keep ~ up
意味〜を保ちつづける
- But how long can he keep his Hardening up?
- Keep it up — you're almost there.
💡 上がっている状態を、下ろさずにおくのが keep ~ up。Keep it up! だけで「その調子で」という励ましになります。keep up with ~ になると「〜に遅れずについていく」と意味が変わるので、with があるかないかで区別してください。
Episode Summary
While the stands debate whether a hero who breaks himself every time is any use, Recovery Girl rebuilds Izuku's arm and warns that she will not do it again, and All Might answers the boy's doubts with a confession: he, too, was born without a Quirk. Iida sweeps past Shiozaki but is frozen by Todoroki in the semifinal, and Bakugo wears down first Kirishima and then Tokoyami. Then Iida's mother phones with news that a villain has attacked his brother.
これは 中級レベル版。第24話は、リカバリーガールのお説教、インゲニウムの留守番電話、そして観客席での飯田との会話が英語の見どころです。leave a message / push ~ too hard / pay off といった実際に作中で使われている表現に、weakness / noisy / successor / competitor / essence のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第24話に出てくる、会話でそのまま口から出る句動詞を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
keep ~ up
意味〜を保ちつづける
💡 上がっている状態を、下ろさずにおくのが keep ~ up。Keep it up! だけで「その調子で」という励ましになります。keep up with ~ になると「〜に遅れずについていく」と意味が変わるので、with があるかないかで区別してください。
pay off
意味報われる/実を結ぶ
💡 元は「借りを払い終える」。払い込んできたものが、最後に返ってくるという感覚です。主語は努力・練習・我慢など「注ぎ込んだもの」になります。pay ~ off と目的語を挟めば「〜を完済する」の意味になります。
heal ~ up
意味〜を治す/治りきる
💡 up が「最後まで」を足すので、heal より「ちゃんと治りきる」感じが出ます。自分が治るときは目的語なしで heal up(It'll heal up soon.)、誰かを治すときは heal ~ up と使い分けます。
get out there
意味外に出る/表に出ていく
💡 there は特定の場所ではなく「世の中・現場」を指します。部屋から出ろ、ではなく「動き出せ」という背中の押し方。get out there and ~ の形で使うことが多く、Get out there and try. のようにひとまとまりで覚えると便利です。
go straight for ~
意味まっすぐ〜を狙う
💡 for が「〜に向かって」、straight が「寄り道なしで」。迷わず本命に行くという形です。go straight to ~ は「まっすぐその場所へ行く」で目的地、go straight for ~ は狙い——前置詞ひとつで変わります。
run out of ~
意味〜を切らす/〜がなくなる
💡 手持ちが尽きて、外に出てしまうという図。主語は「使う側の人」です(I ran out of money.)。なくなる物のほうを主語にするなら run out(The milk ran out.)と of が落ちます。
watch ~ closely
意味〜をよく見る/注視する
💡 closely は「距離が近い」ではなく「細かく」。見落とさないように、という注意の度合いを足す副詞です。look closely at ~ / listen closely も同じ使い方で、carefully と置き換えられる場面がほとんどです。
leave a message
意味伝言を残す
💡 留守番電話でも受付でも、これ一択の定型です。leave a message for ~(〜宛に)/leave a message with ~(〜に預けて)と前置詞で相手を足せます。take a message は逆に「伝言を受ける」側——Can I take a message? は電話を受けたときの定番です。
get stuck in ~
意味〜に引っかかる/はまり込む
💡 stick(くっつく)の過去分詞 stuckで、動けなくなった状態を表します。物理的に挟まる場合にも、状況に行き詰まる場合にも使えて、I'm stuck. のひと言は「手が止まった」という相談の合図になります。
push ~ too hard
意味〜を追い込みすぎる
💡 push は「押す」から「せき立てる」へ。too hard が付くと、限度を越えたという批判になります。push oneself too hard と自分に向ければ「無理をしすぎる」。push for ~ なら「〜を強く求める」と、前置詞で意味が変わります。
〈中級〉第24話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉祝う・慰める・言いにくいことを切り出す——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Nice try, but ~
意味惜しいけど、〜
We'll talk soon.
意味また近いうちに話そう
It's for the best.
意味そのほうがいい/結果的によかった
Probably not a good time.
意味今はやめておこう
That's a relief.
意味よかった、ほっとした
What a bummer.
意味がっかりだね
I'm not sure.
意味どうかな/わからない
I hate to tell you this, but ~
意味言いにくいんだけど、〜
My bad for asking.
意味聞いた僕が悪かった
Maybe I can learn from it.
意味そこから学べるかもしれない
第24話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
How long can ~ keep …ing?(どれくらい〜し続けられる?)But how long can he keep his Hardening up?
だが、あの硬化をどれだけ保っていられるのか。
How long は時間の長さ、keep ...ing は「〜し続ける」——この二つが合わさって「持続の限界を問う」形になります。How long have you been ~ing? なら現在までの継続、How long can ~ は先の見通しと、時制で向きが変わります。
他にも使える例:
I wish I could have + 過去分詞(〜できたらよかったのに)I wish I coulda seen them fight!
あの試合、見たかったなあ!
過ぎたことへの「〜したかった」を言う形。I wish I could ~ が今の願望なら、could have + 過去分詞は過去の心残りです。会話では could have が coulda と縮みます——書くときは could have に戻してください。
他にも使える例:
~ enough to + 動詞の原形(〜できるくらい…)Recovery Girl healed me up enough to walk.
リカバリーガールが、歩けるくらいまで治してくれた。
enough は形容詞・副詞の後ろに置くのが鉄則です(good enough、enough good ではない)。to 以下が「どの程度か」の目安を示します。too ~ to …(…するには〜すぎる)と対で覚えると、程度を言う表現が一気に安定します。
他にも使える例:
It's for the best.
「そのほうがいい」
⭐ 兄と話せなかった飯田が、自分に言い聞かせた一言。直訳は「それが最善のためだ」ですが、実際は「残念だけど、結果的にはこれでいい」という受け止め方の言葉です。望んだ結果ではなかったときにしか使わないのがポイントで、喜ばしい報せに It's for the best. とは言いません。Maybe it's for the best. と maybe を足すと、さらに柔らかくなります。
Oh, well. We'll talk soon.
まあいい。また近いうちに話そう。
I wish I coulda seen them fight!
あの試合、見たかったなあ!
This is where everyone's efforts are finally gonna pay off.
ここでようやく、みんなの努力が報われる。
I hate to tell you this, but I lost.
言いにくいんだけど、負けちゃった。
Recovery Girl healed me up enough to walk.
リカバリーガールが、歩けるくらいまで治してくれた。
第24話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第24話は、祝う・慰める・言いにくいことを切り出す回。pay off / keep ~ up / run out of ~ / heal ~ up のような日常の句動詞と、weakness / noisy / successor / competitor のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第24話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第24話「飯田くんファイト」は、準々決勝と、その裏側の回。観客席では「毎回こわれるヒーローは使いものになるのか」という議論が起こり、リカバリーガールは緑谷の右腕を治しながら「次はもう治さない」と釘を刺します。自分よりふさわしい継承者がいたのではと迷う緑谷に、オールマイトは自分も無個性で生まれたと初めて明かす。リングでは常闇・爆豪・轟が勝ち上がり、飯田のもとには一本の電話がかかってきました。
この 中級版 では、pay off / keep ~ up / run out of ~ / heal ~ up を中心に据えました。語彙は weakness / noisy / successor / competitor / essence で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、相手の結果に一言添える英語です。「おめでとう」「残念だったね」「言いにくいんだけど」「そのほうがいい」——第24話は、勝った人と負けた人が次々に言葉を交わす回で、短い定型が惜しみなく出てきます。メールでも会話でもそのまま使える形ばかりです。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第24話は騎馬戦の作戦会議。ルール説明とチーム編成が中心の回です。
いちばん効いたのは、「やらなくてもいいところに首を突っ込む」という定義でしたね。
pay off / keep ~ up / run out of ~ / heal ~ up など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 僕のヒーローアカデミア の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 に帰属します。