dispose of ~
意味〜を始末する
- We must dispose of them.
- The waste has to be disposed of properly.
💡 手元から、片づけて処分するという形です。throw ~ away が捨てるのに対し、dispose of ~ は「始末する」——硬く、事務的なのが違い。of を落とせません(× dispose them)。人に使うと冷たく響く——この場面はそれをわざと選んでいます。
Episode Summary
The episode belongs to the blue-haired maid. We see the childhood behind her: a clan that kills twins, a sister everyone called a prodigy, and the night that cost that sister her horn. Ever since, she has lived as a stand-in for the person she thinks she should have been. Cornered in the forest, she tries to settle it alone — and is talked out of it by someone who insists that a replacement is not what she is, and that the point of tomorrow is that you get to talk about it.
これは 上級レベル版。第11話は、鬼族の掟と双子の慣習、レムの自己否定、そしてロズワールとラムのやりとりが英語の見どころです。measure up / make amends / put ~ on a pedestal といった実際に作中で使われている表現に、powerless / heartless / fiery / risking / stroll のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第11話の鬼族の掟と双子の慣習、天才と呼ばれた姉との比較、レムの自己否定、そしてロズワールとラムのやりとりから、自分と他人を比べる言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
dispose of ~
意味〜を始末する
💡 手元から、片づけて処分するという形です。throw ~ away が捨てるのに対し、dispose of ~ は「始末する」——硬く、事務的なのが違い。of を落とせません(× dispose them)。人に使うと冷たく響く——この場面はそれをわざと選んでいます。
follow one's example
意味〜を見習う
💡 示された手本の、あとをたどるという形です。copy ~ がまねるのに対し、follow one's example は「見習う」——ほめているのが違い。set an example なら「手本を示す」と示す側。教育の場でよく使う言い方です。
measure up
意味水準に達する
💡 物差しに当てて、届くという形です。be good enough が十分だと述べるのに対し、measure up は「比べられている」——基準になる何かがあるのが違い。measure up to ~ と to を足せば何と比べるかまで言えます。否定で使うことが多い語です。
make amends
意味償う
💡 損なったものを、埋め合わせるという形です。apologize が謝るのに対し、make amends は「行いで償う」——言葉では足りないのが違い。amends はいつも複数形で、単数では使いません。make amends for ~ / to 人 の形。
be inferior to ~
意味〜に劣る
💡 比べたときに、下に置かれるという形です。be worse than ~ が口語なのに対し、be inferior to ~ は改まった語——格の差を言うのが違い。than ではなく to(× inferior than)。反対は be superior to ~。
mind one's own business
意味余計な口出しをしない
💡 自分の持ち場だけを、見ているという形です。Don't interfere. が止めるのに対し、mind one's own business は「こちらに関わるな」——相手を突き放すのが違い。Mind your own business. はかなりきついので相手を選びます。自分について言えば控えめになります。
be torn to shreds
意味ぼろぼろだ
💡 細かく裂かれて、ばらばらになるという形です。be hurt がけがを言うのに対し、be torn to shreds は「原形をとどめない」——程度が極端なのが違い。shreds は「細切れ」。議論や案にも使えて、「こてんぱんに論破される」という意味になります。
put ~ on a pedestal
意味〜を祭り上げる
💡 台座の上に載せて、見上げるという形です。respect ~ が敬うのに対し、put ~ on a pedestal は「高く置きすぎる」——ほめているようで批判なのが違い。pedestal は像を載せる台。載せた側が自分を下げるという含みが、この場面のように必ず付いてきます。
acknowledge and accept ~
意味認めて受け入れる
💡 事実だと認めたうえで、引き受けるという形です。agree with ~ が同意なのに対し、acknowledge and accept ~ は「認めて飲みこむ」——抵抗があったのが前提なのが違い。acknowledge が頭、accept が心——二段構えだから並べて使います。
lose heart
意味気持ちが折れる
💡 心が、抜けてしまうという形です。give up が行動をやめるのに対し、lose heart は「気力が消える」——まだ続けてはいることも多いのが違い。heart は「勇気・気力」。Don't lose heart. は励ましの定番です。
〈上級〉責任を取る・手を差しのべる・約束する——場面を運ぶ言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
a true prodigy
意味まぎれもない天才
take responsibility
意味責任を取る
extend one's hand to ~
意味〜に手を差しのべる
at full speed
意味全速力で
an ace up one's sleeve
意味とっておきの切り札
quite the contrary
意味まったく逆で
You have my word.
意味約束する
be calm and collected
意味落ち着き払っている
be meticulous
意味細部まで抜かりがない
for the sake of ~
意味〜のために
第11話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Why couldn't it have been ~?(どうして〜ではなかったのか)Why was I the only one between us that kept her horn? Why couldn't it have been her?
どうして角を残したのが私だけだったの。どうして姉さんじゃなかったの。
起きてしまったことを、逆であってほしかったと悔やむ形です。I wish it had been ~ が願いなのに対し、Why couldn't it have been ~? は問いの形——答えのない問いだと分かって使うのが違い。could have + 過去分詞なので、過去の可能性を指しています。返事を求めていないぶん、強い感情が乗ります。
他にも使える例:
if I were in your place(私があなたの立場なら)So I did what would have made me the happiest if I were in your place.
私があなたの立場だったら、いちばんうれしかったであろうことをしました。
相手の側に立って考えた、と示す形です。I understand. が理解を述べるのに対し、if I were in your place は置き換えて考える——根拠を見せるのが違い。仮定法なので were——主語が I でも was にしません。in your shoes に替えても同じで、そちらのほうが口語的です。
他にも使える例:
All you have to do is + 動詞の原形(〜しさえすればいい)All you have to do is be the horn your sister doesn't have.
君は、姉さんに無い角になればいい。ただそれだけだ。
やるべきことはひとつだけだ、と絞ってみせる形です。You should ~ がすすめるのに対し、All you have to do is ~ は「それだけでいい」——相手の負担を軽く見せるのが違い。is のうしろは動詞の原形——to は省くのがふつうです(All you have to do is wait.)。励ましにも、説得にも使えます。
他にも使える例:
put ~ on a pedestal
「〜を祭り上げる」
⭐ 姉を高く置きすぎて、自分を下げてしまう相手への一言。像を載せる台座の上に、その人を置いて見上げる——という形です。respect ~ が「敬う」のに対し、put ~ on a pedestal は「高く置きすぎる」——ほめているようで、実は批判しているところまで含みます。だから、載せられた側にとってもよいことではありません——生身の人として見てもらえないという含みが出ます。そして、載せた本人が自分を下げている——この場面のように、必ず対になって現れます。pedestal は彫像の台座。knock ~ off their pedestal(引きずり下ろす)という対の言い方もあります。紛らわしいのがlook up to ~。こちらは「尊敬する」でまっすぐなほめ言葉——行きすぎているのが put ~ on a pedestal、健やかなのが look up to ~ と分けると混ざりません。
You'll have to follow your sister's example and work hard.
お姉さんを見習って、しっかり励みなさい。
Because nothing I do will ever measure up.
何をしたって、届くことはないから。
Why didn't you just mind your own business and leave me alone?
どうして口出しせずに、放っておいてくれなかったの。
You keep putting her on a pedestal while undermining yourself.
君はお姉さんを祭り上げながら、自分を下げ続けてる。
You aren't the sort of man who would lose heart, are you?
気持ちが折れるような方ではないでしょう?
第11話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第11話は、自分と他人を比べる英語が並ぶ回。measure up / make amends / be inferior to ~ / put ~ on a pedestal / acknowledge and accept ~ のような言い回しから、powerless / heartless / fiery / risking のような語彙まで扱いました。if I were in your place は、そのまま相手の側に立って考えた一文に移せます。
編集部が実際に観て厳選した、第11話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第11話はレムの回。双子を許さない鬼族の掟、天才と呼ばれた姉、そして姉の角が折れた夜——それ以来ずっと、彼女は「本来そうであるはずだった人」の代わりとして生きてきました。上級版はその回想と自己否定に絞りました。
見出しはmeasure up / make amends / be inferior to ~ / put ~ on a pedestal / acknowledge and accept ~ のように、自分と他人を比べる言い回しを中心に据えました。語彙は powerless / heartless / fiery / risking / stroll のような心情を言い表す語で揃えています。
この回でとくに効くのは、相手の側に立つ英語です。Why couldn't it have been ~?(どうして〜ではなかったのか)、if I were in your place(私があなたの立場なら)、All you have to do is + 動詞の原形(〜しさえすればいい)——答えのない問いを投げる・置き換えて考える・ひとつに絞る型が並んでいます。
総合難易度:★★★★★(回想と自己評価が中心)/英語学習価値:★★★★★(人を励ます言い方がまとめて手に入る)/おすすめ度:★★★★★。be torn to shreds / lose heart / an ace up one's sleeve まで扱う、リゼロ第11話の上級版です。
ひとりの人が、自分をどう見ているかがまるごと分かる回でしたね。
measure up / make amends / put ~ on a pedestal など、答えのない問いを投げる・置き換えて考える・ひとつに絞る表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 美水かがみ/KADOKAWA・Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。