write ~ off
意味〜を切り捨てて考える
- Listen, man, you shouldn't just write them off.
- Don't write off the smaller suppliers.
💡 取るに足らないものとして扱いをやめるという形です。ignore ~ が無視するのに対し、write ~ off は帳簿から消す——もう数に入れないと決めるのが違い。もとは会計の「償却する」。write ~ off as … と続ければ「〜を…と決めつける」になります。
Episode Summary
A pastry that supposedly makes you smarter turns up in the cafeteria, and five children settle who gets the last one with a game of Old Maid — which is a poor choice against a telepath, until she starts throwing the game to hide it. Elsewhere, an informant trades a forged ID for help finding a lost cat, deploys ten years of inventions against it, and watches a housewife catch it barehanded.
これは 上級レベル版。第29話は、フランキーとトワイライトの取引、〈庭〉をめぐる噂、そして電話での聞き込みが英語の見どころです。write ~ off / urban legends / Put me through to ~ / feed one's ego といった実際に作中で使われている表現に、infuriating / stingy / heartless / assassins / sarcasm のような語彙を合わせました。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第29話「情報屋の恋愛大作戦Ⅱ」から、裏の話と取り次ぎの言い回しを10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
write ~ off
意味〜を切り捨てて考える
💡 取るに足らないものとして扱いをやめるという形です。ignore ~ が無視するのに対し、write ~ off は帳簿から消す——もう数に入れないと決めるのが違い。もとは会計の「償却する」。write ~ off as … と続ければ「〜を…と決めつける」になります。
urban legends
意味都市伝説
💡 本当らしく語り継がれる、根拠のない話という形です。a rumor が一時的な噂なのに対し、an urban legend は形が決まって残る——誰も出どころを知らないのが違い。ふつう複数形で使います。urban myth とも言い、イギリスではこちらが優勢です。
a shadow government
意味影の政府
💡 表に出ない、本当の決定機関という形です。the authorities が公の当局なのに対し、a shadow government は隠れた指令系統——存在が公にされていないのが違い。イギリス政治では別の意味もあり、野党の「影の内閣」を指します(shadow cabinet)。
a secret militia
意味秘密の武装組織
💡 正規軍ではない、隠された部隊という形です。an army が国の軍なのに対し、a militia は市民や私設の部隊——指揮系統が表にないのが違い。handle one's dirty work と組んで、「汚れ仕事を引き受ける」と続くのがこの場面の言い方です。
Put me through to ~
意味〜につないでください
💡 電話を取り次いでもらう言い方です。Can I speak to ~? が相手を指名するのに対し、Put me through to ~ は交換手への指示——つなぐ動作を頼むのが違い。put ~ through が「電話をつなぐ」。I'll put you through. は受け手側の「おつなぎします」です。
require one's expertise
意味〜の専門を必要とする
💡 その人でなければできない仕事だ、と持ちかける形です。need help が助けを求めるのに対し、require one's expertise は技能を名指す——相手を立てているのが違い。expertise は不可算(× an expertise)。仕事の依頼メールでそのまま使えます。
feed one's ego
意味〜をいい気にさせる
💡 自尊心にえさをやるという形です。praise ~ がほめるのに対し、feed one's ego は増長させる——否定的な見方が入るのが違い。boost one's ego はもう少し中立で、「自信をつけさせる」にも使えます。
get rich off ~
意味〜で一儲けする
💡 それを元手に金持ちになるという形です。earn money from ~ が稼ぐのに対し、get rich off ~ は一気に富む——やや品のない響きがあるのが違い。off の代わりに from / on でも通じます。get rich quick なら「楽して儲ける」。
be sent into a frenzy
意味熱狂状態になる
💡 我を忘れるほど沸き立つという形です。be excited が興奮なのに対し、be sent into a frenzy は制御が外れる——集団で起きることが多いのが違い。a frenzy が「逆上・熱狂」。a feeding frenzy は「われ先にと群がる状態」です。
reach legendary status
意味伝説的な扱いになる
💡 語り草の域に達するという形です。become famous が有名になるのに対し、reach legendary status は伝説の位置づけ——実物を見た人が少ないのが違い。attain / achieve legendary status も同じ。人・店・試合にも使えます。
〈上級〉気まぐれで・のちに〜になる・そそくさと退散する——場面を運ぶ言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
on a whim
意味気まぐれで
go on to be ~
意味のちに〜になる
go missing
意味行方不明になる
never underestimate ~
意味〜を甘く見るな
lure ~ our way
意味〜をこちらへおびき寄せる
see ~ as outside threats
意味〜を外敵とみなす
bust ~ out
意味〜を引っぱり出す
shuffle off
意味そそくさと退散する
pull off the wife act
意味妻の役をこなす
Your usual caller is on the line.
意味いつもの方からお電話です。
第29話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
for all the ~ involved(これだけ〜があるのだから)For all the extra work involved, can you at least help me with a job?
これだけ余計な手間がかかるんだから、ひとつ仕事を手伝ってくれてもいいだろ?
負担の大きさを持ち出して、見返りを求める形です。Because it's a lot of work が理由を言うのに対し、for all the ~ involved は総量で押す——個々の中身は数えないのが違い。involved が名詞のうしろに付いて「関わってくる〜」。for all ~ だけなら「〜にもかかわらず」という別の意味になります。
他にも使える例:
Thus + 動詞 + 主語(かくして〜が始まった)Thus began a rumor that eating it will instantly make you smarter.
かくして、それを食べれば一瞬で賢くなるという噂が生まれた。
語り口を改めて、話の起点を告げる形です。So a rumor began. が普通の語順なのに対し、Thus began ~ は動詞を先に出す倒置——ナレーションの調子になるのが違い。Thus のうしろに動詞、そのあとに主語。物語・年代記・報道の書き出しで見かける、文語寄りの形です。
他にも使える例:
Would you let me know if ~?(〜したら知らせてもらえますか)Would you let me know if you see him?
見かけたら知らせてもらえますか。
条件つきの連絡を、ていねいに頼む形です。Tell me if ~ が指示なのに対し、Would you let me know if ~? は依頼——断る余地を残すのが違い。let ~ know が「知らせる」で、tell より押しつけがましくない言い方。メールの結びにそのまま使えます。
他にも使える例:
write ~ off
「〜を切り捨てて考える」
⭐ 〈庭〉を都市伝説だと決めつけるトワイライトに、フランキーが釘を刺す一言。もう数に入れない、と扱いをやめる——という形です。ignore ~ が「気づかないふりをする」のに対し、write ~ off は「価値がないと判断して外す」——いったん評価したうえで切っているところが違います。もとは会計用語の「償却する」。回収できない貸付金を帳簿から落とすところから、「見込みなしとみなす」へ広がりました。だから、人・案・組織のどれにも使えます——Don't write off the smaller suppliers.(小さい取引先を軽く見るな)write ~ off as … と as を足せば「〜を…と決めつける」——They wrote him off as a dreamer.紛らわしいのがrule ~ out。こちらは「候補から外す」で、価値の判断ではなく、選択肢から消すだけ——見込みなしと切るのが write ~ off、候補から外すのが rule ~ out と分けると混ざりません。
I had begun to suspect they were urban legends at this point.
この頃には、都市伝説の類ではないかと思い始めていた。
I'm not surprised this country has a secret militia to handle its dirty work.
この国が汚れ仕事用の秘密部隊を抱えていても、驚きはしない。
Listen, man, you shouldn't just write them off.
いいか、簡単に切り捨てないほうがいいぜ。
Put me through to Harrison at the 22nd Branch Office.
第22支局のハリソンにつないでください。
Never underestimate a good source, you hear me?
いい情報源を甘く見るなよ、分かったか。
第29話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第29話は、裏の世界の英語が並ぶ回。write ~ off / urban legends / a shadow government / Put me through to ~ / require one's expertise のような言い回しから、infuriating / stingy / assassins のような語彙まで扱いました。Would you let me know if ~? は、そのままメールの結びに移せます。
編集部が実際に観て厳選した、第29話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第29話は裏の世界と、その値段の回。フランキーとトワイライトの取引、〈庭〉をめぐる噂、電話での聞き込み、そしてヨルの職場——上級版はそのやりとりの英語に絞りました。
見出しはwrite ~ off / urban legends / a shadow government / Put me through to ~ / require one's expertise のように、裏の話と取り次ぎの言い回しを中心に据えました。語彙は infuriating / stingy / heartless / assassins / sarcasm のような人と気配を評する語で揃えています。
この回でとくに効くのは、持ち出して頼む英語です。for all the ~ involved(これだけ〜があるのだから)、Thus + 動詞 + 主語(かくして〜が始まった)、Would you let me know if ~?(〜したら知らせてもらえますか)——総量で押す・語りを立てる・やわらかく頼む型が並んでいます。
総合難易度:★★★★★(裏の世界の語と電話の英語が中心)/英語学習価値:★★★★★(取り次ぎの言い方はそのまま仕事で使えます)/おすすめ度:★★★★★。on a whim / feed one's ego / get rich off ~ まで扱う、スパイファミリー第29話の上級版です。
情報にも猫にも、それぞれの値段がある回でしたね。
write ~ off / urban legends / Put me through to ~ / feed one's ego など、切り捨てる・取り次ぐ・持ち出して頼む表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は SPY×FAMILY の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 遠藤達哉/集英社・SPY×FAMILY 製作委員会 に帰属します。