She deflected my attack like it was nothing.
訳あたしの攻撃を、いとも簡単にはじき返した。
表現like it was nothingいとも簡単に
💡 まるで何でもないかのようにという形で「楽々と・平然と」を表します。相手の実力に驚くときにも、大事なことを軽く扱うのを責めるときにも使えます。
例文
He lifted the heavy box like it was nothing.
彼は重い箱を軽々と持ち上げた。
Episode Summary
The first round grinds on as a water mage and a newly returned friend are taken apart by Erza, while the fire-eater discovers that his route is guarded by the guild's strongest wizard, just home from three years away. He is broken into a swarm of miniature copies, recalls a childhood of being knocked flat by the same man, and is let through only after learning that knowing when to stand down takes its own kind of courage.
これは 上級レベル版。第99話は、エルザの手厳しい講評、ギルダーツが説く恐れと勇気、そして試験官から友としての言葉が英語の見どころです。like it was nothing / easily thwarted / Of all the people to run into. といった実際に作中で使われている表現に、disassembly / examiner / applaud / unleashed / gentler のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第99話のエルザの厳しい講評、ギルダーツの圧倒的な力、そして「恐れを知る勇気」の教えから、含みのある言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
She deflected my attack like it was nothing.
訳あたしの攻撃を、いとも簡単にはじき返した。
表現like it was nothingいとも簡単に
💡 まるで何でもないかのようにという形で「楽々と・平然と」を表します。相手の実力に驚くときにも、大事なことを軽く扱うのを責めるときにも使えます。
例文
He lifted the heavy box like it was nothing.
彼は重い箱を軽々と持ち上げた。
Not only that, but as you've witnessed, it's an attempt that's easily thwarted.
訳それだけではない。見てのとおり、あっさり阻まれる手だ。
表現easily thwartedあっさり阻まれる
💡 thwart は「(計画・企てを)くじく」で、受け身で使うことが多い硬めの語です。easily と組んで「浅はかな手だ」という辛口の講評になります。
例文
Their plan was easily thwarted by the police.
彼らの計画は警察にあっさり阻止された。
Of all the people to run into.
訳よりによって、この人に当たるなんて。
表現Of all the people to run into.よりによってこの人と
💡 of all the ~ は「数ある中でよりによって」という不運への嘆きです。Of all the days to rain!(よりによって今日雨なんて)のように応用がききます。
例文
My ex was at the party. Of all the people to run into!
パーティーに元恋人がいた。よりによって!
Looks like it didn't faze him at all.
訳まったく効いてないみたいだよ。
表現not faze ~ at all〜を少しも動じさせない
💡 faze は「動揺させる」で、否定文で使うのがほとんどです。phase(段階)と同音なのでつづりに注意。not faze ~ at all で「まったく平気」を表します。
例文
The bad news didn't faze her at all.
悪い知らせにも彼女はまったく動じなかった。
The old man tried to stand firm, but my blast moved him back a few feet.
訳おっさんは踏ん張ろうとしたけど、俺の一撃で少し下がったんだ。
表現stand firm踏ん張る・一歩も引かない
💡 しっかり立つという形で、物理的に「踏ん張る」ほか、「(意見・方針を)曲げない」を表します。交渉や政治の報道でよく使われます。
例文
The government stood firm on its decision.
政府はその決定を譲らなかった。
In order to walk the path of magic and eventually reach its peak, there is one thing you still lack.
訳魔導の道を歩み、やがてその頂に至るために、お前にはまだ足りないものが一つある。
表現walk the path of ~〜の道を歩む
💡 〜の道を歩くという形で「(生き方・職業として)〜に身を捧げる」を表す文学的な言い回しです。reach its peak(頂点に達する)と組むと修行の響きが出ます。
例文
She chose to walk the path of a musician.
彼女は音楽家の道を歩むことを選んだ。
Accept defeat.
訳負けを認めろ。
表現accept defeat負けを認める
💡 敗北を受け入れるという形で「潔く負けを認める」を表します。admit defeat もほぼ同じ意味で、スポーツや選挙の報道でよく使われます。
例文
It's hard for him to accept defeat.
彼にとって負けを認めるのは難しい。
However, the wizards who are the most courageous are those exceptional few who know when to stand down.
訳だが本当に勇敢な魔導士とは、引くべき時を知るごく一握りの者たちだ。
表現know when to stand down引き際をわきまえる
💡 stand down は「(役職・戦いから)身を引く」。know when to ~ と組んで「いつ引くべきかを心得ている」という成熟した判断を表します。
例文
A good leader knows when to stand down.
良いリーダーは引き際を心得ている。
Possessing powerful magic isn't the be-all end-all.
訳強大な魔力を持つことがすべてではない。
表現the be-all and end-allすべて・究極のもの
💡 シェイクスピア由来の表現で「(それさえあればいい)究極のもの」を表します。否定文で「〜がすべてではない」と価値観を相対化するときに使います。
例文
Money isn't the be-all and end-all of life.
お金が人生のすべてではない。
One thing I can truly appreciate is your hunger to win, your burning desire for victory.
訳俺が心から買っているのは、お前の勝ちへの飢え、勝利への燃えるような思いだ。
表現burning desire燃えるような願望
💡 燃えている欲求という形で「どうしても〜したいという強い思い」を表します。a burning desire to ~ / for ~ の形で、志望動機やスピーチにも使えます。
例文
She had a burning desire to become a pilot.
彼女はパイロットになりたいという強い願望を抱いていた。
〈上級〉圧倒する・驚く・動じない・戒める・受けて立つ——大人の会話に効く言い回しを5個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
He can pulverize his opponents.
訳あの人は相手を粉々にしちゃうんだから。
表現pulverize one's opponents相手を粉砕する
例文
The champion pulverized his opponents in every round.
チャンピオンは毎ラウンド相手を圧倒した。
Whoa, he shattered the ground to cushion the blow.
訳すげえ、地面を砕いて衝撃を和らげたんだ。
表現cushion the blow衝撃を和らげる
例文
The company gave a bonus to cushion the blow of the pay cut.
会社は減給の痛手を和らげるため賞与を出した。
He's beating him silly!
訳こてんぱんにやってる!
表現beat ~ silly〜をこてんぱんにする
例文
My little sister beat me silly at chess.
妹にチェスでこてんぱんにやられた。
Never saw it coming.
訳読めなかったぜ。
例文
She quit the company last week. Never saw it coming.
彼女が先週会社を辞めた。まったく予想外だった。
You've made it through the first round, but this is just the beginning.
訳一次試験は突破したが、これはほんの始まりにすぎない。
表現This is just the beginning.これはほんの始まりにすぎない。
例文
We've opened one store, but this is just the beginning.
一号店を開いたが、これはほんの始まりだ。
第99話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
~ is the most obvious ~ you could have chosen.(〜は選べる中で最も見え透いた…だ)Attacking your opponent while they're fighting your teammate is the most obvious two-on-one strategy you could have chosen.
仲間と戦っている相手を横から狙うのは、二対一で最も見え透いた作戦だ。
the most ~ you could have chosen は「選び得た中で最も〜な」という最上級+仮定の型。相手の選択を辛口に講評するときに使います。
他にも使える例:
I applaud anyone who has the courage to ~. However, …(〜する勇気のある者は称賛する。だが…)I applaud anyone who has the courage to stand up and face their enemies.
立ち上がり、敵に立ち向かう勇気を持つ者は誰であれ称賛しよう。
I applaud ~ でまず相手の美点を認め、However, … でより高い基準を示す講評・スピーチの型です。
他にも使える例:
How else would we ~?(ほかにどうやって〜できるというのか)After all, how else would we come to know our own weaknesses?
何しろ、ほかにどうやって自分の弱さを知るというのだ?
How else would we ~? は「それ以外に方法はない」という反語。After all と組んで相手を納得させる締めの一言になります。
他にも使える例:
編集部が実際に観て厳選した、第99話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第99話「ナツ vs. ギルダーツ」は、力の差を知る回。前半は稽古をつける側の講評で、どこが足りないかを言葉にする言い方が並びます。中盤は昔のやりとりの回想。後半は試験官からの長い諭しで、引くことの意味を説く表現が続けて出てきます。
この 上級版 では、like it was nothing / easily thwarted / Of all the people to run into. / not faze ~ at all を中心に据えました。語彙は disassembly / examiner / applaud / unleashed / gentler で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、講評し、教え諭す英語です。「あっさり阻まれる」「踏ん張る」「引き際をわきまえる」「すべてではない」——指導やスピーチでそのまま上級の型になります。ギルダーツの How else would we ~? は反語で納得させる型です。
総合難易度:★★★★☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第99話は講評の回。足りないところを指摘する言い方と、引き際を説く言い方が手に入ります。
いちばん効いたのは、「引き際をわきまえる」という know when to stand down でしたね。
like it was nothing / easily thwarted / Of all the people to run into. / not faze ~ at all など、講評し、見立て、諭すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は フェアリーテイル の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©真島ヒロ・講談社/フェアリーテイル製作委員会・テレビ東京 に帰属します。