We beg your forgiveness.
意味どうかお許しください。
- We beg your forgiveness
- I beg your forgiveness for the delay.
💡 beg はこいねがう。I'm sorry. が気持ちを述べるのに対し、こちらは許しそのものを乞う形で、謝罪の階段でいちばん上に来ます。公式の詫び状や式辞でも見かける言い方です。
Episode Summary
We beg your forgiveness, now we deeply regret it, you shouldn't be held responsible, I am merely a woman who was named a queen. Lines from the long confession at the heart of the episode.
これは 上級レベル版。We beg your forgiveness. / Now, we deeply regret it. / You shouldn't be held responsible. / I could ask you the same thing. のような表現に、exhaustion / proclamation / anguish / physique / bravado のような語彙を合わせました。すべて第95話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第95話の告白・弁明・詫びから、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
We beg your forgiveness.
意味どうかお許しください。
💡 beg はこいねがう。I'm sorry. が気持ちを述べるのに対し、こちらは許しそのものを乞う形で、謝罪の階段でいちばん上に来ます。公式の詫び状や式辞でも見かける言い方です。
Now, we deeply regret it.
意味今となっては、深く悔やんでいる。
💡 regret はしてしまったことを悔やむ。be sorry よりずっと硬く、責任を認める色が濃く、企業や公職の声明で定型になっている語です。deeply を添えるのがその定型の一部です。
You shouldn't be held responsible.
意味あなたが責めを負うべきではない。
💡 hold ~ responsible は〜に責任を負わせる。受け身にすると誰が負わせるかを言わずに済むので、かばう側の言い方として自然になります。blame が感情的に責めるのに対し、こちらは制度的・形式的な響きです。
We are lucky to be granted this new beginning.
意味新しい始まりを与えられたのは幸いだ。
💡 grant は上の立場の者が与える。give より重く、恩恵や許可の色が出ます。受け身にすると与え手をぼかせるので、天や運に与えられたと読ませたいときに向きます。
I'm not fit to call myself a mother.
意味母を名乗る資格はない。
💡 be fit to ~ は〜するにふさわしい。I'm not a good mother. が出来を言うのに対し、こちらは名乗る資格そのものを否定します。自分を厳しく裁く場面で使われる、強い言い方です。
On an unrelated note...
意味話は変わるが……
💡 note は話題のひと項目。By the way がくだけた前置きなのに対し、こちらは会議や報告でも通る硬さがあります。On a related note なら関連して——一語で向きを切り替えられます。
I could ask you the same thing.
意味それはこちらの台詞だ。
💡 could が「言おうと思えば言える」という含みを作ります。I ask you the same thing. ではただの繰り返しですが、could が入ると切り返しになる——法助動詞ひとつで意味が変わる典型です。
I am merely a woman who was named a queen.
意味私はただ、女王と名づけられた一人の女にすぎない。
💡 merely はただ〜にすぎない。only とほぼ同じ意味ですが、merely のほうが書き言葉寄りで、控えめさが強く出ます。肩書きを退けて自分を小さく置くときの定番です。
I tried my best to fit in.
意味溶け込もうと精一杯やった。
💡 fit in はその場になじむ。join が加わるという動作なのに対し、こちらは浮かずにいられるかという状態を指します。転校・転職・移住の話でいちばんよく出る句動詞です。
Despite what you've heard...
意味聞いている話とは違って……
💡 despite は前置詞なので後ろに節は置けません。そこで what ~ という名詞節を後ろに置くのがこの形の勘どころです。うわさを先に打ち消してから本題に入る——弁明の入り口としてよく使われます。
〈上級〉打ち明ける・前置きする・振り返る——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
To prevent panic among the citizens...
意味市民の動揺を防ぐため
As it turns out...
意味結果としてわかったのだが
For whatever reason...
意味どういうわけか
Looking back on it...
意味振り返ってみると
You aren't lying to us, are you?
意味嘘ではないでしょうね
It was my fault alone.
意味すべて私一人の非だ
I happened to come across a suspicious person.
意味不審な人物に行き当たった
Why bother telling them?
意味わざわざ言う必要があるか
Please give them our regards.
意味よろしくお伝えください
It would be best for us to take up residence somewhere nearby.
意味近くに居を構えるのが最善だろう
第95話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Why bother ~ing?(わざわざ〜する必要があるか)Why bother telling them?
わざわざ言う必要があるか。
bother は手間をかける・わざわざする。Why tell them? がただの疑問なのに対し、bother が入ると「割に合わない」という判断が乗ります。後ろは動名詞が基本で、Why bother to tell them? も可ですが-ing のほうが自然です。Don't bother. だけでいいよ、やらなくて——断りの決まり文句としても使えます。
他にも使える例:
be held responsible for ~(〜の責めを負わされる)You shouldn't be held responsible.
あなたが責めを負うべきではない。
hold ~ responsible の受け身です。誰が責めるのかを言わずに済むのが受け身の働きで、かばうときにも、規則を述べるときにも使えます。後ろは for + 名詞/動名詞。be held accountable for ~ はほぼ同義でさらに硬い言い方です。
他にも使える例:
Despite what ~(〜とは違って)Despite what you've heard...
聞いている話とは違って……
despite は前置詞なので、後ろに文をそのまま置けません。what ~ の名詞節を挟むことで「〜であることにもかかわらず」を一語で言えるようになります。Despite the rain(名詞)、Despite what he said(名詞節)——この二つだけ覚えれば足ります。in spite of は同義でややくだけた形です。
他にも使える例:
I could ask you the same thing.
それはこちらの台詞だ。
問いをそのまま相手に返すときのひと言です。鍵は could。I ask you the same thing. と言ってしまうとただの繰り返しですが、could を入れると「言おうと思えば言える」という含みが生まれ、切り返しになります。直接ぶつけない分、角が立ちにくいのが利点です。同じ働きの言い方も並べておくと使い分けられます。Look who's talking. はお前が言うかというはっきりした冷やかし、I could say the same about you. はもう少し落ち着いた返し、That's my line. はくだけた口語——場の硬さに合わせて選べます。相手を責めずに立場を並べたいときに、この形がいちばん収まります。
We beg your forgiveness
どうかお許しを——
Now, we deeply regret it
深く悔やんでいる——
I could ask you the same thing
それはこちらの台詞だ——
I tried my best to fit in
溶け込もうと精一杯やった——
Despite what you've heard
聞いている話とは違って——
第95話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第95話は、打ち明ける・非を認める・切り返す回。We beg your forgiveness. / Now, we deeply regret it. / You shouldn't be held responsible. / I could ask you the same thing. のような表現から、exhaustion / proclamation / anguish / physique のような語彙まで扱いました。be held responsible for ~ で責めの所在を静かに動かす言い方は、詫びや弁明の場のひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第95話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第95話「リサーナ」は、誤解がとける回。前半は長年の思い違いを明かす問答で、打ち明ける言い方と詫びる言い方が並びます。中盤は別れぎわのやりとり。後半は帰ってきた者を迎える場面で、再会のひと言が続けて出てきます。
この 上級版 では、We beg your forgiveness. / Now, we deeply regret it. / You shouldn't be held responsible. / I could ask you the same thing. を中心に据えました。語彙は exhaustion / proclamation / anguish / physique / bravado で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、非を認める英語です。「どうかお許しください」「深く悔やんでいる」「あなたが責めを負うべきではない」——過ちを認めつつ、責めの置き場所を整えたいときの言い方が並びます。硬い文の型では Why bother ~ing? が無駄を退け、Despite what ~ がうわさを先に打ち消します。第95話は打ち明ける・非を認める・切り返す回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第95話は打ち明けの回。思い違いを解く言い方と、過ちを認めて詫びる言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「それはこちらの台詞だ」という I could ask you the same thing. でしたね。
We beg your forgiveness. / Now, we deeply regret it. / You shouldn't be held responsible. / I could ask you the same thing. など、打ち明け、非を認め、静かに切り返すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。