be at stake
意味危機にさらされている
- All our lives are at stake.
- The whole quarter is at stake.
💡 stake は賭け金——失うかもしれないものが場に出ているという絵です。命・評判・仕事・関係が主語になります。What's at stake?(何がかかっているのか)は、議論の重さを確かめる問いとして便利。
Episode Summary
With the camp scattered, information becomes the scarce resource. One student carries a child back through the trees and tries to hand on what he has worked out: the attackers are after a classmate, and everyone's life is at stake. A teacher, told that his students are the targets, decides that they must be allowed to defend themselves and says plainly that he will take the heat for it. Elsewhere, a student reads the way the gas is moving and works back from it to where its source must be.
これは 上級レベル版。be at stake / catch ~ up on … / relay a message / I'll take the heat. のような表現に、endorphin / uncertified / scold / pitiful / perilous のような語彙を合わせました。すべて第43話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第43話の状況報告・相澤の判断・拳藤の観察から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
be at stake
意味危機にさらされている
💡 stake は賭け金——失うかもしれないものが場に出ているという絵です。命・評判・仕事・関係が主語になります。What's at stake?(何がかかっているのか)は、議論の重さを確かめる問いとして便利。
be on the same level
意味同じ水準にある
💡 level は「高さ・水準」——並べたときに同じ位置にあるということです。実力・品質・価格のどれにも使えます。on another level なら「格が違う」、on a different level は文脈で「別次元」にも「別の面で」にもなります。
on top of that
意味そのうえ
💡 すでにある事情の上に、もう一つ積むという形。たいてい悪い知らせを足すときに使われます。besides / in addition より口語的で、文頭に置いてコンマで区切るのがふつうです。
for the time being
意味さしあたり
💡 今このときのあいだは——あとで変えるかもしれないと含ませられる言い方です。for now とほぼ同じですが、こちらのほうが硬く、文書向き。暫定の措置を伝えるのにちょうどよい形。
catch ~ up on …
意味〜に…を伝えて追いつかせる
💡 遅れている相手を、現在地まで引き上げるという形。catch up on ~ だけなら「遅れを取り戻す」(catch up on email)。人を目的語に挟むと「共有する」という意味になります。休み明けの引き継ぎで毎日のように使えます。
run on pure adrenaline
意味気力だけで動いている
💡 run on ~ は「〜を動力にして動く」——燃料の話し方をそのまま人に使う言い方です。run on coffee / run on fumes も同じ作り。長くは続かないという含みがあるので、心配を込めた言い方になります。
relay a message
意味伝言を伝える
💡 relay は「受け取って、次へ渡す」——リレー競走の relay と同じ語です。自分の言葉ではなく、預かった言葉を運ぶのが要点。pass on a message はよりくだけた言い方。
act without permission
意味許可なく動く
💡 permission は「許し」——手続きを踏んでいないことを示します。without asking より硬いので、規則の話に向きます。with your permission(お許しを得て)と対で覚えると便利。
put emphasis on ~
意味〜に重きを置く
💡 emphasis は「強調」。put / place emphasis on ~ が定番の形です。どこを厚くするかを伝えられるので、助言や講評で重宝します。動詞は emphasize。
There's a limit to how much ~
意味〜には限りがある
💡 a limit to ~ で「〜には上限がある」。how much のあとに文を置けるので、何がどこまで、を一息で言えます。できないと言い切らずに、限界を示せるので、交渉や説明でとても使いやすい形です。
〈上級〉報告する・引き受ける・読み解く——張りつめた場面で使う言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
I'll take the heat.
意味責めは私が引き受ける
put ~ out
意味〜を消す
stick to a group
意味集団から離れない
swirl around one source
意味一点を軸に渦を巻く
be denser
意味濃くなっている
It's unavoidable.
意味避けようがない
That doesn't make any sense.
意味筋が通らない
drive ~ into a corner
意味〜を追い詰める
That's why I came with you.
意味だから一緒に来たんだ
at the center of ~
意味〜の中心に
第43話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
must not have + 過去分詞(〜しなかったに違いない)That means it must not have spread to wherever she's broadcasting from.
つまり、彼女が発信している場所までは広がっていないということだ。
過去の出来事についての強い推量です。must have + 過去分詞が「〜したに違いない」、否定は must not have + 過去分詞。can't have + 過去分詞(〜したはずがない)とは、確信の向きが少し違うのが要点です。手元の事実から筋を立てるときに使います。
他にも使える例:
Whether ~ or not, …(〜かどうかは別として)Whether it's pitiful or not, completely depends on how I use it!
情けないかどうかは、使い方しだいだ。
二つの可能性をまとめて脇に置く形です。whether A or not の形で主語にもなれます。後半で「本当の論点はこちらだ」と示すと、相手の決めつけを外せます。if には置き換えられないのがこの用法の注意点。
他にも使える例:
Don't tell me ~(まさか〜じゃないだろうな)No... Don't tell me!
まさか——そんなことが。
形は命令文ですが、中身は驚きと不安です。本当に「言うな」と止めているわけではありません。後ろに文を続けることもできます(Don't tell me you forgot.)。悪い予感が当たりそうなときに出る言い方です。
他にも使える例:
take the heat
「責めを引き受ける」
⭐ 生徒に戦う許可を出すと決めたとき、相澤が口にした一言。heat は「非難の熱」——浴びせられる批判をそのまま受けるという形です。take the blame(責任を認める)とは少し違い、悪いのが誰かは別として、矢面に立つという含み。部下や仲間をかばうときに使うと、覚悟が一言で伝わります——I'll take the heat.
All our lives are at stake.
全員の命がかかっている。
I need to catch you up on what I've learned about the villains.
分かったことを、まとめてお伝えしたいんです。
Go ahead and use your training. I'll take the heat.
訓練どおりにやれ。責めは私が引き受ける。
But I can relay his message.
でも、伝言を伝えることならできる。
There's a limit to how much gas these things can filter.
この装備で濾せるガスの量には限りがある。
第43話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第43話は、報告する・責めを引き受ける・状況を読み解く回。be at stake / catch ~ up on … / relay a message / I'll take the heat. のような表現から、endorphin / uncertified / scold / pitiful のような硬い語彙まで扱いました。拳藤の観察は、おかしいと気づいて、理由を立てるときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第43話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第43話「ブチ込む鉄拳!!!」は、散り散りになった夜に、情報だけが頼りになる回。出久は少年を背負って山を下りながら、敵の狙いが生徒であること、全員の命がかかっていることを伝えようとします。報告を受けた相澤は、生徒に自衛を許すと決め、その責めは自分が負うと言い切る。一方、拳藤はガスの動きが自然でないことに気づき、濃さと渦から、元がどこにあるかを組み立てていきました。
この 上級版 では、be at stake / catch ~ up on … / relay a message / I'll take the heat. を中心に据えました。語彙は endorphin / uncertified / scold / pitiful / perilous で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、分かったことを手短に伝える英語です。「全員の命がかかっている」「そのうえ、狙いは生徒らしい」「分かったことをまとめて伝えたい」——事実・重さ・次の一手が一息で並びます。そして相澤は、判断の責めを自分が負うと言い切り、拳藤はガスの動きから元をたどっていきます。第43話は報告する・引き受ける・読み解く回です。
総合難易度:★★★★★/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第43話は騎馬戦の作戦会議。ルール説明とチーム編成が中心の回です。
いちばん効いたのは、「責めは私が引き受ける」という相澤先生の一言でしたね。
be at stake / catch ~ up on … / relay a message / I'll take the heat. など、状況を伝え、判断を引き受けるときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 僕のヒーローアカデミア の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 に帰属します。