out of the blue
意味だしぬけに
- Sorry to do that out of the blue.
- She called me out of the blue after ten years.
💡 青空から、いきなり降ってくるという形です。suddenly が単に急なのに対し、out of the blue は「前ぶれがない」——予兆がなかったのが違い。晴れた空に落ちる雷から来た言い方(a bolt from the blue)。よい知らせにも悪い知らせにも使えます。
Episode Summary
This time Subaru starts with a plan: earn the household's trust, and find the shaman. He gets a magic lesson from the cat spirit and discovers his one usable spell, hears the legend of the Witch of Envy, and works himself past the point of sense trying to be useful. When it finally breaks him, he cries himself out in the half-elf's lap and wakes lighter. Then the girl in the library gives him the one rule that matters: a curse needs physical contact — which means the answer is in the village.
これは 上級レベル版。第8話は、精霊の魔法の講義、嫉妬の魔女の伝承、そして呪いの原理が英語の見どころです。out of the blue / be at stake / be backed into a corner といった実際に作中で使われている表現に、joyous / poisonous / residing / whining / witches のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第8話の魔法の講義(ゲート・属性・シャマク)、「ごめんより、ありがとうひとつ」、ロズワールとラムの人物評、嫉妬の魔女サテラの伝承、そして呪いの原理から、段取りと重みを語る言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
out of the blue
意味だしぬけに
💡 青空から、いきなり降ってくるという形です。suddenly が単に急なのに対し、out of the blue は「前ぶれがない」——予兆がなかったのが違い。晴れた空に落ちる雷から来た言い方(a bolt from the blue)。よい知らせにも悪い知らせにも使えます。
earn the trust of ~
意味〜の信頼を勝ち取る
💡 働きによって、信頼を得るという形です。be trusted が状態なのに対し、earn the trust of ~ は「積み上げて得る」——時間と労力がかかるのが違い。earn は「稼ぐ」で、gain より努力の色が濃い語。win the trust of ~ もほぼ同じです。
be at stake
意味かかっている
💡 賭けの台に、載っているという形です。be important が重要だと述べるのに対し、be at stake は「失う可能性がある」——危うさが入るのが違い。stake は賭け金。主語は失われうるもの——命・評判・仕事が来ます。
be divided into ~
意味〜に分かれている
💡 切り分けられて、いくつかになっているという形です。there are ~ types が数を言うのに対し、be divided into ~ は「分類されている」——分ける枠組みがあるのが違い。into のうしろは数+名詞。説明文の定型で、資料や案内にそのまま使えます。
long story short
意味手短に言うと
💡 長い話を、短くしてという形です。in short が改まった要約なのに対し、long story short はくだけた前置き——経緯を省く宣言なのが違い。to make a long story short が元の形で、いまは短いほうが主流。文頭に置いてコンマで切ります。
be subjected to ~
意味〜を浴びせられる
💡 望まないものを、受けさせられるという形です。receive ~ が受け取るのに対し、be subjected to ~ は「こうむる」——拒めないのが違い。受け身の形でしかほぼ使いません。検査・批判・実験と組む硬い語で、報道や報告書によく出ます。
with the utmost care
意味細心の注意をもって
💡 これ以上ない注意を添えてという形です。carefully が副詞ひとつなのに対し、with the utmost care は「最大限の」——格式が上がるのが違い。utmost は「最高度の」で、the が付くのが決まり。with the utmost respect なら「失礼を承知で」という前置きになります。
be starved for ~
意味〜に飢えている
💡 足りずに、飢えた状態にあるという形です。want ~ が欲しがるのに対し、be starved for ~ は「欠乏している」——長く与えられていないのが違い。for のうしろは数えない名詞が多い(love / attention / cash)。be starved of ~ も同じ意味で使われます。
be backed into a corner
意味追い詰められている
💡 後ずさりして、隅に押しこまれるという形です。be in trouble が困っているのに対し、be backed into a corner は「逃げ道がない」——選択肢が尽きたのが違い。受け身の形で使い、誰に追い詰められたかは by で足せます。交渉の場でもよく出ます。
when it comes to ~
意味〜のこととなると
💡 話がそこへ及んだときという形です。about ~ が話題を示すのに対し、when it comes to ~ は「その分野では」——ほかとは別扱いという含みが違い。to のうしろは名詞か動詞ing(× when it comes to show)。得意分野や例外を切り出すのに便利です。
〈上級〉いっぽうで・〜の点では・記憶が正しければ——場面を運ぶ言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
might as well ~
意味〜してしまってもいい
win ~ over
意味〜を味方につける
on the other hand
意味いっぽうで
obstruct one's vision
意味視界をふさぐ
in terms of ~
意味〜の点では
to the fullest
意味とことん
wear ~ out
意味〜を消耗させる
come a long way
意味ずいぶん上達する
if I recall correctly
意味記憶が正しければ
be depleted
意味尽きる
第8話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
it depends on whether or not ~(〜かどうかによる)Basically, it depends on whether or not you use a gate.
つまり、ゲートを使うかどうかによるんだ。
結果を決める分かれ目が、その一点だと示す形です。it depends. だけなら曖昧なのに対し、it depends on whether or not ~ は条件を名指す——何で決まるかまで言うのが違い。whether or not はひとかたまりで、or not は文末へ回せます(whether you use a gate or not)。if には替えられません(× depends on if or not)。
他にも使える例:
What would it take to ~?(〜させるには何が要るのか)What would it take to make somebody steal the Witch's name?
魔女の名を騙らせるには、いったい何が要るんだろう。
そこへ至るのに必要な条件を、まとめて問う形です。Why would someone ~? が理由を聞くのに対し、What would it take to ~? は必要条件を聞く——代価や覚悟まで含むのが違い。take はここでは「必要とする」。交渉の場でもそのまま使えます——What would it take to close this today?(今日まとめるには何が要りますか)。
他にも使える例:
~, not because …(〜のためであって、…のためではない)I did it because I wanted to help you, not because I was looking for an apology.
助けたかったからやったんだ。謝ってほしかったからじゃない。
本当の理由を出したあとで、誤解されそうな理由を打ち消す形です。I didn't do it for ~ が否定から入るのに対し、~, not because … は肯定を先に置く——相手に残る印象が変わるのが違い。コンマで区切って not because と続けます。順序を逆にした not because ~, but because … も同じ意味で、そちらは対比が強く出ます。
他にも使える例:
be backed into a corner
「追い詰められている」
⭐ もう自分ひとりでは無理だと認めて、助けを頼みにいくときの一言。後ずさりを続けて、部屋の隅に押しこまれる——という形です。be in trouble が「困っている」のに対し、be backed into a corner は「もう逃げ道がない」——選べる手が尽きたところまで含みます。だから、まだ策がある段階では使いません——やむをえず何かをすることの前置きになります。受け身の形で使うのがふつうで、誰に追い詰められたかは by で足せます。能動の back ~ into a corner なら「相手を追い詰める」——Don't back him into a corner.(逃げ道をふさぐな)は交渉の心得としてよく言われる一文です。紛らわしいのがhave one's back against the wall。こちらも「窮地にある」ですが追い詰めた相手がいなくてもよい——誰かに追い込まれたのが backed into a corner、状況に追われているのが back against the wall と分けると混ざりません。
The first one is to earn the trust of the staff here.
ひとつめは、ここの使用人たちの信頼を勝ち取ること。
Besides, some important things are at stake here.
それに、けっこう大事なものがかかってるんだ。
Long story short, you don't have very good control over your gate.
手短に言うと、君はゲートをうまく扱えていない。
This is a problem we must handle with the utmost care.
これは細心の注意をもって扱うべき問題だ。
The thing is, I'm really backed into a corner.
実のところ、俺はかなり追い詰められてるんだ。
第8話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第8話は、段取りと重みを語る英語が並ぶ回。earn the trust of ~ / be at stake / be subjected to ~ / with the utmost care / be backed into a corner のような言い回しから、joyous / poisonous / residing / witches のような語彙まで扱いました。it depends on whether or not ~ は、そのまま分かれ目を名指す一文に移せます。
編集部が実際に観て厳選した、第8話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第8話は作戦を立ててやり直す回。信頼を得ることと呪術師を突き止めることを目標に置き、精霊から魔法の講義を受け、嫉妬の魔女の伝承を聞き、働きすぎて限界を迎えます——上級版はその講義と伝承に絞りました。
見出しはearn the trust of ~ / be at stake / be subjected to ~ / with the utmost care / be backed into a corner のように、段取りと重みを語る言い回しを中心に据えました。語彙は joyous / poisonous / residing / whining / witches のような伝承と説明の語で揃えています。
この回でとくに効くのは、条件を言う英語です。it depends on whether or not ~(〜かどうかによる)、What would it take to ~?(〜させるには何が要るのか)、~, not because …(〜のためであって、…のためではない)——分かれ目を示す・必要条件を問う・誤解を打ち消す型が並んでいます。
総合難易度:★★★★★(説明と伝承が中心)/英語学習価値:★★★★★(仕組みを語る言い方がまとめて手に入る)/おすすめ度:★★★★★。out of the blue / long story short / when it comes to ~ まで扱う、リゼロ第8話の上級版です。
仕組みが少しずつ分かってきた回でしたね。
out of the blue / be at stake / be backed into a corner など、分かれ目を示す・必要条件を問う・誤解を打ち消す表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は Re:ゼロから始める異世界生活 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 美水かがみ/KADOKAWA・Re:ゼロから始める異世界生活製作委員会 に帰属します。