sleep like a rock
意味ぐっすり眠る
- Oh, me. I slept like a rock.
- I slept like a rock after the flight.
💡 まったく目を覚まさずに、深く眠る形です。sleep well が良質なのに対し、sleep like a rock は不動——物音でも起きないのが違い。sleep like a log(丸太のように)も同じ意味で、英ではこちらのほうが普通です。
Episode Summary
Two men who each kept something back finally sit down alone together. Neither apologises, quite, and both walk away knowing rather more than before.
これは 中級レベル版。第75話は、目覚めの場面、朝の挨拶、そしてパトラッシュをめぐる掛け合いが英語の見どころです。sleep like a rock / stare into space / nail it といった実際に作中で使われている表現に、brow / stink / paradise / wolves / peacefully のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第75話の目覚めの場面、シャウラの朝の挨拶、パトラッシュをめぐる掛け合い、そしてメィリとの雑談から、そのまま使える言い方を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
sleep like a rock
意味ぐっすり眠る
💡 まったく目を覚まさずに、深く眠る形です。sleep well が良質なのに対し、sleep like a rock は不動——物音でも起きないのが違い。sleep like a log(丸太のように)も同じ意味で、英ではこちらのほうが普通です。
stare into space
意味ぼんやりする
💡 どこも見ずに、宙を見ている形です。think が思考なのに対し、stare into space は外から見た姿——心ここにあらずなのが違い。space が「何もない空間」。疲れ・放心・考えごとのどれにも使えます。
a furrowed brow
意味眉間のしわ
💡 難しい顔をしている、と姿で言う形です。look worried が形容なのに対し、a furrowed brow は部位——眉のあたりに出ているのが違い。furrow は畑の「うね」——額に筋が寄るという絵です。小説や記事でよく見る言い方。
give ~ the stink eye
意味〜をじろりと睨む
💡 嫌そうな目つきで、じっと見る形です。look at ~ が視線なのに対し、the stink eye は不快——感情がこもっているのが違い。くだけた米語で、冗談めかして使うのが普通です。
badmouth ~
意味〜を悪く言う
💡 その場にいない相手を、けなす形です。criticize が批判なのに対し、badmouth は陰口——本人がいないのが違い。一語の動詞として使い、badmouthing と名詞にもなります。
talk smack about ~
意味〜をけなす
💡 相手を見下して、軽口を叩く形です。badmouth が陰口なのに対し、talk smack は挑発——本人に聞こえてもよいのが違い。もとはスポーツの野次。trash talk もほぼ同じ意味です。
push oneself so hard
意味無理をしすぎる
💡 限界の先まで、自分を追い込む形です。work hard が努力なのに対し、push oneself so hard は過剰——心配されているのが違い。push oneself が「自分を押す」。ねぎらいの決まり文句として使えます。
nail it
意味見事にやってのける
💡 狙いどおりに、ぴたりと決める形です。do well が出来なのに対し、nail it は的中——寸分たがわないのが違い。釘を一発で打ち込むという絵。発表・演奏・答えに使う、いちばん短いほめ言葉です。
be raised by wolves
意味狼に育てられた
💡 作法を知らない、と冗談で言う形です。be rude が無礼なのに対し、be raised by wolves は誇張——笑いを取る言い方なのが違い。文字どおりの意味でも使えますが、ふだんは食事の作法をからかう言い回しです。
the patience of a saint
意味たいへんな忍耐強さ
💡 並外れて辛抱強い、とほめる形です。be patient が性質なのに対し、the patience of a saint は最上級——聖人になぞらえているのが違い。have / take と組み、皮肉にも、心からの称賛にも使えます。
〈中級〉聞かなかったことにして・いてくれて助かった・こっちが悪かった——そのまま丸ごと使える短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Forget you ever heard it.
意味聞かなかったことにして
Having you there was a big help.
意味いてくれて助かった
I'll see you around.
意味じゃあ、またね
No problemo.
意味へっちゃらだよ
I'm doing totally fine.
意味こっちは全然平気
Thanks for asking.
意味訊いてくれてありがとう
It's my bad.
意味こっちが悪かった
I deserve a little reward.
意味ごほうびがあってもいいでしょう
You sure you're feeling all right?
意味本当に大丈夫なの?
I apologize for making you worry.
意味心配をかけてごめん
第75話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
You've got to stop ~ing(〜するのはもうやめて)You've got to stop trying such stupid things.
そんな無茶をするのは、もうやめなさい。
やめさせたい、と強めに言う形です。Don't ~ が禁止なのに対し、You've got to stop ~ing は継続の停止——いままで繰り返しているのが前提なのが違い。have got to は have to のくだけた形で、話し言葉では've が落ちることもあります。stop のあとは必ず ~ing——stop to do は「〜するために立ち止まる」で別の意味です。
他にも使える例:
It's not weird for ~ to …(〜が…するのは変じゃない)It's not weird for tired people to pass out, you know.
疲れている人が倒れるのは、別に変なことじゃない。
おかしなことではない、と安心させる形です。It's normal. が断定なのに対し、It's not weird for ~ to … は否定形——相手が気にしているのが前提なのが違い。for ~ が意味上の主語で、to のあとが動作。It's not unusual for ~ to … にすると、ぐっと硬い書き言葉になります。
他にも使える例:
I don't mind ~ing, but …(〜してもいいけど、ただ…)I don't mind doing that, but I do have some business with you.
それでもいいんだけど、ちょっと用があるの。
受けたうえで、条件を一つ足す形です。No, I can't. が拒否なのに対し、I don't mind ~ing, but … は留保つきの承諾——断ってはいないのが違い。mind のあとは ~ing。but のあとに本題が来るのがこの型の要点で、言いにくい用件を、やわらかく切り出せます。
他にも使える例:
sleep like a rock
「ぐっすり眠る」
⭐ ぐっすり眠れた——朝の挨拶に返ってきた、シャウラの一言です。まったく目を覚まさずに、深く眠る——という形です。sleep well が「よく眠る」と、眠りの質を言うのに対し、sleep like a rock は不動——物音がしても動かないところが違います。石のように転がったまま、という絵です。まったく同じ意味で sleep like a log(丸太のように)という言い方もあり、イギリスではこちらのほうが普通。どちらも眠りの深さだけを言うので、長さは含みません——三時間でも、深ければ sleep like a rock です。使いどころは、朝のひとこと。How did you sleep? — Like a rock. と、短く返せるのが便利です。子どもの寝顔についても使えます——She's out like a light.(ぱたりと寝入った)も近い言い方で、こちらは寝つきの速さを指します。紛らわしいのがsleep on it(一晩考える)。like a rock は眠りの深さ、on it は判断の先送り と分けると混ざりません。
Oh, me. I slept like a rock.
あたし? ぐっすりでしたよ。
Stop staring into space and help me fetch some water.
ぼうっとしてないで、水汲みを手伝いなさい。
Subaru, you've got that furrowed brow on your face again.
スバル、また眉間にしわが寄ってる。
It's not good to push yourself so hard.
そんなに無理をするのはよくないわ。
Having you there was a big help to me.
きみがいてくれて、ずいぶん助かった。
第75話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第75話は、朝のひとことが学べる回。sleep like a rock / stare into space / a furrowed brow / nail it のような言い方と、brow / stink / paradise / wolves のような語彙で構成しました。上級版は同じ回のユリウスとの対話を扱っているので、二つの記事で重なりがありません。
編集部が実際に観て厳選した、第75話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第75話は「残骸」。目覚めの場面から、朝の挨拶、竜をめぐる掛け合いまでを扱います。中級版はその穏やかなやりとりに絞りました。
見出しはsleep like a rock / stare into space / a furrowed brow / nail it / push oneself so hard のように、そのまま口に出せる言い回しを中心に据えました。語彙は brow / stink / paradise / wolves / peacefully のような朝のやりとりの語で揃えています。
この回でとくに効くのは、やめさせる・安心させる英語です。You've got to stop ~ing(〜するのはもうやめて)、It's not weird for ~ to …(〜が…するのは変じゃない)、I don't mind ~ing, but …(〜してもいいけど、ただ…)——止める・打ち消す・条件を足す型が並んでいます。stop ~ing と stop to do の違いも、ここで押さえられます。
総合難易度:★★★☆☆(会話の言い回しが中心)/英語学習価値:★★★★★(今日そのまま使える形が揃っています)/おすすめ度:★★★★★。give ~ the stink eye / the patience of a saint / It's my bad. まで扱う、リゼロ第75話の中級版です。
朝のやりとりが並んだ回でしたね。
sleep like a rock / stare into space / nail it など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。