be privy to ~
意味〜を知らされている
- It was a secret that I was not trusted to be privy to.
- Only two of us were privy to the figures.
💡 内輪の話に、加えてもらっている形です。know が知識なのに対し、be privy to ~ は立場——知らされる側に選ばれたのが違い。private と同じ語根で、秘密・交渉・計画と組みます。否定形で使うと、疎外感がよく出ます。
Episode Summary
Two men who each kept something back finally sit down alone together. Neither apologises, quite, and both walk away knowing rather more than before.
これは 上級レベル版。第75話は、ユリウスとの対話、信じるほかない、という覚悟、そして境界をめぐるやりとりが英語の見どころです。be privy to ~ / there is no option but to ~ / convey ~ to … といった実際に作中で使われている表現に、privy / adjourned / conveyed / unsatisfied / boundary のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第75話のユリウスとの二人きりの対話、そして境界をめぐるやりとりから、改まって向き合う言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
be privy to ~
意味〜を知らされている
💡 内輪の話に、加えてもらっている形です。know が知識なのに対し、be privy to ~ は立場——知らされる側に選ばれたのが違い。private と同じ語根で、秘密・交渉・計画と組みます。否定形で使うと、疎外感がよく出ます。
there is no option but to ~
意味〜するよりほかにない
💡 選択肢を数えたうえで、一つしか残らない形です。have to ~ が義務なのに対し、there is no option but to ~ は消去法——ほかを検討したのが違い。but が「〜以外」という古い用法。後ろは to + 原形で、no choice but to ~ も同じ形です。
bet on ~ being true
意味〜が本当だと賭ける
💡 確かめきれないものに、賭ける形です。believe が信用なのに対し、bet on ~ は賭け——外れる覚悟があるのが違い。on のあとは名詞か動名詞——bet on it being true のように意味上の主語を挟めます。
in one's presence
意味〜の前で
💡 その人の目の前で、という改まった言い方です。in front of ~ が位置なのに対し、in one's presence は格式——相手の存在が重いのが違い。presence が「居あわせること」。in the presence of ~ の形もよく使われます。
convey ~ to …
意味〜を…に伝える
💡 気持ちや意向を、そのまま届ける形です。tell が伝達なのに対し、convey は運搬——中身を損なわずに運ぶのが違い。もとの意味は「運ぶ」——コンベヤーと同じ語です。挨拶・謝意・遺憾と組む硬い語です。
be long over
意味とっくに終わっている
💡 終わってから、ずいぶん経っている形です。be finished が完了なのに対し、be long over は経過——蒸し返された感じが違い。long が「とうに」。long gone / long forgotten と、同じ型で応用できます。
be adjourned
意味散会とする
💡 会をいったん閉じる、という宣言の形です。end が終了なのに対し、adjourn は中断——また開く前提なのが違い。裁判や議会の用語で、冗談めかして日常に使うと効きます。
put a target on one's back
意味狙われる身になる
💡 自分から、狙われる理由を作る形です。be in danger が状態なのに対し、put a target on one's back は原因——自分の行いが招いたのが違い。背中に的を貼るという絵。職場の話でも比喩として使えます。
strive to be ~
意味〜であろうと努める
💡 そうあり続けようと、努力する形です。try が試みなのに対し、strive は継続——終わりがないのが違い。過去形は strove / striven。企業の理念文で最もよく見る動詞の一つです。
out of bounds
意味度を越している
💡 越えてはいけない線の、外側という形です。not allowed が禁止なのに対し、out of bounds は区域——線が引いてあるのが違い。もとは競技の「場外」。話題や冗談にも同じ言い方を使います。
〈上級〉これ以上申し上げることはありません・ご異存はありますか・確かめようがありません——込み入った場で使える言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
I have nothing left to say.
意味これ以上申し上げることはありません
be unsatisfied with the outcome
意味結果に納得がいかない
live with it
意味受け入れて生きる
one's sole reason for living
意味生きる唯一の理由
bring up ~
意味〜を話に出す
Do you disagree with that?
意味ご異存はありますか
That's very like you.
意味いかにもあなたらしい
I'll never know for sure.
意味確かめようがありません
I'm not sure where to go from here.
意味この先どうすべきか分かりません
It's that simple.
意味ただそれだけのことです
第75話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
However, do you not feel ~?(とはいえ、〜とは思われませんか)However, do you not feel that's a bit too selfish?
とはいえ、それは少し身勝手だとは思われませんか。
反論を、問いのかたちで差し出す形です。That's selfish. が断定なのに対し、do you not feel ~? は打診——判断を相手に返すのが違い。don't you feel を縮めない do you not は、格式ばった響きになります。答えは Yes が「思う」——否定疑問でも中身は変わりません。
他にも使える例:
even if ~ doesn't mean …(たとえ〜でも…とは限らない)Even if getting her back doesn't mean she'll remember who I am.
たとえ取り戻せたとして、私を覚えているとは限らないとしても。
望みが叶っても、その先は別だと断る形です。but ~ が逆接なのに対し、even if ~ は譲歩——先に最悪を認めているのが違い。doesn't mean … が「イコールではない」——二つを切り離す働きをします。希望を語りながら、過度な期待を避けるときに使えます。
他にも使える例:
What other choices do we have?(ほかに手がありますか)Well, then, what other choices do we have in your mind?
では、ほかにどんな手があるとお考えですか。
代案を出せ、と押し返す形です。We have to do it. が断定なのに対し、What other choices do we have? は反問——相手に球を返すのが違い。形は疑問文でも、実質は主張——「ほかに無いでしょう」という含みです。本気で案を募るときにも使えるので、口調で意味が決まります。
他にも使える例:
be privy to ~
「〜を知らされている」
⭐ 自分だけが知らされていなかった——ユリウスが静かに言い当てた一言です。内輪の話に、加えてもらっている——という形です。know が「知っている」と、知識の有無を言うのに対し、be privy to ~ は立場——知らせる側に選ばれたかどうかを言うところが違います。private と同じ語根で、「内輪の」が芯にあります。だから組む名詞も決まっていて——a secret / the details / the negotiations / a decision。いちばん出番が多いのは否定形です。I wasn't privy to that conversation. で「その話には入れてもらえなかった」——責めずに疎外を言えるので、職場の込み入った場面で重宝します。形容詞なので be 動詞とセット——privy something とは言えません。必ず to を挟むこと。紛らわしいのがbe aware of ~(気づいている)。privy は知らされた、aware は気づいた ——前者は誰かが教えた、後者は自分で気づいたと分けると混ざりません。
It was a secret that I was not trusted to be privy to.
それは、私が知らされるに値しないとされた秘密だった。
I know she can be trusted, or that there is no option but to trust her.
彼女は信じられる——いや、信じるよりほかにないのだ。
I assumed that that conversation was long over.
あの話は、とうに終わったものと思っていた。
My feelings are exactly what I conveyed to you last night.
私の気持ちは、昨夜お伝えしたとおりだ。
On that note, this little meeting of ours is adjourned.
というわけで、この打ち合わせは散会だ。
第75話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第75話は、向き合う英語が並ぶ回。be privy to ~ / there is no option but to ~ / in one's presence / be adjourned のような言い回しから、privy / adjourned / conveyed / unsatisfied のような語彙まで扱いました。However, do you not feel ~? は、そのまま交渉の場に移せます。
編集部が実際に観て厳選した、第75話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第75話は「残骸」。前夜の続きを、男二人が二人きりで話し直す回です。上級版はそのやりとりに絞りました。
見出しはbe privy to ~ / there is no option but to ~ / in one's presence / convey ~ to … / be adjourned のように、改まって向き合う言い回しを中心に据えました。語彙は privy / adjourned / conveyed / unsatisfied / boundary のような距離と信頼の語で揃えています。
この回でとくに効くのは、問いのかたちで押し返す英語です。However, do you not feel ~?(〜とは思われませんか)、even if ~ doesn't mean …(たとえ〜でも…とは限らない)、What other choices do we have?(ほかに手がありますか)——打診する・切り離す・球を返す型が並んでいます。do you not feel ~? は、断定を避けたいときに効きます。
総合難易度:★★★★★(改まった対話の英語が中心)/英語学習価値:★★★★★(込み入った場面でそのまま使えます)/おすすめ度:★★★★★。put a target on one's back / strive to be ~ / out of bounds まで扱う、リゼロ第75話の上級版です。
言えなかったことを、言い直した回でしたね。
be privy to ~ / there is no option but to ~ / convey ~ to … など、向き合う・押し返す・切り離す表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は ©長月達平・株式会社KADOKAWA刊/Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。