right off the bat
意味のっけから
- So that means we're all stuck here right off the bat.
- She asked about the price right off the bat.
💡 始まってすぐ、いきなりという形です。at first が順序なのに対し、right off the bat は即座——間を置かないのが違い。野球で、打った瞬間という由来。アメリカ英語の口語で、文頭にも文末にも置けます。
Episode Summary
The library turns out to hold one book per person, readable only by someone who knew them. While the others work out the rules, the keeper finally admits there are rules she was told not to mention.
これは 中級レベル版。第71話は、書庫での掛け合い、番人の隠しごと、そしてエミリアの気づきが英語の見どころです。right off the bat / put ~ aside / keep it together といった実際に作中で使われている表現に、shelves / stairway / soothing / examiner / exhausting のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第71話のシャウラとのやりとり、メィリとの掛け合い、エミリアの気づき、そして次の試験の入口から、そのまま使える言い方を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
right off the bat
意味のっけから
💡 始まってすぐ、いきなりという形です。at first が順序なのに対し、right off the bat は即座——間を置かないのが違い。野球で、打った瞬間という由来。アメリカ英語の口語で、文頭にも文末にも置けます。
come and go as you please
意味自由に出入りする
💡 断りなく、好きに行き来してよい形です。be free が自由なのに対し、come and go as you please は往来——出入りの話に限るのが違い。as you please が「お好きなように」。案内や規約でよく使われます。
stick one's nose in ~
意味〜に首を突っ込む
💡 関係のないところへ、割り込む形です。join が参加なのに対し、stick one's nose in ~ は詮索——歓迎されていないのが違い。犬が鼻を突っ込む絵から。nosy(詮索好きな)も同じ語族です。
keep it together
意味気をしっかり持つ
💡 崩れそうな自分を、保つ形です。calm down が沈静なのに対し、keep it together は維持——ばらばらになりかけているのが違い。it は「自分という全体」。lose it なら反対に「取り乱す・キレる」になります。
put ~ aside
意味〜はひとまず措く
💡 いったん脇へ置いて、先へ進む形です。forget が忘却なのに対し、put ~ aside は保留——あとで戻れるのが違い。set ~ aside もほぼ同じ。話題を切り替える枕として便利です。
be curious to ~
意味〜してみたくてうずうずする
💡 中身が知りたくて、たまらない形です。want to ~ が願望なのに対し、be curious to ~ は好奇心——知らないことが前提なのが違い。be curious about + 名詞の形もあり、後ろが動詞なら to と使い分けます。
keep a tight hold on ~
意味〜をしっかり押さえておく
💡 離さないように、きつく握る形です。hold が保持なのに対し、keep a tight hold on ~ は用心——逃げられては困るのが違い。比喩で「予算を締める」にも使い、keep a tight hold on spending のように言えます。
show ~ who's boss
意味〜に格の違いを見せる
💡 主導権がこちらにあると、思い知らせる形です。win が勝利なのに対し、show ~ who's boss は誇示——力の差を見せるのが違い。相手は人でも物でもよく、冗談めかして使うことが多い言い方です。
~ is forbidden
意味〜は禁じられている
💡 規則として、してはならない形です。can't ~ が不可能なのに対し、be forbidden は禁止——決めた者がいるのが違い。掲示や規約の文体で、not allowed のほうが日常的です。
be at an advantage
意味有利な立場にある
💡 ほかより一歩前に立っている形です。be better が優劣なのに対し、be at an advantage は位置——条件の差を言うのが違い。反対は be at a disadvantage。have an advantage over ~ とも言えます。
〈中級〉正気?・たしかに・よし、いくぞ——そのまま丸ごと使える短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Are you nuts?
意味正気?
That escalated quickly.
意味話が急に大きくなったな
Just spill it.
意味さっさと言いなよ
Good point.
意味たしかに
Not a clue.
意味さっぱり
I have a hunch.
意味勘だけどね
That's a lot more painful coming from you.
意味君に言われるとこたえる
I'm impressed you managed to ~.
意味よく〜できましたね
I'm very sorry for making you worry.
意味心配をかけて申し訳ない
Here goes.
意味よし、いくぞ
第71話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
If I had to make a guess, I'd say ~(当てずっぽうで言えば〜だ)If I had to make a guess, I'd say there's four.
当てずっぽうで言うなら、四つというところかな。
確信は無い、と断ってから数を言う形です。Maybe it's four. が推量なのに対し、If I had to make a guess は前置き——外れても構わないと示すのが違い。had to / I'd say とどちらも仮定法で、二重に柔らかくしています。数字や日付を尋ねられて、即答できないときに便利です。
他にも使える例:
the more ~, the more …(〜すればするほど…)The more you say, the more it sounds like the trial in the graveyard.
聞けば聞くほど、あの墓所の試練に似て聞こえる。
二つの度合いが、連れ立って動く形です。because ~ が因果なのに対し、the more ~, the more … は比例——増えれば増えるのが違い。前半が条件、後半が結果で、コンマで区切るのが決まり。more の代わりに形容詞の比較級も置けて、The sooner, the better.(早いほどよい)が代表例です。
他にも使える例:
Let's say ~(仮に〜だとしよう)Let's say something were to happen right here and now.
仮に、いまここで何かが起きたとしよう。
話を進めるために、条件を一つ置く形です。If ~ が条件なのに対し、Let's say ~ は設定——相手を巻き込んで仮定するのが違い。直訳は「〜と言ってみよう」。数字を仮に置くときにもよく使い、Let's say fifty. なら「仮に五十として」。後ろが were to だと、起こりにくい話だという含みが出ます。
他にも使える例:
right off the bat
「のっけから・いきなり」
⭐ 始まった時点でもう閉じ込められている、と気づいた一言です。始まってすぐ、間を置かずに——という形です。at first が「最初は」と、順序の一番目を言うのに対し、right off the bat は即座——ためも助走も無いところが違います。由来は野球。bat(バット)に当たったその瞬間から、打球がもう飛んでいるという絵です。right が「まさに」という強めなので、省かずに right off the bat で一続きに覚えること。置き場所は自由——Right off the bat, he said no. と文頭でも、He said no right off the bat. と文末でも通じます。使いどころは、面談や交渉の報告。「開口一番、〜と言われた」を一語で表せます。同じ意味の言い方としてはfrom the get-go(最初から)やstraight away(すぐに)が近く、right off the bat はアメリカ英語寄りです。紛らわしいのがoff the bat を off the cuff(即興で)と混ぜること。bat は時間の早さ、cuff は準備の無さ と分けると混ざりません。
So that means we're all stuck here right off the bat.
つまり、のっけから全員ここに足止めというわけだ。
You can come and go as you please.
好きに出入りしていいんですよ。
Putting all that aside, this sure is an awful lot of books.
それはさておき、ずいぶんな数の本だな。
I'm so curious to see what's inside of 'em.
中身がどうなっているのか、知りたくてたまらない。
Keep a nice tight hold on Shaula's reins, will ya?
シャウラの手綱、しっかり握っておいてくれよ。
第71話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第71話は、やりとりの英語が学べる回。right off the bat / put ~ aside / keep it together / be curious to ~ のような言い方と、shelves / stairway / soothing / examiner のような語彙で構成しました。上級版は同じ回の書庫の仕組みの検討を扱っているので、二つの記事で重なりがありません。
編集部が実際に観て厳選した、第71話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第71話は「棒振り」。書庫の本をめぐる掛け合いと、番人から規則を聞き出す回です。中級版はそのやりとりに絞りました。
見出しはright off the bat / come and go as you please / keep it together / put ~ aside / be curious to ~ のように、そのまま口に出せる言い回しを中心に据えました。語彙は shelves / stairway / soothing / examiner / exhausting のような書庫の語で揃えています。
この回でとくに効くのは、仮に置いて話す英語です。If I had to make a guess, I'd say ~(当てずっぽうで言えば)、the more ~, the more …(〜すればするほど)、Let's say ~(仮に〜だとしよう)——柔らかく答える・比例を言う・条件を置く型が並んでいます。The sooner, the better. も同じ型です。
総合難易度:★★★☆☆(会話の言い回しが中心)/英語学習価値:★★★★★(今日そのまま使える形が揃っています)/おすすめ度:★★★★★。stick one's nose in ~ / show ~ who's boss / Here goes. まで扱う、リゼロ第71話の中級版です。
番人から規則を聞き出した回でしたね。
right off the bat / put ~ aside / keep it together など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。