It took you long enough.
意味遅かったね。
- It took you long enough. Come on.
- It took you long enough — we almost left.
💡 直訳は「十分に長くかかった」——実際は「遅い」という皮肉です。enough が「たっぷり」の側に振れているのが面白いところ。待たされた側が言う決まり文句で、怒りというより軽口。About time. も同じ調子で使えます。
Episode Summary
Everyone is late, everyone is nervous, and most of the lines are people pushing each other along — hurry up, you can do this, that's our cue. Short encouragements and short complaints, the kind you can use the same day you learn them.
これは 中級レベル版。It took you long enough. / That's our cue. / Double time it. / Go for it. のような表現に、practically / cherry / technically / precision / sync のような語彙を合わせました。すべて第4話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈上級〉版でどうぞ。
〈中級〉第4話に出てくる、会話でそのまま口から出る表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
It took you long enough.
意味遅かったね。
💡 直訳は「十分に長くかかった」——実際は「遅い」という皮肉です。enough が「たっぷり」の側に振れているのが面白いところ。待たされた側が言う決まり文句で、怒りというより軽口。About time. も同じ調子で使えます。
Don't you worry.
意味心配いらないって。
💡 Don't worry. に you を挟んだ形——命令文に主語を入れると、語調が強まるか、逆に温かくなるかのどちらかです。ここは後者で、「あなたは心配しなくていい」と相手を名指しで安心させる響き。南部英語でよく聞く言い方でもあります。
What do you think of ~?
意味〜、どう思う?
💡 think of ~ は「〜についての印象」——think about ~(じっくり考える)とは別です。感想を尋ねるときは of のほう。How do you think ~? は誤りで、How do you feel about ~? なら可——この取り違えは日本語話者に多いので要注意。
It's the right thing to do.
意味そうするのが筋だ。
💡 the right thing は「正しい行い」——損得ではなく筋を通すときの言い方です。do the right thing という動詞の形が最も一般的。自分に言い聞かせるようにも、人を促すようにも使えて、重い決断の場面によく合います。
I know you can do it.
意味あなたならできる。
💡 I think より I know——疑いを差し挟まないのがこの励ましの核です。can は能力で、will にすると「やるはずだ」と圧が増します。短く、目を見て言うのがいちばん効く形。You've got this. も同じ場面で使えます。
That's our cue.
意味出番だ。
💡 cue は「きっかけの合図」——芝居で次の台詞に入る合図が語源です。発音は【キュー】で、列の queue と同じ音(綴りは別)。take one's cue from ~(〜に倣う)も同じ語で、まとめて覚えると得です。
We meet again, huh?
意味また会ったね。
💡 現在形で「また会った」——芝居がかった言い方です。We met again. と過去形にするとただの報告になってしまい、再会のその場では現在形が生きます。文末の huh? は同意を求めるくだけた添え物。
I want to play sometime today.
意味いいかげん始めたいんだけど。
💡 sometime today は「今日じゅうのどこかで」——皮肉として使うのがこの形の妙です。相手の動作が遅いときに、「今日のうちに頼むよ」と嫌味を込める。sometime(いつか)と some time(しばらく)の綴り分けにも注意。
Are you a man or a mouse?
意味男か、ねずみか。
💡 古くからある挑発の決まり文句——怖じ気づいた相手をけしかけます。今はふざけた響きで、本気の侮辱にはなりません。a mouse は「臆病者」の比喩で、as quiet as a mouse(ひっそりと)も同じ mouse です。
I'm ready now.
意味もう大丈夫。
💡 be ready は「支度が整った」——now を添えると「さっきまでは違った」という含みが出ます。ready for + 名詞/ready to + 動詞の原形で中身を足せます。気持ちの準備にも使えるのがこの語のよいところ。
〈中級〉第4話に出てくる、手の届く範囲の語を10個。難しい言い換えではなく、場面をそのまま思い出せる語だけを選びました。
〈中級〉急かす・励ます・送り出す——その場で口に出る短い言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
~ ain't gonna fly
意味〜じゃ通らないよ
Come on, it's time to go.
意味ほら、そろそろ行くよ。
What are you doing back there?
意味そんな後ろで何してるの?
That'll do nicely.
意味それで結構。
He's kind of off.
意味ちょっと調子が変。
Don't ruin it for him.
意味水を差さないで。
Now he loves it.
意味すっかり気に入ってる。
Double time it.
意味急いで。
This is how kids get ulcers.
意味これだから胃に穴があく。
Go for it.
意味やっちゃいなよ。
第4話の実際のセリフから、中級で押さえたい文法を3つ。
動名詞 + is going to ~(〜することが…になる)Jumping in is going to change your life.
飛び込めば人生が変わるって。
動名詞を主語に置く形——「〜すること」がそのまま主語になります。三人称単数扱いなので動詞は is(×Jumping in are)。To jump in is ~ とも言えますが、動名詞のほうが口語的で自然。勧誘や説得でよく使う形です。
他にも使える例:
Where do I know ~ from?(どこで見た顔だったかな)Where do I know that face from?
どこで見た顔だったかな。
文末に from が残るのがこの形の要点——know ~ from … の … がwhere として前に出たためです。前置詞を置き去りにするのは英語らしい語順で、Where are you from? と同じ作り。思い出せないときのつぶやきとしてそのまま使えます。
他にも使える例:
No one said ~(〜なんて聞いてない)No one said the dude could swim.
泳げるなんて聞いてないぞ。
No one said ~ は「誰もそう言っていなかった」——驚きと抗議が同時に出る形です。that は省略するのがふつう。Nobody told me ~ もほぼ同じで、こちらは「自分に知らされなかった」と被害の色が少し濃くなります。
他にも使える例:
That's our cue.
「出番だ」
⭐ 名前を呼ばれて舞台袖から出ていく、その直前の一言です。cue は「きっかけの合図」——芝居で次の台詞に入る合図が語源で、発音は【キュー】、列の queue と同じ音です(綴りは別)。出番にも、退き時にも使えるのが便利なところで、That's my cue to leave. なら「そろそろおいとまを」。take one's cue from ~(〜のやり方に倣う)も同じ語なので、三つまとめて覚えると一気に使えるようになります。
It took you long enough. Come on.
遅かったね。さあ行こう。
Don't worry. I know you can do it.
心配ない。あなたならできる。
That's our cue.
出番だ。
What happened? He's kind of off.
どうしたんだ。ちょっと調子が変だ。
Come on. Are you a man or a mouse?
ほら、男か、ねずみか。
第4話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈中級版〉第4話は、急かす・励ます・送り出す回。It took you long enough. / That's our cue. / Double time it. / Go for it. のような日常の表現と、practically / cherry / technically / precision のような手の届く語彙で構成しました。上級版と同じ回を扱っていますが、こちらは会話でそのまま口から出る形で揃えています。
編集部が実際に観て厳選した、第4話の見どころと英語学習ポイント〈中級版〉。
第4話「旅立ち」は、準備の足りないまま本番へ出ていく回。待ち合わせに遅れ、走って会場へ滑り込み、合わせる時間もないまま舞台袖に立たされます。それでも出番は来る——途中でつまずいても、止まらずに続けることになる。客席のざわめきと舞台袖のやりとりを挟みながら、はじめの一歩で閉じます。
この 中級版 では、It took you long enough. / That's our cue. / Double time it. / Go for it. を中心に据えました。語彙は practically / cherry / technically / precision / sync で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、背中を押す英語です。「遅かったね」「急いで」「やっちゃいなよ」——ひと言で人を動かす言い方が並びます。そして出番の合図、That's our cue.(行くよ)は、舞台でも会議でもそのまま使える便利な形。第4話は急かす・励ます・送り出す回です。
総合難易度:★★★☆☆/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第4話は本番の場が中心。準備・度胸・しくじりを語る表現がまとめて手に入る回です。
いちばん効いたのは、「あなたならできる」という一言でしたね。
It took you long enough. / That's our cue. / Double time it. / Go for it. など、今日からそのまま使える表現ばかりでした。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 四月は君の嘘 の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・四月は君の嘘製作委員会 に帰属します。