That's a wrap.
意味はい、おしまい。
- There. That's a wrap.
- That's a wrap for today — thanks, everyone.
💡 撮影現場の合図が由来——フィルムを巻き取る(wrap)ところから来ています。今は仕事や作業の終わり全般に使われ、やりきった感じが出るのが持ち味。That's a wrap on ~ と対象を足すこともでき、会議の締めにもそのまま使えます。
Episode Summary
Short, decisive lines carry this one — wrapping something up, saying I told you so, telling someone that's enough. Two friends spend the episode trying to get a third to do something he keeps saying he cannot do, and the phrases are the ones people use to keep pushing without quite starting a fight.
これは 中級レベル版。That's a wrap. / Told you so. / That's enough. / No promises. のような表現に、cafe / orchestra / excuses / hobby / curse のような語彙を合わせました。すべて第3話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第3話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
That's a wrap.
意味はい、おしまい。
💡 撮影現場の合図が由来——フィルムを巻き取る(wrap)ところから来ています。今は仕事や作業の終わり全般に使われ、やりきった感じが出るのが持ち味。That's a wrap on ~ と対象を足すこともでき、会議の締めにもそのまま使えます。
That's so neat.
意味それ、いいね。
💡 neat は「整った」が本義——米口語では「洒落ている・素敵だ」という褒め言葉です。cool より穏やかで、少し古風な響き。子どもや年配の人がよく使う印象があり、角の立たない褒め方として重宝します。
Told you so.
意味だから言ったのに。
💡 I told you so. の I が落ちた形——会話では主語をよく省きます。「ほら見たことか」という得意げな一言で、言い過ぎると angry を招くのが難点。冗談めかして言うのが安全で、語調がすべての表現です。
You can't quit there.
意味そこでやめないで。
💡 quit は「途中でやめる」——stop が単に止まるのに対し、quit は続けるべきものを放り出すという含み。there は「その場面で」を指し、話や演奏が佳境のときに出る一言です。過去形も quit(形が変わりません)。
I am one happy camper.
意味もう大満足。
💡 a happy camper は「ご機嫌な人」——キャンプを楽しむ人が元の絵です。one を挟むと強調になり、「かなりの」という響き。否定形の not a happy camper(ご機嫌ななめ)のほうが実は使用頻度が高いので、両方覚えておくと便利です。
I'm not dumb.
意味馬鹿じゃないんだから。
💡 dumb は「頭が回らない」——元の「口がきけない」の意味では今は使いません(差別的とされるため)。自分に使うぶんには問題ないのがこの語の安全な使い道で、人に向けると失礼。I'm not stupid. もほぼ同じ強さです。
Weren't you listening just now?
意味今の、聞いてなかった?
💡 否定疑問——「聞いていたはずでしょう」という前提が入ります。答えのはい・いいえが日本語と逆になるので注意——聞いていなかったなら No.。just now は「たった今」で、過去形と一緒に使うのが決まりです。
That's enough.
意味そこまで。
💡 enough は「足りている」——「もう十分だ、やめなさい」という制止です。短く言い切ることで効き目が出るので、語尾を下げるのが要点。That's enough of that. と足すと「その話はおしまい」と対象を絞れます。
No promises.
意味約束はできないけど。
💡 I can't make any promises. の短縮——引き受けつつ、逃げ道を残す言い方です。複数形の promises が定型。やる気はあるが確約はしないという中間を表せるので、仕事でも重宝します。先に言っておくのが礼儀。
It hurts my heart.
意味見ていてつらい。
💡 心が痛む——日本語とまったく同じ絵なので覚えやすい表現です。It breaks my heart. のほうが強く、hurts は「じわりと痛む」くらいの重さ。後ろに to + 動詞の原形を足せば、何がつらいのかを具体にできます。
〈中級〉第3話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉促す・驚く・引き止める——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
Could it hurt?
意味やってみてもいいじゃない。
Why'd you stop?
意味なんでやめちゃったの?
Really? No way.
意味ほんとに? うそでしょ。
Get back here.
意味戻ってきて。
Wait a sec.
意味ちょっと待って。
You think he'll do it?
意味やってくれると思う?
It's for your sake.
意味あなたのためなんだから。
There's no way he'll turn me down.
意味断られるわけがない。
Excuse me?
意味は? なんですって?
Check it out.
意味ほら、見て。
第3話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
What part of ~ don't you understand?(〜のどこが分からないの)What part of I can't do it don't you understand?
できない、のどこが分からないの。
相手が聞き入れないときの決まり文句——本当に理解を問うているのではありません。あいだに引用をそのまま挟むのがこの形の面白いところで、引用符なしで文をはめ込みます。かなり強い苛立ちを示すので、目上には使いません。
他にも使える例:
Maybe 主語 could + 動詞の原形(〜してもらえるかも)That guy is a pianist. An incredible one. Maybe he could help us out.
あの人はピアニスト、それもすごい。力を貸してもらえるかも。
could は can より控えめ——可能性をそっと示すだけで、押しつけになりません。maybe を頭に置くと、さらにやわらぎます。help ~ out は「手を貸す」で、out が「困っている状態から」という含みを足します。人にものを頼む前の地ならしとして使える形。
他にも使える例:
Whether you're A or B, you have to ~(AであれBであれ、〜しなければ)Whether you're sad or hurt or empty, you have to keep playing.
悲しくても、傷ついていても、空っぽでも、弾き続けるしかない。
whether は「どちらであっても」——三つ以上並べても使えます。どんな状態でも結論は変わらないと示す形で、前半にいくつ並べても、後半はひとつ。if では代用できません。励ましにも、覚悟の表明にも使えます。
他にも使える例:
Told you so.
「だから言ったのに」
⭐ 小さな女の子が、ピアノを弾かせたあとに得意げに言った一言です。I told you so. の I が落ちた形——会話では主語をよく省きます。「ほら見たことか」という得意顔の一言ですが、言い方を誤ると相手をいらだたせるのが難点。I hate to say I told you so.(言いたくはないけど)と前置きを足すのが大人の使い方で、これを覚えておくと角が立ちません。
There. That's a wrap.
はい、おしまい。
Told you so, friend.
だから言ったのに。
Weren't you listening just now?
今の、聞いてなかった?
No promises. I'll be good though.
約束はできないけど、ちゃんとやる。
Wait a sec.
ちょっと待って。
第3話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第3話は、締める・促す・引き止める回。That's a wrap. / Told you so. / That's enough. / No promises. のような日常の表現と、cafe / orchestra / excuses / hobby のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第3話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第3話「春の中」は、断っても断っても押し切られる回。喫茶店で小さな子にせがまれ、「もうやめたんだ」と言ったそばから伴奏役を押しつけられてしまいます。教室でも、屋上でも、追いかけてくるのは同じ問い——本当にできないのか、やらないだけなのか。幼なじみの本音もこぼれて、当日へ向かう慌ただしさで閉じます。
この 中級版 では、That's a wrap. / Told you so. / That's enough. / No promises. を中心に据えました。語彙は cafe / orchestra / excuses / hobby / curse で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、短く言い切る英語です。「はい、おしまい」「だから言ったのに」「そこまで」——二語三語で場を動かす言い方が並びます。そして引き受けるときの一言、No promises.(約束はできないけど)は、やる気を示しつつ逃げ道も残せる便利な形。第3話は締める・促す・引き止める回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第3話は人物評と押し引きが中心。相手を言い当てる短い一言がまとめて手に入る回です。
いちばん効いたのは、「だから言ったのに」という一言でしたね。
That's a wrap. / Told you so. / That's enough. / No promises. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 四月は君の嘘 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・四月は君の嘘製作委員会 に帰属します。