a knack for ~
意味〜のコツ・才
- I'm not sure if you also lost your knack for sewing.
- She has a knack for explaining things.
💡 習わなくてもできてしまう、器用さを言う形です。skill が技能なのに対し、a knack for ~ は勘所——説明しにくいのが違い。for のあとは名詞か ~ing。ほめ言葉としてそのまま使えて、get the knack of ~ なら「コツをつかむ」。
Episode Summary
Everyone has to introduce themselves twice — once to a man who has forgotten a whole year, and once more when the same morning comes around again.
これは 中級レベル版。第74話は、もう一度の自己紹介、シャウラとの掛け合い、そしてメィリのひとくさりが英語の見どころです。a knack for ~ / be at one's limit / I can handle ~ といった実際に作中で使われている表現に、contractor / sewing / preparations / staircase / whim のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第74話の自己紹介のやりとり、シャウラとの掛け合い、メィリとのひとくさり、そして朝食前の場面から、そのまま使える言い方を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
a knack for ~
意味〜のコツ・才
💡 習わなくてもできてしまう、器用さを言う形です。skill が技能なのに対し、a knack for ~ は勘所——説明しにくいのが違い。for のあとは名詞か ~ing。ほめ言葉としてそのまま使えて、get the knack of ~ なら「コツをつかむ」。
be at one's limit
意味もう限界だ
💡 これ以上は持たない、と白旗を上げる形です。be tired が疲労なのに対し、be at one's limit は上限——線に届いているのが違い。限界の中身は体力でも我慢でもよく、reach one's limit なら「限界に達する」。
save one's gripes for ~
意味文句は〜まで取っておく
💡 いま言うな、あとにしろと頼む形です。stop complaining が禁止なのに対し、save ~ for … は延期——言う権利は認めているのが違い。gripe が「不平」——complaint よりくだけた語です。
the same old ~
意味相変わらずの〜
💡 変わりばえしない、といなす形です。usual が通常なのに対し、the same old ~ は呆れ——飽きているのが違い。Same old, same old. だけで「相変わらずだよ」という返事になります。
I can handle ~
意味〜くらいならできる
💡 その程度なら大丈夫だ、と引き受ける形です。I can do ~ が能力なのに対し、I can handle ~ は対処——相手が心配しているのが前提なのが違い。handle が「さばく」。心配を外す一言として便利です。
out of nowhere
意味だしぬけに
💡 前触れもなく、突然現れる形です。suddenly が速さなのに対し、out of nowhere は出どころ——どこから来たか分からないのが違い。appear / come / show up と組み、驚きを強める副詞句として働きます。
trip ~ up
意味〜をつまずかせる
💡 思わぬところで、引っかからせる形です。confuse が混乱なのに対し、trip ~ up は足元——一点でつまずくのが違い。試験・書類・言い回しが主語になりやすく、受け身の get tripped up もよく使います。
send ~ to fetch …
意味〜に…を取りに行かせる
💡 人をやって、物を取ってこさせる形です。ask ~ to bring … が依頼なのに対し、send ~ to fetch … は指示——送り出す側が上なのが違い。fetch は「行って持ってくる」——bring(持ってくる)より一往復多い語です。
wallow
意味ぐずぐず浸る
💡 沈んだ気分に、いつまでも浸る形です。be sad が感情なのに対し、wallow は長居——自分から抜け出さないのが違い。もとは動物が泥に転がる絵。wallow in self-pity は「自己憐憫に浸る」という決まった形です。
You must really love ~.
意味よほど〜が好きなんだね
💡 皮肉まじりに、相手の癖を突く形です。You like ~ が事実なのに対し、You must really love ~ は推量——呆れが混じるのが違い。must が「〜に違いない」。本気のほめ言葉にもなるので、声の調子で意味が変わります。
〈中級〉いま少しいいですか・無理もないでしょう・すぐやります——そのまま丸ごと使える短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Is now a good time to talk?
意味いま少しいいですか
Your secret will be safe with me.
意味誰にも言わないから
Can you really blame me?
意味無理もないでしょう
It's not impossible.
意味あり得なくはない
No dice.
意味だめだった
Nice save.
意味よく助けてくれた
All cheered up.
意味はい、元気出た
I'm on it.
意味すぐやります
I swear.
意味まったくもう
I fully agree with you there.
意味そこは全面的に同意します
第74話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
As far as I know, ~(私の知る限りでは)As far as I know, people who have temporary memory loss tend to revert.
私の知る限り、一時的な記憶喪失はある時点まで戻るものらしい。
自分の知識の範囲を、先に区切る形です。I think ~ が意見なのに対し、As far as I know, ~ は限定——外れても責任を負わないと断るのが違い。as far as が「〜の及ぶ範囲まで」。As far as I can tell(見たかぎりでは)、As far as I'm aware(承知しているかぎり)と言い換えられます。仕事の返信で毎日使える前置きです。
他にも使える例:
What kind of ~ is this?(なんだこの〜は)What kind of stupid joke is this, Barusu?
なんなの、この下手な冗談は。
目の前のものに、あきれて突っ込む形です。This is strange. が感想なのに対し、What kind of ~ is this? は反語——答えを求めていないのが違い。kind of のあとは名詞で、形容詞を挟めるのがこの形の便利なところ。What kind of person does that? のように、主語を替えても使えます。
他にも使える例:
It's safe to say ~(〜と言って差し支えない)I think it's safe to say both Subaru and I were pretty badly tormented.
わたしもスバルも、ずいぶん振り回されたと言って差し支えないと思う。
言い切っても構わない、と保証する形です。Certainly ~ が断定なのに対し、It's safe to say ~ は安全圏——反論されない範囲に収めるのが違い。safe が「危なくない」——言っても角が立たないという含みです。I think を前に足すと、さらに柔らかくなります。
他にも使える例:
a knack for ~
「〜のコツ・才」
⭐ 裁縫の腕まで忘れていないか——メィリがぬいぐるみをねだった一言です。習わなくてもできてしまう、器用さを言う形です。skill が「技能」と、身につけたものを指すのに対し、a knack for ~ は勘所——なぜできるのか本人も説明できないところが違います。だから、ほめ言葉としてよく効きます。You have a knack for this. なら「向いているね」——努力を持ち上げるより、素質を認める言い方です。for のあとは名詞か ~ing——a knack for numbers / a knack for making people laugh。もう一つの形が get the knack of ~。こちらは of で、「コツをつかむ」——It takes a week to get the knack of it. のように使います。for は才、of はコツ と分けると、前置詞で迷いません。紛らわしいのがa habit(癖)。knack は得意なこと、habit は繰り返す癖 ——どちらも「身についている」ので、混ぜないよう注意。
I'm not sure if you also lost your knack for sewing.
裁縫の腕まで忘れちゃってないよね。
But still, to be honest with you, I'm kinda at my limit.
正直に言うと、こっちももう限界なの。
My body's still fine. I can handle a little water run.
体はなんともない。水汲みくらいはできる。
This did happen out of nowhere, so it must have been a shock.
だしぬけの出来事だったから、驚いたでしょう。
Wallowing forever won't get us anywhere.
いつまでも沈んでいたって、前には進めない。
第74話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第74話は、名乗りの英語が学べる回。a knack for ~ / be at one's limit / I can handle ~ / out of nowhere のような言い方と、contractor / sewing / preparations / staircase のような語彙で構成しました。上級版は同じ回の打ち明けと立て直しを扱っているので、二つの記事で重なりがありません。
編集部が実際に観て厳選した、第74話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第74話は「オマエハダレダ」。全員がもう一度名乗り直す、自己紹介だらけの回です。中級版はそのやりとりに絞りました。
見出しはa knack for ~ / be at one's limit / I can handle ~ / out of nowhere / trip ~ up のように、そのまま口に出せる言い回しを中心に据えました。語彙は contractor / sewing / preparations / staircase / whim のような塔の暮らしの語で揃えています。
この回でとくに効くのは、range を区切る英語です。As far as I know, ~(私の知る限りでは)、What kind of ~ is this?(なんだこの〜は)、It's safe to say ~(〜と言って差し支えない)——範囲を断る・あきれて突っ込む・安全に言い切る型が並んでいます。As far as I know, ~ は仕事の返信で毎日使えます。
総合難易度:★★★☆☆(会話の言い回しが中心)/英語学習価値:★★★★★(今日そのまま使える形が揃っています)/おすすめ度:★★★★★。the same old ~ / wallow / Is now a good time to talk? まで扱う、リゼロ第74話の中級版です。
名乗り直しの多い回でしたね。
a knack for ~ / be at one's limit / I can handle ~ など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。