watch your step
意味足元に気をつけて
- The footing's kind of unstable here, so watch your step.
- Watch your step — the stairs are wet.
💡 足元の危なさを、短く知らせる形です。Be careful. が全般の注意なのに対し、watch your step は足元限定——どこが危ないか分かるのが違い。watch が「見ておく」。比喩で「言動に気をつけろ」という警告にもなります。
Episode Summary
Three travellers and one land dragon wake up underground with no exit, no map and very little patience left. Most of the danger is in the air itself — and the rest is in how they talk to each other.
これは 中級レベル版。第69話は、分かれ道の選択、パトラッシュとのやりとり、そしてスバルの気づかいが英語の見どころです。watch your step / keep up this pace / no sign of ~ といった実際に作中で使われている表現に、considerate / ceiling / cloak / obstacle / surroundings のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第69話の分かれ道のやりとり、パトラッシュをなだめる場面、終盤のスバルの気づかい、そして目を覚ましたあとの掛け合いから、そのまま使える言い方を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
watch your step
意味足元に気をつけて
💡 足元の危なさを、短く知らせる形です。Be careful. が全般の注意なのに対し、watch your step は足元限定——どこが危ないか分かるのが違い。watch が「見ておく」。比喩で「言動に気をつけろ」という警告にもなります。
The path splits here.
意味ここで道が分かれている
💡 一本道が、二手に分かれる形です。turn が曲がり角なのに対し、split は分岐——どちらも道として続くのが違い。split が「割れる」。比喩で「意見が割れる」にも同じ動詞を使います。
keep up this pace
意味この調子を保つ
💡 いまの速さを、落とさずに続ける形です。go fast が速度なのに対し、keep up は維持——すでに出ている調子が前提なのが違い。keep up with ~ なら「〜についていく」で、相手がいる形。
a stroll through the park
意味気楽な散歩
💡 楽なものではない、と皮肉る形です。easy が形容なのに対し、a stroll through the park はたとえ——絵が浮かぶのが違い。否定や反語で使うのが定番で、a walk in the park もまったく同じ意味です。
leave ~ as bait
意味〜をおとりに置いていく
💡 誘い寄せる役として、置いていく形です。leave ~ behind が置き去りなのに対し、as bait は役目つき——使う目的があるのが違い。bait が「えさ」。冗談めかした脅しとしてよく使われます。
all on one's lonesome
意味たった一人で
💡 ひとりきりで、と砕けて言う形です。alone が事実なのに対し、all on one's lonesome は語り口——心細さがにじむのが違い。by oneself のくだけた形で、話し言葉だけに使います。
bright eyed and bushy tailed
意味元気いっぱいで
💡 目が澄んで、尻尾がふさふさ——つまり元気という形です。energetic が形容なのに対し、bright eyed and bushy tailed は絵——りすのような元気さが違い。朝の挨拶がわりに使われることが多く、語順は入れ替えません。
hide ~ from …
意味〜を…に隠す
💡 相手の目に触れないようにする形です。keep a secret が秘密なのに対し、hide ~ from … は相手を名指し——誰から隠すか言うのが違い。from を落とさないこと。物にも気持ちにも使えます。
no sign of ~
意味〜の姿が見当たらない
💡 そこにいた形跡すら無いと言う形です。can't find ~ が捜索なのに対し、no sign of ~ は痕跡——手がかりが無いのが違い。sign が「しるし」。show no sign of ~ing なら「〜する気配がない」。
let out a sigh of relief
意味ほっと息をつく
💡 張りつめていた息を、ふっと吐く形です。be relieved が状態なのに対し、let out a sigh of relief は動作——体に出ているのが違い。breathe a sigh of relief も同じ意味で、どちらも新聞でよく見ます。
〈中級〉それがいちばん確実です・本気で言っている・たいしたことじゃない——そのまま丸ごと使える短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
It's our best bet.
意味それがいちばん確実です
That's nothing new.
意味いつものことでしょう
I mean it.
意味本気で言っている
Don't blame us.
意味こっちのせいにしないで
No big deal.
意味たいしたことじゃない
I'm OK now.
意味もう大丈夫
I'm glad you're feeling better.
意味よくなったようで何より
That's just the situation.
意味そういう状況なんです
It just ain't right.
意味どうもしっくりこない
I'll go and check it out.
意味見てくるよ
第69話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
What makes you think ~?(どうして〜だと思うの)I wondered what makes you think this is a door anyway?
そもそも、どうしてこれが扉だと思うわけ?
判断の根拠をたずねる形です。Why do you think ~? が理由なのに対し、What makes you think ~? はきっかけ——何がそう思わせたのかを聞くのが違い。make が使役の「〜させる」——主語は「物・出来事」になります。言い方によっては疑いの色が出るので、口調をやわらかくすること。
他にも使える例:
There's no need to ~(〜する必要はありません)There's no need to get so worked up, both of you.
二人とも、そんなに気を立てなくていい。
相手の心配や手間を、先に外してやる形です。Don't ~ が禁止なのに対し、There's no need to ~ は不要の通知——やめろとは言っていないのが違い。need は名詞で、後ろは to + 原形。There's no need for ~ と名詞を続ける形もあります。
他にも使える例:
Don't be afraid to + 原形(遠慮なく〜して)If you get cold, don't be afraid to say so.
寒くなったら、遠慮なく言って。
ためらわなくていい、と背中を押す形です。Please ~ が依頼なのに対し、Don't be afraid to ~ は許可——相手が遠慮しているのが前提なのが違い。afraid は「怖い」だけでなく「気が引ける」。Don't hesitate to ~ は同じ意味のかたい形で、メールの締めによく使われます。
他にも使える例:
watch your step
「足元に気をつけて」
⭐ 地下道で、スバルが後ろの二人へ声をかけた一言です。足元の危なさを、短く知らせる——という形です。Be careful. が「気をつけて」と、全般の注意を言うのに対し、watch your step は足元限定——どこが危ないのか相手に分かるところが違います。この watch は「見る」ではなく「気をつけて見ておく」。watch your head(頭上注意)/ watch your hands(手元注意)と、体の部位を入れ替えて使えます。出番がいちばん多いのは、案内するとき——段差・濡れた床・暗い階段で、日本語の「足元にお気をつけください」にそのまま当たります。駅や店の掲示でもよく見かける言い方です。もう一つ、比喩の使い方があります。You'd better watch your step around him. なら「あの人の前では言動に気をつけたほうがいい」——こちらは足元ではなく振る舞いの話です。紛らわしいのがwatch out(危ない!)。watch your step は前もっての注意、watch out は差し迫った警告 と分けると混ざりません。
The footing's kind of unstable here, so watch your step.
ここは足場が不安定だから、気をつけて。
The path splits here.
ここで道が分かれている。
If we can keep up this pace, then we might reach our goal faster.
この調子を保てれば、もっと早く着けるかもしれない。
I don't see any sign of Ms. Emilia or Ms. Beatrice.
エミリア様もベアトリス様も、姿が見当たらない。
I can let out a sigh of relief, finally.
やっと、ほっと息がつけるわ。
第69話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第69話は、道中の英語が学べる回。watch your step / The path splits here. / keep up this pace / no sign of ~ のような言い方と、considerate / ceiling / cloak / obstacle のような語彙で構成しました。上級版は同じ回の瘴気と空間の説明を扱っているので、二つの記事で重なりがありません。
編集部が実際に観て厳選した、第69話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第69話は「監視塔の番人」。地下の分かれ道を選びながら進む、道中の回です。中級版はその道案内とやりとりに絞りました。
見出しはwatch your step / The path splits here. / keep up this pace / no sign of ~ / let out a sigh of relief のように、道中でそのまま使える言い回しを中心に据えました。語彙は considerate / ceiling / cloak / obstacle / surroundings のような地下道の語で揃えています。
この回でとくに効くのは、気づかいを言葉にする英語です。What makes you think ~?(どうして〜だと思うの)、There's no need to ~(〜する必要はありません)、Don't be afraid to + 原形(遠慮なく〜して)——根拠を聞く・不要だと伝える・背中を押す型が並んでいます。Don't hesitate to ~ はメールの締めにそのまま使えます。
総合難易度:★★★☆☆(会話の言い回しが中心)/英語学習価値:★★★★★(今日そのまま言える形が揃っています)/おすすめ度:★★★★★。a stroll through the park / all on one's lonesome / It's our best bet. まで扱う、リゼロ第69話の中級版です。
暗い道を、声をかけ合って進んだ回でしたね。
watch your step / keep up this pace / no sign of ~ など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。