I take it (that) ~
意味〜ということですね
- I mean, I take it you're also a witch, right?
- I take it you've already read the draft.
💡 そう受け取っておく、と先に言う形です。Are you ~? が質問なのに対し、I take it ~ は推定の確認——もう八割そう決めているのが違い。この take は「受け取る」。返事が要らない場面でも使えるので、メールの前置きにも向きます。
Episode Summary
The witch explains what his power is for, and what it will never do: it keeps him alive, and counts nobody else. Then he asks to meet the one who built the thing that is eating the Sanctuary, and gets three witches instead of one — a child who measures sin by pain, a furious healer who shouts while she mends him, and finally the one with the answer he came for, delivered as if it were obvious.
これは 中級レベル版。第34話は、ミネルヴァの啖呵、エキドナとの軽口、そして目が覚めてからの場面が英語の見どころです。bounce back / run wild / It's almost like ~ といった実際に作中で使われている表現に、token / predator / prey / appetite / cowardly のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第34話のミネルヴァの啖呵、エキドナとの軽口、そして目が覚めてからの場面から、そのまま使える言い方を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
I take it (that) ~
意味〜ということですね
💡 そう受け取っておく、と先に言う形です。Are you ~? が質問なのに対し、I take it ~ は推定の確認——もう八割そう決めているのが違い。この take は「受け取る」。返事が要らない場面でも使えるので、メールの前置きにも向きます。
bounce back
意味立ち直る
💡 床に当たって、また跳ね返る——という形です。recover が回復なのに対し、bounce back は速さ込み——落ちたぶんだけ勢いよく戻るのが違い。人にも、売上にも、体調にも使えます。bounce back from ~ と続ければ何から立ち直ったかまで言えます。
run wild
意味暴れ回る
💡 手綱が外れたまま走る——という形です。be out of control が制御不能なのに対し、run wild は野放し——誰も止めていないのが違い。動物にも、噂にも、想像にも使えます——let one's imagination run wild(想像をふくらませる) はよい意味です。
come crying to ~
意味〜に泣きついてくる
💡 泣きながらこちらへ来る——という形です。ask for help が依頼なのに対し、come crying to ~ は突き放し——今さら頼るなと言っているのが違い。Don't come crying to me. の形で警告として使うのがほとんど。忠告を聞かない相手に投げる一言です。
go hungry
意味ひもじい思いをする
💡 空腹のままの状態が続くという形です。be hungry が状態なのに対し、go hungry は継続——食べられずにいるのが違い。この go は「〜の状態のままになる」。go unnoticed(気づかれずに終わる)、go unpaid(未払いのままになる) も同じ形です。
don't have a filter
意味思ったことをそのまま言う
💡 口との間に濾過装置が無い——という形です。be honest が正直なのに対し、don't have a filter は無加工——思いつきがそのまま出るのが違い。filter は「濾過器」。半分あきれ、半分面白がっているときに言う、ごく新しい口語です。
It's almost like ~
意味まるで〜みたいだ
💡 ほとんど〜と言っていいという形です。It's like ~ が比喩なのに対し、It's almost like ~ は控えめな比喩——言い過ぎないようにしているのが違い。almost が「もう少しでそう」。うしろは名詞でも -ing でも文でも置けます。
Why don't we make this quick?
意味手短にすませようか
💡 短く終わらせようと持ちかける形です。Let's hurry. が急かしなのに対し、make this quick は所要時間の合意——相手の都合を考えているのが違い。make it quick と命令形にすると「手短にしろ」ときつくなるので、Why don't we ~? を付けるのが安全です。
learn one's lesson
意味懲りる
💡 その出来事から教訓を受け取る形です。regret ~ が後悔なのに対し、learn one's lesson は学習の完了——次は繰り返さないのが違い。lesson は「教訓」。teach 人 a lesson なら「思い知らせる」で、向きが逆になります。
I can't stand that ~
意味〜が我慢ならない
💡 その事実に耐えられないという形です。I don't like ~ が好みなのに対し、I can't stand that ~ は限界——耐えようとして無理だったのが違い。that のうしろは文。can't stand -ing なら「〜するのが我慢ならない」になります。
〈中級〉遠慮なく言う・続けて・〜するしかない——そのまま丸ごと使える短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
speak freely
意味遠慮なく言う
Go on.
意味続けて
All we can do is + 動詞の原形
意味〜するしかない
Don't be careless.
意味油断しないで
drag this out
意味話を長引かせる
give off an odor
意味においを放つ
Are you finished with me now?
意味もう話は終わり?
We meet at last!
意味ついに会えた!
without a trace
意味跡形もなく
It's more than long enough.
意味もう十分すぎるほど長い
第34話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
Why did you ~ in the first place?(そもそもどうして〜したんだ)What's the point in unleashing monsters like that in the first place?
そもそも、あんな化け物を放つ意味がどこにあったんだ。
話を根元まで戻して問う形です。Why did you ~? が理由の質問なのに対し、in the first place を付けると起点の質問——そこから間違っていたのでは、と含むのが違い。文末に置くのが基本。What's the point in -ing ~?(〜する意味がどこにある) と組むと、いちばん強く響きます。
他にも使える例:
If I told you I could ~, …(〜できると言ったら、どうします)But what if I told you I could give you an opportunity to speak with Daphne?
ダフネと話す機会を用意できる、と言ったらどうします。
まだ出していない提案を、仮の形で置く形です。I can do it. が申し出なのに対し、What if I told you ~? は反応を先に見る——まだ約束していないのが違い。told と過去形にするのが型で、仮定であることを示します。交渉の切り出しにそのまま使えます。
他にも使える例:
Wouldn't you agree that ~?(〜だとは思いませんか)Now, wouldn't you agree that everybody takes gluttony much too lightly?
みんな、暴食というものを軽く見すぎだとは思いませんか。
同意を先に取りにいく形です。Do you think ~? が意見の質問なのに対し、Wouldn't you agree that ~? は同意の要求——反対されにくい形にしているのが違い。否定疑問にすることで、「そうですよね」に近づきます。丁寧なのに押しが強いので、議論で効きます。
他にも使える例:
bounce back
「立ち直る」
⭐ ひどい話を聞かされた直後に立ち直った昴へ、エキドナが向けた一言です。床に当たって、また跳ね返って戻ってくる——という形です。recover が「回復する」と過程を言うのに対し、bounce back は速さまで込みで言う——落ちたぶんだけ勢いよく戻るところが違います。ボールのたとえがそのまま生きているので、「落ちた」ことが前提。順調に伸びているものには使いません。使える相手が広いのがこの表現の強みです——人(体調・気持ち)、売上、株価、チームの成績、どれにもそのまま乗ります。Sales bounced back in the spring.(売上は春に持ち直した)from を足せば、何から立ち直ったかまで言えます——She bounced back from a rough year.(彼女はつらい一年から立ち直った)紛らわしいのがget over ~。こちらは「乗り越える・吹っ切る」で、終わったことにするほうに寄ります——勢いよく戻るのが bounce back、引きずらなくなるのが get over ~ と分けると混ざりません。
You've gotta be kidding me. I only recently killed the White Whale.
冗談だろ。白鯨を倒したばかりだってのに。
They've run wild for over 400 years, and that's more than long enough.
400年も暴れ回ってきたんだ。もう十分すぎるだろ。
If you've learned your lesson, then don't be careless!
懲りたんなら、二度と油断するんじゃないよ!
Man, you don't have a filter at all, do you?
あんた、思ったこと全部そのまま言うタイプだろ。
Man, seeing your face is such a relief. It's almost like being back home with family.
あんたの顔を見るとほっとするよ。まるで実家に帰ったみたいだ。
第34話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第34話は、呆れながら受ける英語が学べる回。bounce back / I take it (that) ~ / run wild / don't have a filter / It's almost like ~ のような言い方と、token / predator / prey / appetite のような語彙で構成しました。上級版は同じ回の運命の話とダフネとの問答を扱っているので、二つの記事で重なりがありません。
編集部が実際に観て厳選した、第34話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第34話は魔女たちと向き合う回。ミネルヴァの啖呵、エキドナとの軽口、そして目が覚めてからの場面——中級版はその「呆れながら受ける英語」に絞りました。
見出しはYou've gotta be kidding me. / break out of one's shell / run wild / don't have a filter / It's almost like ~ のように、驚いて、受け流して、言い返す言い回しを中心に据えました。語彙は token / predator / prey / appetite / cowardly のような魔獣の話の場面の語で揃えています。
この回でとくに効くのは、根元から問う英語です。Why did you ~ in the first place?(そもそもどうして〜したんだ)、What if I told you I could ~?(〜できると言ったら、どうします)、Wouldn't you agree that ~?(〜だとは思いませんか)——戻す・仮に置く・同意を取る型が並んでいます。
総合難易度:★★★☆☆(受け答えの英語が中心)/英語学習価値:★★★★★(驚きと呆れをそのまま言えます)/おすすめ度:★★★★★。come crying to ~ / learn one's lesson / go hungry まで扱う、リゼロ第34話「らぶらぶらぶらぶらぶらぶゆー」の中級版です。
怒ってくれる人がいると、それだけで少し救われる回でしたね。
bounce back / run wild / It's almost like ~ など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。