Combat routes are self-explanatory.
意味戦闘の道は説明するまでもない。
- COMBAT ROUTES ARE SELF-EXPLANATORY
- The form is self-explanatory.
💡 self-explanatory はそれ自体で説明がつく。obvious が誰の目にも明らかなのに対し、こちらは「中身を見れば分かる」という限定が入ります。資料や手順を配るときの決まり文句です。
Episode Summary
Combat routes are self-explanatory; passing this challenge requires quality teamwork; I feel I owe those two a debt of sorts. Lines from the briefing and the quiet confession after it.
これは 上級レベル版。Combat routes are self-explanatory. / Passing this challenge requires quality teamwork. / I feel I owe those two a debt of sorts. / Luck just ain't on your side. のような表現に、serenity / self-explanatory / enchantments / traitors / jackpot のような語彙を合わせました。すべて第98話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第98話の説明・申し渡し・打ち明けから、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
Combat routes are self-explanatory.
意味戦闘の道は説明するまでもない。
💡 self-explanatory はそれ自体で説明がつく。obvious が誰の目にも明らかなのに対し、こちらは「中身を見れば分かる」という限定が入ります。資料や手順を配るときの決まり文句です。
Use every power at your disposal.
意味使える力はすべて使え。
💡 at one's disposal は自由に使える状態にある。disposal は処分の意味もありますが、この句では「思いのままにできること」を指します。前置詞は at——固定なので動かせません。
Passing this challenge requires quality teamwork.
意味この関門は、質の高い連携なしには越えられない。
💡 動名詞を主語に置くのがこの文の骨格です。To pass this challenge, you need ~ でも言えますが、動名詞にすると人が消え、条件だけが残ります——規約や要項の口調になるのはそのためです。
Teams that make it through in one piece will advance.
意味無事に抜けた組が次へ進む。
💡 in one piece は壊れずに・無事で。人にも物にも使えますが、人に使うと「かすり傷程度で済んだ」という含みが出ます。make it through ~ は切り抜けるです。
It wouldn't be much of a trial then.
意味それでは試験にならない。
💡 not much of a ~ は大した〜ではない。否定と冠詞がひとかたまりで働く形で、not a much ~ とは言いません。名に値しない、と切り捨てるときに使います。
Someone with my talents could handle it with ease.
意味私ほどの者なら造作もない。
💡 with ease はeasily を名詞で言い換えた形。前置詞句にすると文末に置きやすく、格調が上がります。with care(慎重に)、with difficulty(やっとのことで)——同じ作りの仲間として覚えられます。
I would've given the fight my all.
意味本気で戦っていただろう。
💡 give ~ one's all は全力を注ぐ。all が名詞として目的語になるのが特徴で、二重目的語の形を取ります。would have + 過去分詞 は実際にはそうしなかった仮定です。
I feel I owe those two a debt of sorts.
意味あの二人には、いわば借りがある。
💡 ~ of sorts はいわば〜のようなもの。言い切らずに、当てはめ方をぼかす働きがあり、控えめにも、皮肉にも傾けられます。owe + 人 + 物 の語順も一緒に押さえてください。
Seemed like a fair way to pay it off.
意味それが妥当な返し方に思えた。
💡 頭の It が落ちているのが話し言葉のくせです。pay off は借りを完全に返しきる。pay back が返す行為を指すのに対し、off は「残りゼロ」まで含みます。
I've never been good at holding back.
意味手加減は昔から苦手でね。
💡 be good at ~ing の前置詞は atで、後ろは必ず動名詞です。hold back は力や本音を抑える。謙遜の形を借りた予告という使い方が効きます。
〈上級〉筋道を示す・見立てを述べる・本心を明かす——硬い場面でも通る言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Please direct your attention to the shore.
意味岸のほうにご注目を
Don't dawdle and pick one.
意味ぐずぐずせずに選べ
Only one moves on.
意味進めるのは一組だけだ
If I've done the math correctly...
意味計算が正しければ
I only rewrote it for me and him.
意味書き換えたのは自分たちの分だけだ
That's definitely not the path I would choose.
意味私なら絶対に選ばない道だ
You sure this was for the best?
意味本当にこれでよかったのか
Weren't you dead set on following in his footsteps?
意味跡を追う気満々だったのでは
That's not what's most important to me.
意味私にとっていちばん大事なのはそこではない
Being in the guild is all that matters.
意味そこにいられること、それがすべてだ
第98話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
give ~ one's all(〜に全力を注ぐ)I WOULD'VE GIVEN THE FIGHT MY ALL
本気で戦っていただろう。
all が形容詞ではなく名詞として働くのがこの型の要です。give + 人・事 + one's all の二重目的語の語順を取ります。try hard が努力するなのに対し、こちらは「持てるものを全部注いだ」——注いだ量のほうを見ています。give it your all の形で激励の掘け声にもなります。
他にも使える例:
be dead set on ~ing(〜する気満々だ)weren't you dead set on following in Laxus's footsteps?
跡を追う気満々だったのでは。
dead はまったく・完全にという強めの副詞。be set on ~ だけでも〜する気でいるですが、dead が付くと「梃子でも動かない」になります。後ろは必ず動名詞——on が前置詞だからです。反対の決意にも使えます——dead set against ~ で断固反対。
他にも使える例:
~ of sorts(いわば〜のようなもの)owe those two a debt of sorts
あの二人には、いわば借りがある。
of sorts は名詞の後ろに置いて、当てはめ方をぼかす句。語順が命で、前には置けません。a kind of ~ が名詞の前から曖昧にするのに対し、of sorts は後ろから、しかも書き言葉寄りです。含みが二通りある点に注意してください。控えめに言う場合と、「まあ〜と呼べなくもない」と皮肉る場合——どちらになるかは前後で決まります。
他にも使える例:
Luck just ain't on your side.
運が味方してくれなかったな。
結果を運のせいにして、相手を責めずに済ませる言い方です。鍵は on one's side。〜の側についている=味方しているという形で、主語には人以外のものを置くのがふつうです。Luck is on your side.(運が味方だ)、Time is on our side.(時間は我々の味方だ)、The law is on their side.(法は彼らの側にある)——主語を替えるだけで使い回せます。人を主語にすると意味が変わります。I'm on your side. は私はあなたの味方だ——こちらは支持の表明で、運の話ではありません。同じ形で、物なら巡り合わせ、人なら立場——この切り替えを押さえておくと誤解がありません。なお ain't はくだけた口語の縮約で、書き言葉では isn't に直します。負けを告げる並べ方も覚えておくと便利です。Luck wasn't on your side. Better luck next time.——運のせいにしてから次を励ますこの二文で、勝負の後始末がきれいに収まります。
COMBAT ROUTES ARE SELF-EXPLANATORY
説明するまでもない——
but only one moves on
進めるのは一組だけ——
LUCK JUST AIN'T ON YOUR SIDE
運が味方しなかったな——
I WOULD'VE GIVEN THE FIGHT MY ALL
本気で戦っていた——
A DEBT OF SORTS
いわば借りがある——
第98話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第98話は、規則を説く・見立てる・本心を明かす回。Combat routes are self-explanatory. / Passing this challenge requires quality teamwork. / I feel I owe those two a debt of sorts. / Luck just ain't on your side. のような表現から、serenity / self-explanatory / enchantments / traitors のような語彙まで扱いました。~ of sorts で言い切らずに含ませる言い方は、報告や打ち明けの場のひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第98話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第98話「運がいいのは誰?」は、くじ引きの回。前半は島へ渡る道中のやりとりで、暑さをこぼす軽口が並びます。中盤は規則の説明と、経路を選ぶ相談。後半は勝負のあとの打ち明けで、譲った理由を静かに述べる言い方が出てきます。
この 上級版 では、Combat routes are self-explanatory. / Passing this challenge requires quality teamwork. / I feel I owe those two a debt of sorts. / Luck just ain't on your side. を中心に据えました。語彙は serenity / self-explanatory / enchantments / traitors / jackpot で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、規則を説き明かす英語です。「説明するまでもない」「使える力はすべて使え」「それでは試験にならない」——条件と道筋をはっきり示したいときの言い方が並びます。硬い文の型では give ~ one’s all が全力を注いだと言い、~ of sorts が言い切らずに含ませます。第98話は規則を説く・見立てる・本心を明かす回です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第98話は選択の回。どれを選ぶかを相談する言い方と、規則を読み上げる言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「運が味方してくれなかったな」という Luck just ain't on your side. でしたね。
Combat routes are self-explanatory. / Passing this challenge requires quality teamwork. / I feel I owe those two a debt of sorts. / Luck just ain't on your side. など、筋道を示し、見立て、本心を明かすときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・フェアリーテイル製作委員会 に帰属します。