…are you devoid of common courtesy?
訳常識的な礼儀がないのかい?
表現be devoid of ~〜が欠けている
💡 be devoid of ~ は「〜がまったくない」という改まった言い方です。
例文
The room was devoid of any furniture.
その部屋には家具がひとつもなかった。
Episode Summary
A man who talks endlessly about manners takes what he wants anyway. Across town, Garfiel drinks tea in a stranger's house and decides not to ask the one question he came for.
これは 上級レベル版。第53話は、レグルスの長広舌、ガレクの述懐、そしてクルシュの状況説明が英語の見どころです。be devoid of ~ / an affront to ~ / make a mockery of ~ といった実際に作中で使われている表現に、civility / courtesy / crest / alas / hereby のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第53話の強欲の大罪司教レグルスの理屈、ガレクの打ち明け話、魔女教対策本部の作戦会議の場面から、こなれた言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
…are you devoid of common courtesy?
訳常識的な礼儀がないのかい?
表現be devoid of ~〜が欠けている
💡 be devoid of ~ は「〜がまったくない」という改まった言い方です。
例文
The room was devoid of any furniture.
その部屋には家具がひとつもなかった。
Withholding your name is an affront to the character of the person
訳名乗らないのは、相手の人格への侮辱だ
表現an affront to ~〜への侮辱
💡 affront は「(公然の)侮辱」です。
例文
His comment was an affront to everyone in the room.
彼の発言は部屋にいた全員への侮辱だった。
You'd make a mockery of my generous nature
訳僕の寛大さを踏みにじるつもりかい
表現make a mockery of ~〜を愚弄する
💡 mockery は「あざけり」。make a mockery of ~ で「〜を茶番にする」です。
例文
Cheating makes a mockery of the competition.
ずるは競技そのものを台無しにする。
…pay you back in kind
訳同じ仕打ちで返す
表現in kind同じやり方で
💡 in kind は「同種のもので・同じやり方で」です。
例文
If you're rude to them, they'll respond in kind.
失礼な態度をとれば、相手も同じように返してくる。
…for being a bit out of sorts
訳少々機嫌が悪くても
表現out of sorts機嫌が悪い
💡 out of sorts は「機嫌が悪い・体調がすぐれない」です。
例文
I've been feeling out of sorts all day.
一日中なんだか調子が出ない。
Will you spare me the theatrics
訳芝居がかった真似はやめてくれるかな
表現spare me the theatrics大げさな芝居はやめてくれ
💡 spare me ~ は「〜は勘弁して」。theatrics は「芝居がかった振る舞い」です。
例文
Spare me the theatrics and tell me what happened.
大げさなのはやめて、何があったか話して。
…yet tell me to stay my hand?
訳なのに手を出すなと言うの?
表現stay one's hand手を止める
💡 stay には「止める・控える」の意味があり、stay one's hand で「行動を思いとどまる」です。
例文
The judge stayed his hand and gave him a warning.
裁判官は処罰を控え、警告にとどめた。
…some kind of untoward obsession
訳何やら妙な執着
表現an untoward obsession妙な執着
💡 untoward は「不都合な・不適切な」です。
例文
He has an untoward obsession with his neighbor's garden.
彼は隣の家の庭に妙に執着している。
To steal a turn of phrase
訳言い回しを拝借すれば
表現a turn of phrase言い回し
💡 a turn of phrase は「表現・言葉の選び方」です。
例文
She has a clever turn of phrase.
彼女は言い回しが巧みだ。
Be that as it may
訳それはそれとして
表現be that as it mayそれはそうとしても
💡 be that as it may は「たとえそうでも」という改まったつなぎ言葉です。
例文
It was an accident. Be that as it may, you need to apologize.
事故だった。それでも謝る必要はある。
〈上級〉それはそれとして・ふと思うのですが・恐れ入りますが——改まった場を運ぶ言い回しを5個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
…get a grip already
訳いいかげんしっかりしてくれ
表現get a gripしっかりする
例文
Get a grip. It's just a spider.
しっかりして。ただのクモだよ。
Looks like I blew my chance
訳チャンスを逃したか
表現blow one's chanceチャンスを逃す
例文
I was late for the interview and blew my chance.
面接に遅れて、チャンスを棒に振った。
…swept up in your feelings
訳気持ちに流されて
表現swept up in ~〜に流されて
例文
We got swept up in the excitement of the game.
私たちは試合の興奮に巻き込まれた。
…kind of like a suspended animation
訳仮死状態みたいなもの
表現suspended animation仮死状態
例文
Bears go into a kind of suspended animation in winter.
クマは冬に一種の仮死状態になる。
…or so they say
訳という話だ
表現or so they sayと言われている
例文
This castle is haunted, or so they say.
この城には幽霊が出る、という噂だ。
第53話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Consider yourself lucky that ~(〜で運がよかったと思え)Consider yourself lucky that I'm choosing to uphold the Gospel today
今日は福音に従うことにした僕に感謝するんだね
Consider yourself lucky は「運がよかったと思いなさい」という上から目線の型です。
他にも使える例:
I am very reluctant to ~, but I simply must …(〜するのは気が進まないが、どうしても…)I am very reluctant to ask this, but I simply must know
こんなことを聞くのは気が引けますが、どうしても知りたいのです
reluctant は「気が進まない」。but I simply must でやむを得ない事情を示します。
他にも使える例:
You'd be surprised how ~(どれほど〜か知ったら驚くよ)You'd be surprised how resilient the people are
住人たちのたくましさには驚かれるでしょう
You'd be surprised how ~ は仮定法で意外な事実を伝える型です。
他にも使える例:
編集部が実際に観て厳選した、第53話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第53話は、強欲の大罪司教レグルスが「名乗らないのは侮辱だ」と独自の理屈を並べ、エミリアを連れ去る回。ガーフィールはガレクから妻の過去を聞き、スバルは対策本部で三人の大罪司教が都市を占拠したことを知ります。上級版では、改まった非難と説明の表現を集めました。
この 上級版 では、be devoid of ~ / an affront to ~ / make a mockery of ~ / spare me the theatrics / be that as it may のような改まった慣用句を中心に据えました。語彙は civility / unauthorized / crest / entirety / compelled など。
この回でとくに効くのは、言いにくいことを丁寧に聞く英語です。I am very reluctant to ~, but I simply must …、You'd be surprised how ~、or so they say——改まった会話で使えます。
総合難易度:★★★★☆(理屈っぽい長台詞が多い)/英語学習価値:★★★★★(非難・説明・丁寧な質問の表現が一度に手に入る)/おすすめ度:★★★★★
礼儀を語る者ほど、礼儀から遠かった回でしたね。
be devoid of ~ / an affront to ~ / make a mockery of ~ / in kind など、侮辱を言う・筋を立てる・いったん認める表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。