crisis response
意味危機対応
- It's crisis response.
- The drill was really about crisis response.
💡 crisis は「峠・分かれ目」——複数形は crises(クライシーズ)と形が変わります。response と組んで「起きたあとの動き方」を指す定型句。防災・企業広報・医療で共通して使われる語なので、ニュースの見出しでも頻出します。
Episode Summary
Behind the scenes, the people who wrote the exam explain what it is actually for: not individual strength but crisis response, and how candidates behave in the chaos that follows. The criteria were revised at the police agency's request, so cooperation now counts for more than it used to. On the ground the same logic shows up as a priority — hold the line around the first-aid station, because everything else depends on it.
これは 上級レベル版。crisis response / the ensuing chaos / revise the criteria / pull out all the stops のような表現に、paralyze / henchmen / charismatic / persistence / camouflage のような語彙を合わせました。すべて第59話で実際に話されている英語です。もう一方のレベルは〈中級〉版でどうぞ。
〈上級〉第59話の試験制度をめぐる議論・採点の説明・現場の判断から、手応えのある表現を10個。すべて作中で実際に話されている英語です。
crisis response
意味危機対応
💡 crisis は「峠・分かれ目」——複数形は crises(クライシーズ)と形が変わります。response と組んで「起きたあとの動き方」を指す定型句。防災・企業広報・医療で共通して使われる語なので、ニュースの見出しでも頻出します。
the ensuing chaos
意味そのあとに続く混乱
💡 ensue は「(結果として)続いて起こる」——自動詞なので目的語を取りません。ensuing は「それに続く」という形容詞で、chaos / debate / silence / years と組みます。following より因果が強いのが使い分けの要点。
revise the criteria
意味基準を見直す
💡 criteria は複数形——単数は criterionです(×a criteria)。revise は「手を入れて直す」で、review(見直して検討する)とは別。規程・見積り・原稿が目的語になりやすく、仕事でそのまま使えます。
fill the hole ~ has left
意味〜が残した穴を埋める
💡 hole は「空いた穴」——抜けた人のあとを指す比喩です。fill the gap もほぼ同義ですが、hole のほうが「本来あるべきものが無い」感じが強い。leave a hole(穴を残す)と対にして覚えると使えます。
be best suited for ~
意味〜にいちばん向いている
💡 suit は「合う」——be suited for / to ~ のどちらも使えます。best を挟むと最上級になり、人選の説明にそのまま使えます。be suitable for ~ は「ふさわしい」で、物や条件にも広く使える言い方。
pull out all the stops
意味できる手を全部使う
💡 パイプオルガンのストップ(音栓)が由来——全部引き出して最大音量にするという絵です。もてなしにも、攻めにも使えます。go all out が近い言い換えですが、pull out all the stops は「手段を出し惜しまない」ほうに寄ります。
fall below ~
意味〜を下回る
💡 below は「基準より下」——under(真下)とは別です。数値・水準・期待が主語になります。fall short of ~ は「届かない」で、fall below は線を割る——基準線があるときはこちら。
utilize one's Quirk to make wise decisions
意味持ち味を生かして賢い判断をする
💡 utilize は use の硬い言い換え——「持っているものを生かす」という含みが加わります。to + 動詞の原形で目的を足す形。報告書では utilize、会話では useと使い分けると自然です。
pay closer attention to how ~
意味〜のしかたをより注意して見る
💡 pay attention to ~ にcloser(より近く)を挟んだ形です。to のあとに how 節を置けるのが便利なところで、「何を」ではなく「どうやるか」を見ると宣言できます。評価基準の説明にそのまま使えます。
evaluate whether or not ~
意味〜かどうかを見極める
💡 whether or not ~ は「〜かどうか」——if でも言えますが、or not をつけるなら whetherです。evaluate は「価値や程度を判定する」で、judge より客観的・手続き的に響きます。
〈上級〉制度を語る・進行を伝える・要を示す——改まった場面で使う言い回しを10個。Must-Know とは別枠の実用表現です。
a strong sense of unity
意味強い一体感
be no replacement for ~
意味〜の代わりにはならない
be underway
意味進行中である
the cornerstone of ~
意味〜の要
a rear guard
意味しんがり
grading ~ individually
意味一人ずつ採点すること
at one second intervals
意味一秒間隔で
ruin one's shot
意味狙いを台なしにする
basic emergency procedures and first aid
意味基本的な応急手順と救急処置
It's necessary for our future.
意味それが先々のために要ることだ。
第59話の実際のセリフから、書き言葉でも通用する上級構文を3つ。
Rather than ~ing, we should + 動詞の原形(〜するより、…すべきだ)Rather than waiting for the next All Might, we should fill the hole he has left.
次のオールマイトを待つより、空いた穴を埋めるべきだ。
rather than のあとは動名詞が基本——原形でも可ですが、文頭ではこちらが自然です。先に「やらないこと」を出すので、方針転換の提案にぴたりと合います。Instead of ~ing よりも、二案を比べている感じが強く出ます。
他にも使える例:
主語 + be to + 動詞の原形(〜することになっている)We're to assume that, at this level, all examinees will have knowledge of basic emergency procedures and first aid.
この段階の受験者は、基本的な応急手順と救急処置を心得ているものとする。
be to 不定詞は取り決め・指示・予定を表す硬い形です。should や must より中立で、「そう定められている」という手続きの響き。規程・式次第・新聞でよく見ます。be supposed to ~ が口語の言い換え。
他にも使える例:
the moment + 主語 + 動詞(〜した、その瞬間に)Students automatically fail the moment their total score falls below 50 points.
合計点が50を割った、その瞬間に不合格となる。
the moment を接続詞のように使う——as soon as とほぼ同じですが、切れ目のなさが際立ちます。the second / the instant / the minute も同じ働き。未来のことでも現在形を置くのが決まりです。
他にも使える例:
pull out all the stops
「できる手を全部使う」
⭐ 二度目の襲撃に、生徒の一人がこぼした一言。由来はパイプオルガンのストップ(音栓)——全部引き出して最大音量にするという絵です。もてなしにも、攻め手にも使えます。go all out が近い言い換えですが、こちらは「手段を出し惜しまない」ほうに寄ります。the stops をまとめて覚えるのが早道です。
It's crisis response.
これは危機対応だ。
The real test is how they handle the ensuing chaos.
本当の試験は、そのあとの混乱をどうさばくかだ。
Well, the second round of the test is underway.
さて、二次試験が始まっている。
A single rear guard to hold us back?
しんがり一人で食い止めるつもりか。
All right. It's necessary for our future.
よろしい。それが先々のために要ることだ。
第59話の台本には、前の回で扱った表現がまた出てきます。一度で覚えられるものはありません。ここで思い出しておくと定着します。
〈上級版〉第59話は、基準を見直す・危機に備える・要を守る回。crisis response / the ensuing chaos / revise the criteria / pull out all the stops のような表現から、paralyze / henchmen / charismatic / persistence のような硬い語彙まで扱いました。試験制度をめぐる議論は、制度変更の理由を説明するときのひな型としてそのまま使えます。
編集部が実際に観て厳選した、第59話の見どころと英語学習ポイント〈上級版〉。
第59話「何をしてんだよ」は、試験の狙いが、作り手の口から語られる回。「本当の試験は、そのあとの混乱をどうさばくかだ」「基準も免許の出し方も見直した」——なぜ個人ではなく連携を見るのかが説明されます。現場では二つの仕事を同時に抱えることになり、救護所を要として守るという優先順位が立つ。そして、そりの合わない二人が同じ前線に並ぶことになりました。
この 上級版 では、crisis response / the ensuing chaos / revise the criteria / pull out all the stops を中心に据えました。語彙は paralyze / henchmen / charismatic / persistence / camouflage で揃えています。いずれも作中に実在する英語です。
この回でとくに実用になるのは、制度を語る英語です。「本当の試験は、そのあとの混乱をどうさばくかだ」「基準と免許の出し方を見直した」「これは危機対応だ」——なぜその作りにしたのかを説明する言い方が並びます。現場側では優先順位の言葉が出てきて、the cornerstone of the entire rescue effort がどこを最初に守るかを一語で示します。第59話は見直す・備える・守る回です。
総合難易度:★★★★★/英語学習価値:★★★★★/おすすめ度:★★★★★。第59話は騎馬戦の作戦会議。ルール説明とチーム編成が中心の回です。
いちばん効いたのは、「次のオールマイトを待つより、空いた穴を埋めるべきだ」という言葉でしたね。
crisis response / the ensuing chaos / revise the criteria / pull out all the stops など、制度を語り、優先順位を示すときに効く表現が揃いました。
気に入ったフレーズは声に出して、自分のものにしていきましょう。次回もお楽しみに!
※ 本記事は 僕のヒーローアカデミア の英語版を視聴した個人の学習メモです。
作品の権利は © 堀越耕平/集英社・僕のヒーローアカデミア製作委員会 に帰属します。