。つなぎの型は、There is no limit to what ~(〜にできることに限りはない)。相手の見込みを大きく置けます。第90話は励ます・押し通す・ねぎらう回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第90話は種明かしの回。押し通すときの励まし方と、隠していたことを打ち明ける言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「ありったけを出して」という Give it everything you've got. でしたね。
Give it everything you've got. / It's not gonna end this way. / This isn't over yet. / Just keep pushing. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。