foot the bill for ~
意味〜の費用を負担する
- foot the bill for all the buildings
- The company will foot the bill for the training.
💡 foot は動詞で勘定を払う。請求書の末尾(foot)に署名したことからきた言い方です。pay と違い、本来なら自分が出さなくてもよい額を引き受けるという含みを帯びることが多い表現です。
Episode Summary
Lost on the way home and out of food, the group tries fishing, wins exactly one fish, and argues over who gets it. Then they find a village with meals on every table and nobody in the houses. The language is wry and resigned: there'd be no point, anything edible will do, they wound up getting burned in the process.
これは 上級レベル版。foot the bill for ~ / There'd be no point. / be bound to ~ / wound up ~ing のような表現に、delicacy / fissures / inanimate / mischief / fearsome のような語彙を合わせました。すべて第9話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第9話の道中の嘆き・村での調査・食事の支度から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
foot the bill for ~
意味〜の費用を負担する
💡 foot は動詞で勘定を払う。請求書の末尾(foot)に署名したことからきた言い方です。pay と違い、本来なら自分が出さなくてもよい額を引き受けるという含みを帯びることが多い表現です。
There'd be no point.
意味そんなことをしても意味がない。
💡 point は意義・目的。There's no point in ~ing が基本形で、there'd と仮定法にすると仮にやったとしても無意味だになります。反対を述べるときの、理屈っぽくない言い方です。
swallow ~ up
意味〜を飲み込んでしまう
💡 swallow up は丸ごと飲み込む。地形・群衆・組織など、大きなものが小さなものを覆い隠すときに使います。対になる spit ~ out(吐き出す)と並べると、英語らしい絵柄の対比になります。
run one's mouth
意味口数が多い・べらべら話す
💡 run one's mouth は中身のないことを止めどなく話す。talk a lot が中立なのに対し、こちらははっきり非難です。口げんかの語彙なので、職場では避けたほうが無難。
Anything ~ will do.
意味〜でありさえすれば何でもいい。
💡 will do はそれで間に合う。高望みしない、という含みで、Anything と組むと選り好みしないことを表します。That'll do. だけでも「それで十分」。
I never thought I'd ~.
意味〜するとは思ってもみなかった。
💡 過去の自分の想定を裏切るときの型。I'd は I would で、過去から見た未来を表します。意外さを述べる決まり文句で、後ろには今まさに起きていることが来ます。
Shame on you for ~ing.
意味〜するなんて、恥を知りなさい。
💡 Shame on you. は恥ずべきことだという強い叱責。for のあとに動名詞を置いて理由を示します。本気の非難にも、冗談めかした軽口にも使われるので、口調で受け取られ方が大きく変わります。
be bound to ~
意味きっと〜することになる
💡 be bound to ~ は必然的にそうなる。will probably より確信が強く、流れからしてそうなるほかないという響きです。良いことにも悪いことにも使えます。
Upon closer inspection, ~
意味よく調べてみると
💡 upon は on の硬い形で、〜してすぐに。Upon closer inspection はひとかたまりの決まり文句で、report や調査報告でそのまま使えます。話し言葉なら When I looked closer。
wound up ~ing
意味結局〜することになった
💡 原形は wind up、過去形が wound up。思わぬ結末に落ち着く。end up ~ing とほぼ同じですが、予定外だったという含みが少し強く出ます。発音は「ワインド/ワウンド」で、風(wind)とは読み方が違う点に注意。
〈上級〉言い切る・受け流す・思い返す——くだけた場面で効く言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
That would solve all my problems.
意味それで万事解決だね。
There's one thing we should be grateful for.
意味ひとつだけありがたいことがある。
I would hardly call this ~.
意味これを〜とはとても呼べない。
There's no need to sweat the details.
意味細かいことは気にしなくていい。
in the blink of an eye
意味またたく間に
I'm not satisfied with ~.
意味〜には納得がいきません。
Who knew that ~?
意味〜だなんて誰が思っただろう。
I wonder if ~.
意味〜なのかな。
You really want to ~, don't you?
意味よほど〜したいんだね。
Let's just try to make it our last.
意味これを最後にしよう。
第9話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
There's no point in ~ingBut there'd be no point.
そんなことをしても意味がない。
無意味さを述べる型。point は「点」ではなく意義です。there's を there'd にすると仮にやったとしてもという仮定になります。後ろは in ~ing の形を取るのが基本です。
他にも使える例:
wind up ~ing / end up ~ingwound up getting burned in the process
その過程で痛い目を見ることになった。
思わぬ結末に落ち着く型。どちらも後ろは動名詞で、wind up のほうが予定外だった色が濃くなります。wound は過去形で「ワウンド」と読み、傷(wound「ウーンド」)とは別語です。
他にも使える例:
Upon + 名詞 / 動名詞Upon closer inspection, I realized
よく調べてみて、気がついた。
upon は on の硬い形で、〜するとすぐにという意味を担います。Upon arrival(到着しだい)、Upon request(求めに応じて)のように、掲示や書面でよく見かける形です。
他にも使える例:
wound up ~ing
結局〜することになった
そうするつもりはなかったのに、そうなった——その落ち着き先を述べる言い方です。end up ~ing とほぼ同じですが、wind up のほうが成り行き任せの色が濃くなります。過去形は wound up。つづりは傷の wound と同じですが、読み方が違うので音読のときは気をつけてください。
Anything edible will do.
食べられるものなら何でもいい。
I never thought I'd be jealous of a cat.
猫をうらやむ日が来るとは。
I would hardly call this edible.
これを食べ物とはとても呼べない。
There's no need to sweat the details, my boy.
細かいことは気にするな。
I'm not satisfied with your explanation, sir.
その説明では納得できません。
第9話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第9話は、費用を語る・成り行きを述べる・たしなめる回。foot the bill for ~ / There'd be no point. / be bound to ~ / wound up ~ing のような表現から、delicacy / fissures / inanimate / mischief のような語彙まで扱いました。予定外の結末を淡々と述べる言い方は、報告で言い訳がましくならないためのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第9話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第9話「ナツ、村を食う」は、帰り道で迷うところから始まる回。腹をすかせた一行が谷で釣りに挑み、一匹の魚をめぐる小さな譲り合いが起きます。中盤で人影のない村に行き当たり、食卓に料理だけが残っている異変に気づく。後半は村に仕掛けられた古い魔法が明かされ、腹をすかせたまま幕を閉じます。
この 上級版 では、foot the bill for ~ / There'd be no point. / be bound to ~ / wound up ~ing を中心に据えました。語彙は delicacy / fissures / inanimate / mischief / fearsome で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、成り行きを述べる英語です。「費用は誰が持つのか」「やっても意味がない」「結局そうなってしまった」——意図していない結末を語る言い方が並びます。調べる側では Upon closer inspection が書面でも使える硬さを持ち、Shame on you for ~ing が叱責にも軽口にも転がる。第9話は費用を語る・成り行きを述べる・たしなめる回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第9話は道に迷って腹をすかせる回。励ます・言い直す・いさめるときの型がまとめて手に入ります。
いちばん効いたのは、「結局そうなってしまった」という成り行きの述べ方でしたね。
foot the bill for ~ / There'd be no point. / be bound to ~ / wound up ~ing など、費用を語り、成り行きを述べ、たしなめるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。